2019年5月14日火曜日

露地アスパラの興奮

5/7、アスパラが出るか心配で畑をみてる妻とムスメ。

5/14、ようやく明日から収穫できそうです。

露地アスパラがとれてくる、という興奮を、久しぶりに味わってます。
毎年違う感覚の春の迎えています。

昨年は、病気で枯れたアスパラが萌芽するか、気が気じゃなった。
今年はその対策をたくさんして、この萌芽期に
気温が一気にあがるという、とても天候に恵まれた春です。

ハウスの2年目は、いつも私を癒してくれます。


そしてムスコのサッカーの付き添いは、もはや趣味レベル。
誰もいなくてコーチとマンツーマンは、本当に贅沢な時間。



さて、本日テレビ出演を果たすので、
ちょっと現在の気持ちを書いときます。
勝手に(笑)

マニアとして出演してほしい、という嬉しいお誘いを受け、
テレビ嫌いの私も出たいと思ってしまいました。
でも、うちやま農園のことをPRしたいわけではなくて、
アスパラの魅力をもっとたくさんの人に知ってほしく、
また生産者がもっとアスパラつくりに集中できるように願って、
出演したつもりです。

なので、うちのアスパラも、美唄のアスパラも、
北海道のアスパラも、全然アピールしてません。
農家や農協からは批判されるかもしれませんが、
広い視野でアスパラを考えると、大事なことが少し違ってると思ってます。

私が大事にしたいのは、家族と友人たち。
そしてスタッフ、お客さん、サプライヤーなどなど。
関わる人が今だけじゃなくて、
継続的にいい関係が気づけるようなお付き合いを
今後も続けていきたい。
なんとなくそれが生き甲斐っぽいなあ、と最近思います。
人だな。
人とよくかかわり続けたい。

露地アスパラに興奮した朝です。
乱文にもほどがありますね。

2019年5月7日火曜日

春まっ盛り

出来事、つらつらと。

ハウス内に堆肥を投入して、耕します。
ようやく温度が上がってきたお陰で、
昨年のような萌芽がみられるようになってきました。

ここからは連休の思い出。

5/2、ミスチルのコンサートへ。
エンターテインメントに身を委ねるのは、時に心地よいです。


こちら、日帰りの東京出張にて。
内容は後日。

そういえば、アスパラマニアたちが6品種の食べ比べに来てくれました。
5:30集合でこの人数。
話した内容は秘密です!
みなさん、ありがとうございます!!


ムスコとサイクリングにいって石拾い。
かわいい。

連休中はサッカーの試合がないという、
信じられない事態。
少年団の怠慢だね。
で、空き地で自主練習。


ホワイトアスパラもようやく始まりました。

年一回のピアノの発表会では、毎回成長をみせてくれます。
信じられないくらい本番に強いムスメ。
畑では露地アスパラが萌芽しはじめました。
昨年は5/10から収穫していたので、1週間くらい
遅くなりそうです。

10連休で仕事よりも疲れた日々を送った妻。
僕は毎日子供がいて、子供の将来のことを考えなくていいなら
ずーっと遊んでたいなと思いました。

でも、突発的な事件として連休をとらえ、
また畑に向かいます!

2019年4月21日日曜日

味の変化

去年より、もしくは3年前より、
味がノってくるのがわかります。
やはり、エグ味や味の深みには、栽培年数は大切。
基本的には、アスパラの味は、品種と土質で決まります。
それに、収穫してからの日数、次いで肥料の効き方、
温度や気象条件などが加味されます。
そして実は収穫後の温度管理があっての味なので、
流通方法が一番の味の違いになっているのが現状かもしれません。
あ、皮肉ですよ(笑)

当然、収穫日数が少ない方が味は濃いし、
晴れて地温が上がってすーっと養分を吸うほうが、
旨味も増してきます。

そんな変化が楽しい反面、徐々に味が落ちるということを
わかっているだけにちょっと寂しい。
それでも、そんじょそこらのアスパラよりはずーっと
美味しいといわれるように気をつけてます。

今年は仕事始めに大掃除。
みんなの力を借りて、半日清掃。
毎年綺麗に、そして使いやすくなっていきます。


忙しい中でも、ムスコのサッカーはいつも僕を癒してくれます。

今年の春に建てて、定植したいハウス。
これは4/14ですが、本日、峰部と肩と沈下防止
の直管が入りました。

アスパラ祭りともいえる、ハウスの最盛期です。

今年は取材依頼が多い。
九州からアスパラが好調のようで、世間的には
盛り上がっている気がする。

そんな中でも、うちはやはり取材は基本的に受けません。
だいたいが、畑でアスパラをとってその場で調理するとか、
突然芸能人が訪ねてくるとか、変わった論点でアスパラを扱うとか。

でも、ふたつ出ます。
一つ目は、4/24のどさんこワイドです。
宇都宮さんの取材を受けました。
うちがサイズ分けして売っている理由を説明してくれてます。

もうひとつは・・・、後日発表します!

2019年4月8日月曜日

味の差は・・・

同じうちやま農園のアスパラでも、
条件が違うだけで全然違う味になります。
(ここでは太さ、肥料、栽培年数による味の差については考慮外)

【品種】
品種によって甘味、旨味、滋味、苦味などの
出方が違います。
美味しいという感覚は人それぞれですが、
すっきり甘いのが良いのか、
滋味や味の深みを求めるのか、
など、生産者の作りたいアスパラが反映されます。

【収穫開始からの日数】
アスパラは株が蓄えた養分を元に、
春に萌芽してきます。
ですから、養分がたっぷりある収穫開始から
2週間くらいまでのアスパラは、味が濃いくなる傾向があります。
しかし、それ以降もいい味を出すのが生産技術。
自分で売るのか、農協や市場に出荷して見た目で値段を付けてもらうのか。
販売戦略も影響してくる部分です。

【天候】
晴れが続いたか、養分を吸える環境にあったか、
朝の冷え込み、日中の気温の上がり具合など、
様々な条件で味が変わってきます。
3日前に雨が20mmくらい降って、
その後2日間20℃くらいの晴天が続き、
今朝は5℃くらいまで冷え込みました、
みたいな最高の天気は、年に一度でもあればラッキー。


結局、アスパラは毎日味が変わるんですが、
それもまた楽しさであり難しさであり、
アスパラに惹かれる最大の要因のひとつなんですよね^^

2019年4月5日金曜日

春休みとともにアスパラも

雪のため外でサッカーができない日々が続きましたが、
ハウスの中で練習再開!
農業資材を使ってキックターゲット。

リフティングもだいぶんいい姿勢でできるようになりました。

茶志内小学校は最後の修了式。
閉校となり、中央小学校に移籍します。
3人だけの2年生で、アットホームな雰囲気も今日まで。
これから大きな学校でモマレテ欲しい。


アスパラ、3/19には二重ハウス被覆して、培土を崩しました。
粘土の物理性が年々良くなっていきます。
でも施肥量は少し不足気味。

3/25にはようやく頭を出します。
真ん中あたりに白く見えているものがアスパラです。

3/31、一番はやいものでこのくらい。

4/4、ようやくこんな景色になりました。

味見を経て、4/7から選別作業、
雪解けて4/10くらいから外仕事をスタートさせます。

アスパラがとれ始めると、一気に忙しくなりますが、
気持ちも盛り上がってくる時でもあります。
子どもたちは新学期を楽しく迎え、
元気に新年度をスタートさせたいと思います!

2019年3月28日木曜日

アスパラの露地栽培

ハウス栽培に対しての、露地栽培です。
アスパラは全て露地だと思っている人も、
全てハウス栽培だと思っている人も、
少なからずいるようです。
露地栽培は、温暖化と気候変動によって、
数十年前から東北以北でしか作れなくなっています。
(例外があって、広島県では特殊な方法で露地栽培を続けています。)

論点は3つです。

1.品質の違い、2.手間がかからないのか、
3.どういう位置づけで売るのか、です。

あくまで主観ですし、違う考え方の農家さんもいると思います。
参考までに。


【品質】

露地とハウスではどちらが美味しいですか?とよく聞かれます。
簡単に答えるなら「好み」です。
色々食べ比べて味がわかってきて、
「滋味」がわかるようになると、味は大きく変わって感じます。
露地は環境の変化が激しいです。
永年草であるアスパラガスは、環境にあわせて栄養価を変化させます。
常時快適な環境を作ってあげるハウス栽培に比べて、
露地は過酷な環境になるため、そこで生きるために
様々な栄養価を蓄えます。
それを滋味として感じることができると思います。
香り、雑味、旨味など、わかるほどクセになる味です。

ただ、一般的にはハウス栽培の
「柔らかくて、甘く、濃い」味が好まれます。
わかってもらえなくても、うちは露地の味を追求し続けますが、
意外と気づいてくれるお客さんは少ないですし、
ハウスものを食べたい人にわざわざ露地を食べてもらうよりも、
「美味しいハウスアスパラ」を食べてもらう方が大事だと思ってます。

太さは、必然的にハウスの方が太くなります。
風にあたらず、肥料が効きやすい環境では、
アスパラは太くなりやすいです。
最近は品種によって太さの差がでやすいので、
一概には言えません。
同一品種での話です。


【手間】

除草、施肥、風対策、培土や排土などなど、
ハウスと比べても被覆の手間がなくなっただけで、
同じように栽培上の手間はかかります。
被覆の資材と時間を考えたら経費は安くなる要素がありますが、
そもそも収穫量が少ないので、経費は薄まらず、
逆に収支が悪化します。

ハウス栽培に対して、露地は環境の変化が激しいです。
そのため、ハウスのように好きなときに水をあげたり、
寒いときに温めることが、できない。
ということは、手間をかける時間がグッと減り、
「今この作業を」という「今」が下手したらハウスの1/3くらいです。
この辺が、ハウスをやってから露地栽培を行うと戸惑うところです。
こういう部分では、ハウス栽培は露地に比べて簡単だと言えます。


【経営判断】

手間をかけない分、安く売れるのではないか、
という農家友だちの考え方に触れて、
今回この内容で書くことにしました。

露地栽培をどういう位置づけにするか、それは経営判断なのです。
近年急激に栽培面積が減っている露地栽培。
植わっているだけで、栽培していない、とも言われます。
手間かけずにとれた分売るだけだから、安くてもいいですか?
とれた分しか売れない鮮魚が、すべて安い値段で並んでますか?
土地の味が出やすいアスパラ露地栽培。
土地の味って、オンリーワンじゃない?

でも、思い通りにならないんですよ、露地栽培って。
思い描いた味、目指したい甘味・旨味、出したい風味などなど、
露地だと全然言うこと聞いてくれません。
そこが楽しくもあり、もどかしくもあり、農家の嗜好(思考)が
でるところです。面白いところです。


【最後に】

アスパラを作って何年かすると、
ハウスの人は露地を、露地の人はハウスを、
やってみようかな、と思うはずです。
上記のことがわかってて始めるのと、
わからないで始めるのとでは、対策のスピードも違うと思います。

でもね、両方つくると、本当に楽しいですよ。
アスパラの世界にようこそ、て感じです。
お待ちしております^^