2020年10月15日木曜日

家族写真

昨年は大不作により控えていた家族写真撮影。
今年は行ってきました。
いつもの、フォトスタジオアフロさんへ。

ムスメの100日の記念写真から、昨年を除いてずーっと同じ。

気張った感じにならないのが良いのです。
いつの間にか、身長差がこんなにも。
おめかしもできるし。
高齢のアフロ写真も。
ちょっといい写真をとってもらって、
いつもありがとうございます。


家族写真をとって、成長の記録を残しています。

飲み食いや贅沢する代わりに、

ちょっと高いですが、大事なぜいたくだと思ってます。

僕を支えているのは、間違いなく家族なのだから。

2020年10月6日火曜日

秋は、ブログも野菜もゆっくり時間を使えます

我が家のビッグニュースです。
子供部屋をついに仕切りました。
両方で11畳の子供部屋を、
5.5畳ずつに。

新築時からその予定でしたが、
ムスメ6年生、ムスコ4年生で、
ついにその時を迎えました。

変わらず仲良しなんですが、
親としては少し寂しいです。


最近は秋晴れが多いので、
秋野菜が元気です。
先日の送りはこの3点セット。
カリフラワーは例年通り美味しく、
ミニトマトは朝の冷え込みからようやく味が締まり、
ズッキーニも手間をかけた甲斐ありました。

アスパラは、来年の準備で忙しくなっています。
基盤整備でリセットされた土地に、
ハウス建てて、堆肥散布。
これまでは春にやってましたが、
できるなら秋にやりたいです。
初めて実現できて、ちょっと嬉しい。


今年の新植については、70点くらいの出来です。
もっと草勢があったのですが、
集中豪雨で病気が発生してしまいました。


ハウスのアスパラ、昨年に続き今年も良い状態です。
擬葉は長くてがっちり、病気が少ない。
実も少ないので、栄養バランスも悪くなかったと推察。
来春も楽しみです。


ズッキーニ、枯れているように見えますが、
秋をこれで迎えられたのは上出来なのです。
うどんこ病で下葉がやられても、
新葉さえ生きていればどんどん実をつけます。
ただ、水はけの悪い畑だったので、
大雨のあとの成りが悪いです。
昨年までは水はけが良い場所で作っていたので、
雨のあとに良く取れました。
まあ、基盤整備でここしか植える場所がなかったので
仕方ないですし、その中でよくやったと思います。


最後に、ムスコのサッカー。
先日、前チームの試合を見に行ったら、
Sくんのパパから「たまにブログ見てるよ」と言われました。
そのパパ、ムスコのサポーター第一号です(笑)
10/3、初試合でした。
コンサドーレU10に入って半年、初試合です。
ようやくの試合です。

おそらくですが、こっちは1.5軍~2軍と思われます。
上手い子たちはU11の交流戦に出てました。
まあ、コーチは「ベストメンバーを選んだわけではない」と言ってますが。

それでも、一生懸命に練習参加しているからか、
なんと10番をもらいました。
ポジションは3-2-2の真ん中の2のところ。
ボランチです。
トップやサイドハーフに適性があると思うのですが、
ここ半月くらいはボランチで、試合もすべてボランチ。
数々のポジションをあてがわれるチーム方針のようで、
サイドハーフやサイドバックも経験してます。
トップも1,2回かあったかな。

札幌市の区予選を見事に突破し、
来週から本戦です。
勝つことが当たり前のチームですが、
勝つまで不安ですし、勝てば親は嬉しい。
ですが、ムスコは体調不良からか
うまくプレーできなかったようで、悔し泣き。
本戦ではどうなることやら。

2020年9月12日土曜日

生産技術

農業経営において、この生産技術が
大事な要素の9割を占めると言っても過言ではない。

新規就農者は、これを甘く見ていることが多い。
農作物を作るのは難しくない、と。

そして後継者は自分の先代の生産技術を
良い部分も悪い部分もきちんと理解していないことが多い。
古いとか新しいとか、時間がかかるとか効率的かではなくて、
理にかなっているかどうかだ。

生産技術とは、良いものをたくさん作る方法です。
良いものとは、ニーズのあるもの、
たくさんとは、その農家の規模に合ったベターな量です。

ある尊敬する農家がこれを発信したことで、
ここ3年、それだけに注力してきた私の気持ちがスッキリしました。
なので、わざわざここに書きたくなったわけです。

今回はその観点で、農園の状況を書きます。


こちらは来年用の苗です。
遅れていましたが、ようやく茂って越冬できる姿に。
このまま黄化させて、刈り取って、雪の下です。
来年はハウスと露地と、植える準備が忙しいかな。
毎年アスパラを植える、ということは、
実はルーチンにしてしまうと、面倒でもないし、
出荷平準化にもとても良い技術のひとつです。
最近気づいたことですが。



来年のために肥料の葉面散布や
殺菌剤の散布も、大詰めです。
もう言い古されたことですが、秋の養分転流こそ、
アスパラ栽培のすべてと言っても過言ではありません。
この緑のまま、黄化へと進んでほしい。
昨年より少し出来が悪い畑が多いのと、
収穫面積が少し減るので、来年の春アスパラは少し減収しそうです。
ですが、2年目株の畑が50aあって生育良いので、
順調なら夏アスパラから盛り返して今年くらいの収量が取れそうです。

あとは、台風による被害が少ないことを祈るのみです…。
祈るだけでは技術ではありませんが、
台風が来ても被害を最小限に抑えるための投資をして、
できる限りの対策をします。
共済保険には加入していますが、被害を出さないことが一番大事です。
この対策も、大きな生産技術です。



立茎直後から茎枯病の病斑を畑から持ち出してもらって、
たまった病原菌を一気に焼きます。
茎枯病対策はこれしか方法がないのです。
茎枯病が多発し始めたのが、5年くらい前から。
対策と思われることをいくつもやって、
観察して、また試して、を繰り返し、
ようやくそれっぽいことがわかり始めました。
これは、発病して病気が蔓延した人にしかわかない苦しみがあります。
蔓延してない人は、地域性もありますが、
自分のやってることを疑いもしないし、運がいいことにも気づかない。
うちはこれから北海道のみんながするであろう苦労を、
先行してやっているのだと、自分に言い聞かせて(笑)

露地アスパラを栽培して、ある品種を植えているみなさん。
品種は言えませんが。
是非うちを見に来て参考にしてほしいです。


こちら、来年定植予定のハウスです。
基盤整備後の畑に、4棟増設してます。
基盤整備で4棟を解体したので、+-ゼロです。

まずは3棟着手。
1棟は研修生が、もう2棟は私とスタッフで。
来年、5年後、10年後の仕込みをしている時が、
一番楽しいかもしれない。
アスパラはうまくいくと、来年再来年のことよりも、
もっと先のことを考えて投資できるようになります。
ようやくその体制に入れるかも知れない、微妙な時期です。

でも、44歳という年齢を考えて、投資を先延ばししないことに。
今だからできることに投資します。
キモは、生産量や生産面積を増やすことよりも、
生産効率の良い畑を増やすこと、です。
露地でもハウスでもこれは同じ。
それが美味しいアスパラをたくさん作る、一番良い方法だろう、と。


生産技術のひとつが、鎌での収穫。
なぜ鎌かというと、鋏よりも作業が早いからです。
5年も使い込む(左)と、新品(右)とこんなに差がでます。
特にメンテナンスはしてませんが、
ただただアスパラを切っているだけです。
そして、左の方が圧倒的に使いやすいと、スタッフ言います。
全然切れ味が違うそうです。
なので、右の鎌を我慢してしばらく使ってもらってます(笑)
誰かが辛抱して使いやすくなるまでアスパラを切らないとね。



番外編!
ほぼ畑からでることがない毎日。
仕事以外の外出は、ほぼ全てムスコのサッカーです。
とあるスクールの場面。
考えるサッカーを、真剣に、楽しく教えてくれる。
いい大人に出会える子供は幸せです。


そして、無限のモチベーションを与えてくれる家族がいることこそ、
生産技術向上の最大のモチベーションかもしれません。

2020年8月29日土曜日

夏アスパラから秋アスパラへ

お盆過ぎくらいから、ミニトマトの収穫がはじまりました。
1段目は、まだ味が乗ってこないのですが、
今年はピッカピカのツヤッツヤです。

なかなか収穫量が伸びてきませんが、
9月に入ると3段目や4段目もとれ始めるので、
一気に味が良くなります。
楽しみ、楽しみ。

楽しみと言えば、ムスコのサッカー。
コンサU10では、練習試合はほとんどありませんし、
公式戦もほぼなしです。
先日行った練習試合では、なんとボロ負け。
育成世代ということもあり、勝つためのサッカーよりも、
個人が強くなるためのサッカーを教えてくれてます。
ムスコは迷いながらも、少しずつ上達しているはず。
昨年までの強気の仕掛けは影を潜めてますが…。


最後の夏アスパラ。
寒さに何度かあたり、細くなってきました。
それでも、まだまだ頑張ってほしい。
今年は日照不足もあって、少し緩慢な生育です。
もう少しとれると見込んでいたので、ちょっと寂しいです。

今後の秋アスパラは、朝晩の冷え込みもあって、
春の味が少しだけ再現されて、来春が楽しみにもなります。
秋晴れが続くことを祈って。

こうやって擬葉を愛でる時間が好き。
悪い畑もたくさんありまして、来年は今年ほどは取れないだろうな。
それでも、また新植したり、ハウス新設したりしながら、
少しずつ良い方向にもっていきたいです。
一気に、ではなく、少しずつ。
少しずつが、良いのです。

2020年8月16日日曜日

こんなに早く台風直撃とは…

8/7、台風から変わった温帯低気圧が発達し、北海道を直撃。 
アスパラ畑は一部、ほとんど折れてしまうほどの被害。
トウモロコシ畑を見に行ったら、馬鹿にされたように虹が鮮やか。 
自然の中での農業なので文句は言えませんが、
この時期に台風直撃は痛いです。
アスパラがうけたダメージを回復する時間がないからです。
この時期に折れてしまうと、蓄えた養分を来年のために転流させる親木に
育たずに冬を迎えてしまうからです。
ギリギリの選択ですが、一部は刈り取りました。

ムスコを育ててくれたスターキッズというサッカースクール。
時間や曜日によってくるメンバーがよく変わります。
教えてくれる内容も大事ですが、
一緒にサッカーする仲間も大事なんですよね。

基盤整備事業が一段落しそうです。
とりあえずは、リセット完了。
したい区画にもできず、入れたい土も入れられず、
希望する仕上げにもできない。
国営事業で融通利かないし、面積も1割減るけど、
お金はしっかりと請求されるんですよね。
反当6.5万円は、今後の営農にこたえるだろうな…。

大きな作業機が動き回る様子は、
とても興味深く、
思わず見入ってしまいました。

夏なので、デイキャンプも少し。
いつも仲良しの3人。
幼稚園時代からずーっと仲良し。
幼いことを除けば、共通点はかなり少ないんですけどね。
 


久しぶりの暑いお盆となりました。
アスパラも久しぶりにお盆にピークが来ています。
ミニトマトの収穫が始まり、これから20日くらいは、
収穫作業が忙しくなりそうです。

2020年7月18日土曜日

7月は管理作業

農作業でよく聞くのに意味が分からない言葉は、
管理作業、なのではないでしょうか。
少なくとも僕は就農前に思ってました。
実際に農業は、8割が管理作業だと思います。

こちらは、5/23定植のアスパラ。
もう草丈が1mにもなるので、
草取りして、イボ竹を立ててネットを張りました。
この作業だけでも、面積55aで、延べ時間で54時間。
小型トラクタや杭打機などの機械があってもこの時間。
この後は、草取りがまたちょこちょこありますし、
さらに生育が良ければ、また倒伏防止のネットや紐を
かけることもあるでしょうし…。
まあこの辺で。

バイヤーさんが視察に来てくれました。
三重県のスーパーサンシさんです。
2016年からのお付き合いです。
このあと、信頼できる農家を2軒紹介しました。

ハウスの夏アスパラがようやく萌芽を始めました。
写真でアスパラの株もとに白く見える突起物がアスパラです。
親木の仕上がりが早かったものの、6月の低温が響いたようです。
予定より、10日ほど遅れております。
仕上がった後の夜温の影響が大きいと思ってましたが、
それだけではなく、やはり積算温度も大きく関わってました。

ズッキーニ、今年は過去最高に綺麗な畑です。

カリフラワーは、ヨトウムシの被害にあい、
600株くらい植え替えました。
今年は4,000株ほど育てます。

トウモロコシは、ピクニックコーンです。
トウモロコシの注文が2,000本を超えていたので、
慌てて注文をストップしました。
美味しいトウモロコシを皆さんにお届けできるよう、
この後の管理がとっても大事。

ミニトマト、今年は過去2年の失敗を糧に、
逞しく育てています。
収穫のピークもお盆明けに持ってこれそうです。

春の雹被害もありましたが、先日美唄市だけに出た大雨警報。
こちらは少雨ですみましたが、遠くの空が恐ろしい感じになってました。

家の前の景色が一変してます。
平地にした後は、客土です。
蟻塚のように、きれいに土が並びます。
基盤整備では、過去からの経緯、無言の圧力、
1区画内の土の違い、作物の違いなどなど、
様々な現状を受益者が我慢の調整をして、行われます。
国営で基盤整備してもらうんだから文句言うな、
みたいな乱暴な話では片付きません。
農村社会はそこまで単純化・簡素化されていません。

先日も、うちの農地に入る取付道路が、何の許可もなく撤去されました。
とある会が許可したそうですが、うちは何も知らされてません。
隣の土地の工事上、基盤整備の受益者全員が協力することはわかります。
でも、事前に話もなく急に、という事態には、父が猛反発。
責任者は工事上仕方ないの一点張りで、誤りもしません。
みんなのために仕事する地位にある人が、
人のために仕事をせずに、我慢ばかり強いる。
これでは政治家の言いなりになるメディアや会社組織と同じです。

というところで、終わります。

2020年7月11日土曜日

豪雨の恐怖

豪雨被害にあわれて方々の苦しみ、
自分のことのように感じております。

と言いますのも、2017年、2018年、その前にも何度も、
アスパラ農家は長雨による病気で消失しているからです。

病気への恐怖、無力感、苦しい資金繰り、
もちろん身の危険も感じますが、
自営業者としては本当に心が締め付けられる苦しさです。

アスパラ農家に限らず、農家も、農家以外の人も、
豪雨被害から無事でいることを祈っております。

こんな豪雨の中、コロナ対策の補助金の申請が行われています。
明日は我が身、もらえるものをもらっておかないと、
いつ経営が傾くかわからない。
それはわかっているのですが、そのお金を自分が使うよりも、
もっと大変な人のためにとっておいてほしい、とも思ったり。

綺麗ごとと思われるかもしれませんし、
僕が使わなくても誰かが使って、
今の被災者には違う形で補償なり補助金なりが
行くこともわかっていますが、
自分の気持ちが悪いのです。


さて、病気対策で消石灰を散布しました。

中にはこんなにきれいな畑もあります。

新植したアスパラは病気にはあまりかかりません。


対策をしたのに、やはり立茎のある時期に
長雨にあたると、罹病は避けられません。
株の抜き取りも収穫と同時進行です。

どうぞ、少しでも豪雨被害が少なく済むように祈っております。
私は全力でアスパラを作ります。

2020年6月17日水曜日

6月もアスパラが良いなんて、久しぶり

緊急事態宣言が解除され、
アスパラを取り扱ってくれるお店も増えております。
子供たちにはダサいと笑われますが、
こんな写真も売り場にあるようです…。
露地アスパラは20日か25日まで収穫予定。
ギフトはいったん中止してますが、
小売店さんではたくさん売ってもらってます。
細くなってきちゃうんですよね、収穫終盤になると。


ハウスの立茎も順調です。
収穫の打ち切りが早すぎたようで、
側枝の勢いが凄まじいです。


ムスコのサッカー、チーム練習はまだ少ししかありません。
体を持て余すムスコの自主練に付き合いって、
大事な仕事を忘れてしまったり…。


今年は茎枯病の対策として、
立茎時に消石灰を散布することにしました。
立茎初期の罹病を防げれば、概ねクリアできます。
これまでは面積が多すぎてできなかった手間を、
今年は徹底的にかけていきたい。

立茎を始める時期を見極める、
培土や消石灰散布を徹底、
観察する、
といった感じ。
当たり前のことなんですけどね、
できていなかったことだらけで、反省です。


6月から、国営の基盤整備が入りました。
構想から15年以上、全面積10,000ha。
このあとさらに3年もかかるそうです。
うちは6年前に半分の畑が入って、
今回は家の前の畑です。
ブルドーザーがカッコいい!


来年定植するアスパラの種の選別です。
今年は特に品質が悪いです。
何せ小さいし、形も悪いです。
種の袋にはこんな注意書きがありますが、
これ、販売できるレベルじゃないでしょ。
種の選別を厳しくするだけでいいはずなのに。
これでは、買った農家にすべての責任が委ねられ、
定植後に苦労する姿が浮かびます…。


学校も通常化し、気づけばもう半年が過ぎます。
変化が多い年ですが、合わせたり守ったりしながら、
生きていきます。