2017年4月16日日曜日

あっという間に春!

篠原久仁子さんの公式ブログに掲載してもらってます!

4月に入ってから更新を怠ってました。
農協でイライラすることがあってから、
ちょっと何書いていいかわからず、
気持ちを落ち着けてたたら畑の雪がなくなって、
晴れ続きでやることたくさん出てきて、
それでも風が強くてできないことが多くて、
それなのに気持ちまでも忙しくて、
体がようやく繁忙期に慣れようとしてます。

3月末にはハウスで萌芽がみられました。

お客様からの要望で取引を開始するお店も出てきて、
挨拶と打合せにも奔走。

4/1には40歳を記念して中学校のクラス会。
25年ぶりに2年生の担任の先生にも再会。

そして4/3には鯉のぼり。
雪がないので早いです。

ハウスは予定より5日ほど遅れて収穫開始。
インフルエンザB型の影響を引きずりましたが、
発送状況は順調です。

4/6には入学式。
小さいムスコも1年生。

ハウス内の収穫で腰がつらくなり、
パートさんにも収穫を手伝ってもらってます。

トンネルを4/10まで終わらせたところで、
まさかの雪。いや、猛吹雪でした。

2015年8月に定植したアスパラが、収穫開始。

話題のウェルカムAT(旧名アティカス)。

やや頭の開きが気になるものの、太さは十分すぎるほど。
懸念されている空洞化もなく。
ただ、味はいまいちです。
土を作って味を作っていくしかないでしょう。

4/16現在、トンネルはまだ張り終わってません。
ようやく明日17日に風がやみそうなので、張れそうです。
ここ10年でもっとも遅いかな?

ハウスもあと4棟張れていない。
そんな中、露地の萌芽も早そうなので、
殻の焼却や施肥・堆肥散布などなど、
天気とにらめっこしながら作業進行中です。

美味しい美味しい露地アスパラまで、あと1ヶ月!!

2017年3月28日火曜日

ハウスの冬季被覆論争

勝手に論争シリーズ、第4弾。

ある知人からの答える形で書いてみます。
冬季間にハウス被覆するかしないか、についてです。

雪のほとんど降らない地域では勝手にしてくれ、です(笑)

積雪がある地域ではちょっとした選択になります。
通年で被覆することのメリットとデメリット、あります。

【メリット】
・アスパラがしっかり黄化するまで、温度と水分をコントロールできるので、春芽に向けた養分転流がきっちりとできる。
・土の湿度やハウス内の温度をある程度コントロールできるので、春の萌芽準備作業が好きな時期から開始できます。
・雪の重みで土が締まるのを防ぐことができます。
・ハウスを被覆・撤去する作業が減るため、天気とにらめっこして作業時期を見極めたり、作業するために雪を除けたりする仕事がなくなります。

【デメリット】
・自然環境とは異なるため、温度や土壌水分には常時気を配ることになるため、管理する期間が長く・時には通年になります。
・雪が乗らないために土が凍結し、株を痛める危険性があります。
・土壌にたまりすぎた肥料分を雪解け水で流すことができなくなります。
・雪が降ったときや吹雪の時に、またその直後に、倒壊防止の除雪作業が必要になりますので、冬季の長期間の外出を控えることになります。

いつから収穫したいのか、誰に売りたいのか、
どういうアスパラを作りたいのか、によって、
上記のことを考慮しながら決めていきます。
味の差は、ほとんどないと考えますが、
転流も味を決める大きな要素なので、そういう意味では冬季被覆かもしれないけど、
肥料分を降雪によって自然淘汰するのは、けっこう素晴らしい技術とも思ってます。

うちやま農園では、冬に仕事しない、雪で土を洗う、
といった観点から冬季間は被覆しません。

だから、春に殻を燃やすと枯れきってないから、
煙があがるあがる。

土をいじるのも春に集中します。

ハウス内は手作業がほとんど。
身体も一番きついのが春。
殻の刈り取り・持ち出しは秋に少しでもやる方が楽ですが、
(積雪地の)アスパラのためには春がいいしなー、とか。

それでも、被覆しない方が良いアスパラがとれると思ってます。

2017年3月25日土曜日

スタッフ募集2017

2年ぶりに、スタッフを募集します。
今回は収穫と選別で5名ほど増員したいと思ってます。

2017年3月24日金曜日

正社員を募集します

北海道美唄市のうちやま農園で、
正社員として、
もしくは、
新規就農を目指して、
一緒に仕事をしましょう!


【案内】
うちやま農園はアスパラガスの栽培をメインに、
個人ギフトや百貨店・スーパーへの販売を行う、
変化に強い小規模経営の農家です。
収穫量の増加と、両親の高齢化にともない、
一緒に仕事をする人を募集しています。

【内容】
アスパラガスの栽培をメインに、
トウモロコシ・ズッキーニ・カボチャなどの畑作野菜、
麦や大豆などの畑作物の栽培、
選別や発送作業、
土方作業や事務作業など、
全般的に仕事をしていただきます。

新規就農予定者には独立に必要なスキルを、
正社員の方にはビジネススキルを教えながら
サラリーマンとしての成長も考えて、
仕事にあたります。

【給与】
月20万円前後(昇給、賞与あり)

【勤務】
繁忙期 週休1日
閑散期 週休4日
8時~17時

【その他】
貸家の斡旋します。
普通自動車免許があるとありがたいです。

【応募】
うちやま農園HPの問合せからご連絡ください。

2017年3月21日火曜日

わくわくの杜、卒園

3/19、ムスコの卒園式。
家族にたくさんのものを与えてくれたわくわくの杜。
一年前の投稿はこちら
4年後の閉園が決まった悲しい投稿はこちら
卒園が一番悲しいのは、親の私たちです。

会場には3番乗り。
「き?」「ち?」
(このあと直されました。)

卒園証書を授与されます。
ぼくのゆめは、さっかーせんしゅになることです。

劇もこなします。ながーい台詞も大丈夫。

みんなが大好きなゆきえ先生。
お泊まり会の時には「私がお母さんになるから」
と子供たちに言うらしい。
ミスチルファンというだけでも愛すべき先生w

有本先生。
虫のこと、自然のこと、天体のことなど、
自然科学ならこのお方。
時に厳しく、時に優しく、
子供たちに子どもらしい好奇心を植え付けてくれました。

年中でお世話になったすえこ先生。
周囲が年中から新たに入った3人のうちの1人のムスコを、
本当によくフォローしてくれたと思います。
ムスコのこと、てっちゃま、て呼ぶんですよねw

卒園証書も、気持ちがこもってます。
読み上げながら先生が泣くという演出は、涙ナシではみれません。
卒園アルバムは、有志で作りましたが、
全員が特集されていて、見ごたえ十分!
ムスコがグレたり、話してくれなくなったら見ようかと。


のびのびと遊んで、のびのびと学んで、
毎日走り回って、毎日笑いあって。
そうやって過ごした2年間だったと思います。

年少までは保育園に行きたくないといっていたムスコ。
選べるなら、後悔しない転園を。
駄目なら我々が責任とって何とかしよう。
そう思って、地元のしがらみから抜け出した転園でしたが、
結果としては大成功でした。

テレビ見て、テレビゲームして、運動もしない。
そんな子どもになってほしくないと思いつつも、
子どもに、走って遊ぶことが、虫を追いかけることが、
楽しいと教える保育は、現代では難しいのかもしれません。
このあそび塾・わくわくの杜では、それを実践してくれる
先生方がいます。
園があるかぎり支援・応援したいですし、
なくなって遊び塾だけになったとしても、関わって学ばせてもらいたいです。

わくわくの杜、先生方、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

2017年3月18日土曜日

妻の諸々

先日、妻が東京に出張し、農業女子プロジェクトアワード2016で、
コミュニティ部門最優秀賞を受賞してきました。

全道の女性農業者の交流の場を作り、
地域では解決できない課題や話題を共有し、
農業を広い視野で見たり、活力を得たりする、
そんな場ができているんでしょう。
たくさんの人に支えられ、たくさんの人の役に立っている。
そんな妻です。

ちなみに、農協の女性部では全く解決できないのです。
同じ問題、同じ課題を抱えている人同士で集まって、
解決していく団体だったはずの女性部。
今や農協が女性部を維持していることにメリットがあるから
存続しているかのようにも見えます。
若い女性にとって、交流の場は地域だけではありません。
昔のように地域から出れない環境でもありません。
情報は集まらなくても得られます。
意見を言うには勉強不足です。
共有したい話題もそれぞれです。
家の農業に関わっている女性も減り続けています。
などなど、悪口ではなく現状分析です。
環境の変化に組織が対応していないのです。

女性部に限らず、存続だけが目的となっている組織も多々あります。
我々はこれからそれにNOを突きつけていく立場になります。
だって、人数もいないし、必要ないんだもん。
役職持つことが好きな人だけで存続してくれたら良い。
ちょっと今日は辛辣すぎるか。

それに、妻をたたえる投稿だったはずが・・・。

上記以外にも、コメンテーターとして「今日ドキッ」に出演したり、
全国の女性農業者勉強会に参加したり幹事したり、
雑誌や新聞のコラムを書いたり、
PTAの役員をしたり、
札幌のキャリアウーマン達と飲みに行ったり、
何より子どもを最優先でみたり、
いろいろやってます。

功績として何かを受賞したり、
何かのメディアに出ると認知されやすいです。
でも、大事なことは、
身近な人(家族や地域)に
きちんと貢献しているかどうか、だと思います。
それもなく、外面良く内弁慶な人は、本当に嫌いです。
よくやってますよ、妻は。
いいことよりも愚痴の方を多く聞く立場ですが、
足元しっかり見て、
大事なことを大事にしながら、外にも向かっていってます。
上から目線なわけではなく、そう感じてます。

これは経営へのプレッシャーだよね、と友人。
考えたこともなかったけど、あんな妻がいながら
経営が上手くいかないなんて情けない、とかなるかな?
どっちでもいいけど。
それはそれ。
きちんやりますよ、私も。

ハウス被覆

ムスコもムスメも、ようやくインフルエンザから元気になりました。

妻が不在の時には、外食。
ラーメンが大好きな子どもたち^^

3/16、ハウス、ようやく8棟の被覆が終わりました。
なるべく父母の力を借りないように、と思って
スタッフ2名と頑張っていましたが、
ハウス被覆は風の状況によります。
早朝や夕方の無風時間にはスタッフではなく
父母の力を借りてなんとか進めました。
今後の課題のひとつです。

ハウス内、早いとこでもこの状況です。
昨年より3日くらい遅いです。
ただ、このくらいの時期のハウス内は、本当にいい土の香り。
放線菌の香りと言われています。

外はまだ40cmくらいの雪がありました。
融雪材を散布するよりも踏んだほうが早いかな、
と思って踏んでみました。
思ったより雪があって、なんだか安心しました。
3月いっぱいはありそうです。
早く溶けると露地アスパラが早く萌芽してしまい、
遅霜にあたってしまう可能性が高くなります。

今年はスキーに明け暮れたこともありますが、
雪が少なかったので雪山もできず、
無理やり集めた雪で今期初のソリ遊びです。
スキーにはない楽しみがあるようで、大満足の様子^^

これから、ハウス内のアスパラを片付けて、
二重ハウス被覆をしていきます。
アスパラ初物までもう少しです!!

2017年3月7日火曜日

インフラの値上げ

今朝の記事です。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6232264

ヤマト運輸が、法人のみならず個人の運賃も値上げする、とのこと。
価格の見直しと、提供できる価値などを考えている最中だったので、
色々とあってブログ書きます。


色々な意見があると思いますが、私は賛成なのです。

ただ高い金を払わされる訳ではないと思っています。
現在のような便利すぎるサービスを継続するに当たって、
現場の配達の人は、サービス残業をたっぷりと強いられています。

その状況を改善したい。
発送量が多いからと言って、アマゾンや楽天の
運賃をサービスしすぎていることで、
我々個人は恩恵を受けすぎてきたんだと思います。
みんなに良いサービスであるべきなのに、
運送会社のドライバーだけが泣いている、というのが現状です。

世の中にはトラックの運転手を
仕事として軽視する動きもあります。
農家が軽視されるのと同様に。
私は現場が大切だと思ってますし、
モノを運ぶのって大事なのに、
なぜ軽視されるのか理解に苦しみます。


そして、農家でも宅配や個人直送をやっている方は、
ここが大事なところだと思ってます。

現場の配達の人が泣いている状況を、
配送料が高くなるからという理由だけで
否定してはいけないと思います。

余談ですが、農家は自分の野菜を高く買ってほしいのに、
安いものを探したり値下げ要求を農協にしたり、
自分本位のわがままを言いがちです。
ある人に言われた言葉が消えません。
「私は親に『言われた額を払いなさい』と言われて育った。
そうして相応のサービスを支持するんです。」

農作業も現場で価値を生産する仕事です。
そして配達してくれる会社があってはじめて、
新鮮な農作物をお届けできています。

そうです、ヤマト運輸はもはや生活のインフラなんです。
ゆうパックや佐川さんも含めて、インフラです、基盤なんです。

利用させていただく側なので、
私たちと共に共存するサービスとして、
ともに改善すべきです。

国からは消費税の価格転嫁を妨げられる状況の調査が来ましたが、
運賃の価格転嫁を認めない状況も、是非調査してもらいたいです。


ようやく2棟ハウスを張りました。

2017年3月5日日曜日

風ではなく、風邪の猛威

2/25、いきなり襲ってきました、インフルエンザB型!

今年はインフルエンザA型にほぼ無害の幼稚園。
ですが、急に来ました、B型で!
3日間の休園になる始末で、
週末のイベントも中止に。
写真に撮られたくないほど、具合の悪いムスコ。

そんな中、少しでも仕事を進めたいワタクシ。
ざっくりと作付計画を立てて、
ざっくりとハウスの除雪をして、いつでも張れるように、と。

そして苦しむこと5日、ようやく熱が下がったムスコ。
好きな女の子からもらったバレンタインチョコを
ようやく食べてました。
もったいなくて食べれなかったそうですが、
とても幸せそうでした^^

これで一気に仕事を進められる!
パートさんの募集広告や、正社員募集、
お得意様への予約のお手紙、ハウスかけ、
うちやま農園のミッションや行動指針の決定などなど。

・・・、と思いきや、
ムスメが発熱。
始めは熱が38℃くらいしか上がらなかったのですが、
1日半くらい経って、急に41.2度!!??
急いで救急病院へ。
遅れてやってきました、インフルエンザB型・・・。
この後、妻の大事な東京出張もあり、
妻も高熱を出していたので、この後は私が、という不安も・・・。

どうなることやら。

2017年3月1日水曜日

刈取り時期論争(積雪地域限定)

この記事、2016/11/4に書こうとして、
そのままにしてました。

写真がないので、雑な説明になってしまいますが、
オンシーズンになる前に書いてしまいます。
また、刈り取りをしない、ということは論外として書きます。
うちも刈り取りをしない畑はたくさんありますが、
基本は「する」とするべきです。

アスパラの養分転流は、萌芽が終わってから2ヶ月ほど。
これがアスパラ農家のほぼ常識だと思います。

ところが、積雪地域では萌芽終了後、2ヶ月もしないうちに、
降雪によってアスパラが倒されてしまいます。
倒されたらそこで転流は終了。
降雪量も5cmは大丈夫だが10cmでは倒伏。
これ、事前に予想なんてできないですよね?

面積が小さい人は、1日頑張ればなんとかなると思います。
ところがハウスをたくさん管理したり、
露地面積が大きい人は、片付けに1週間以上を要すため、
雪予報とにらめっこするんです。

刈り取りをしても収量に大きな差はでない、と
最近は言われるようになりました。
正確には、降雪で倒伏しても、
転流適温を下回る温度に2週間くらい置いておいても、
根中糖度や根の伸長にさほど変化はない、
というところではないでしょうか。

ハウス栽培では、多少の降雪は耐えられますから、
収穫終了から1ヶ月もすれば、北海道では最高気温が
10度も下回るようになりますので、刈り取りOKでしょう。
また、少しでも転流させたいのであれば、2ヶ月も置けましょう。
ところが露地はそうはいきません。
立茎に使っている杭が折れてしまっては大損害です。
かといって早すぎる刈り取りはもったいない。
悩みますよね。
でも、こんな悩みよりも、病気の有無の方が大事なんです。
病気が出てない畑は、早く刈ったって来年はとれます。
病気が多発する畑も、病斑が広がる前に早く刈った方がいいかもしれません。
養分転流には、病斑が少ないことが前提となる話です。


当農園の同一環境ハウス内で試験したところ、
たとえ1ヶ月でも、10-15℃の転流適温を維持した方が、
養分転流スピードは速いようです。
九州では側窓や褄面を全開放して、となるようですが、
北海道では全開放すると温度が低すぎて転流が進みにくい
のではないでしょうか。

転流は降霜で促進されますが、それは通常よりは促進される、
という意味だと思われます。
適温で光合成をしている状態の方が、
降霜よりも転流にすぐれていると考えます。
たしかに、降霜は組織が枯死して黄化するだけですから、
生命の危機感から促進されるだけかもしれません。

一方では、病気が多発してしまった圃場では、
一概に上記のことは当てはまりません。
なぜなら、病斑によって光合成量は大きく落ちているからです。
その状況下では、降霜の効果は大きいでしょう。

ハウスの温度管理は細かい変更を求められるので、
「適温を維持」すること自体が困難なのはわかります。
そこは、お金がかかりますが、温度感知の自動昇降機を使いましょう。
効果のほどは、計り知れません。
春と秋、適温を自動で保ってくれるなんて、夢のようではありませんか?
だいたい、16万円/棟です。

露地は、病気を出さないことが第一なので、
病気が多発した畑はどのみち減収傾向となります。

九州のように、養分転流には長く置いた方が良いに決まってます。
北海道では、病気を出さないことを第一目標に、
無理のない範囲で長く畑に置き、
雪予報がでたら、変に粘らずに片付けてしまうことがいいと思います。

日本一のアスパラガス農家になる

旧ブログタイトルについて、もう少し。

これは、決意と言うか、永遠のモチベーションが欲しかったのです。
とにかく自分の描く理想のアスパラガス農家が実現できるまで、
向上心をもって走り続けたい。
理想が何かを文章化すること自体がつまらないので、書きません。

でも、気づいたんです。
日本一や常に向上心をもって取り組むことって、
「当たり前」だな、と。
農業技術でも当たり前の基準が高い人ほど、
目立たずに凄いことをやってます。
本人は当たり前だと思ってますから、わざわざ発信しません。
同じだと思ったんです。
わざわざ宣言しなくても、これは当たり前にやっていける。

アスパラガスに限らず、農家にとって大事なことは、
常に、いいものをたくさんとる、だと思ってます。
目標は毎年「増収・高品質化」です。

大規模化や六次産業化などと言われますが、
私がいいものをつくる規模と量の限界がこの辺だと思ってます。
つまり、30t程度の高品質のアスパラをつくっていく。

限界を決めていいのか?
超えられる時がきたら超えますが、
ある程度の増減の波と、継続を考えたとき、
適正なのではないかと、今は考えてます。

それって、日本一なの?
さあ、知りません。
私の中では量だけでも品質だけでも、日本一ではないですから。
アスパラをつくることでたくさんの人の役に立てたと実感したとき、
それは日本一になったと言えるかもしれませんね。

書くほどクドくなりますね。
だって、こんなこと誰も聞いてくれないから(笑)
でも、あっという間に、悩みなく、変えちゃいました。



そんな3月1日。

読書をこの冬もたくさんしました。
特に、夏目漱石には苦労しました。
純文学。
言葉や行動の背景が見えないだけに、奥深さがわかりづらく、
奥深さがわかったとしても、その波及が想像つかない。
苦しみながらの、三四郎、それから、門、でした。
このまま明暗も読もうと思ったのですが、もう仕事がオンシーズン。
さらに、村上春樹の「騎士団長殺し」も発売に。
待ちに待った新作なので、じっくりゆっくり楽しみたいと思います。

タイトルを変更

ブログのタイトルを変更しました。
前回のタイトルは「日本一のアスパラガス農家になる」。

色々な反響がおもしろかったです。
何をもって日本一なんだ、とか、
日本一なんて天狗になってやがる、とか、
よく言えるね、とか、
応援してます、とか、
同じ気持ちで農業してます、とか。

常に一番を目指しなさい、という戦略指南書があるくらい、
一番にこだわることはそれなりに大事なんだと思います。

でも、一番は、相対的なモノサシです。
相対的に自分をみつつも、絶対的なものが芯にほしいのです。
僕ができるのは、こういうことだし、
こういうことで、後継者育成や地域貢献、
家族や仲間にも貢献していきたい。
お客様に喜ばれると共に、その先に社会貢献がある、というのが、
当初からちらほら書いている通り、しっくりきます。

僕の表現の仕方が変われば、
また読者が変わったり、
声をかけてくれる人が変わったり、
変わる環境に合わせて色々と変わるべくして変わってくるはず。
今のところ、人生は楽しい。

2017年2月27日月曜日

のんびりと

2月下旬は、確定申告も営農計画も一段落し、
子供たちとゆったり過ごせる最後の時間です。

2/21には、わくわくの杜の茶道の公開日でした。
お母さんにお茶を出して、下げるまで、
裏千家の作法で真剣にやってくれました。
私は先生が見かねてお茶を入れてくれたのですが、
下げるのはムスコの役割となり、
みんなに見られて緊張しながら下げてもらいました。

2/25には、ムスメのジャズの発表会。
旭川のジャズ教室がバレエ教室に出張で教えてくれてるので、
発表会は旭川で。
なので、お約束のラーメン。
ステキな発表会でした。
プロは表現力が違いますよね。
ヒップホップダンスは少し退屈でしたが、
本場のジャズダンスは、鳥肌モノでした。

そして、同日25日から除雪スタート。
が、夜には大雪がきて、26日夜から28日までは
大寒波がきて-20℃以下まで気温が下がります。

夕焼けが最後の寒さを告げるようにキレイです。
来週7日あたりからハウスを張る予定です。
少しずつ、少しずつ、でもあと1ヶ月で、
ハウスアスパラが食べれます!!!
もう1ヶ月!!!

急に楽しみになってきた!

2017年2月20日月曜日

経営改善とか・・・

投稿の間隔が空いたままです・・・、
読んでいただいている方、ごめんなさい。

思いつきですが。

経営が逼迫して改善が急務の事業体と、
余裕があって改善しなくてもいい事業体とでは、大きな差が出てくる。
それは、新たな事業や業務改革や作業効率化や営業活動などを行うにあたり、
真剣さ、集中力、実践、スピードなどで
経営が逼迫している方が大きく上回るからだろう。

実はそれは、経営状態が良いか悪いか、とは別かもしれない。
仕事へのやりがいの有無は、その人がその人なりに見つけいるわけで。
本人の資質と言ってしまうと本当につまらない話になってしまう。
向上心だけで、危機感がなくても改善し続けられるのだろうか?
とか、面倒なことを考えるのは冬だけ。

スキー三昧の今年の冬は、身体の調子も悪くないです。
ちびっ子の2人がリフトに乗って仲良く下りてきます。
あっという間に成長します。

今年の「いいね!農style」は、
いい内容が多かった気がします。
受け入れられた自分の問題かもしれませんが・・・。

そして、また思ったりします。

誤解を恐れず言いますが、最近の農家はどうしちゃったの?
何か1つ2つのことで土や作物が劇的に変わるなんてあり得ないでしょ?
積み重ねですよ、大事なことは。
自分のとこの土や作物と向き合って観察して変化を予想して、
そうやって良い農作物を沢山収穫するんでしょ?
土や作物の観察眼は地元の親父たちがいます。
中にはキチンと知ってる人がいますよ、必ず。
責任をもって真剣に、自分の土地の土や作物と向き合おうよ。
簡単に片付けるのは、複雑さを理解してからです。


そして、ひとり乗りのリフトにも乗れるように。
小さくてかわいい。

友だちとスキー場に行っても大騒ぎ!

家の雪は相変わらず少ないですが、
スキーの後でも外で遊びまわる元気な子どもに
育っていてくれて、嬉しい。


この時期、確定申告やら営農計画書やらで落ち着かない。
数字だからやることやったら終わりなんだけど、
ルールに従ってこなす苦しさがありますよね。

農家の会合も増えます。
毎年書きますが、もんもんとすることが多いですよ。
同じ意見や同じ境遇の人が集まって・・・、集まることが目的?
それもいいんだけど、常に「もっと良く」に向かわない組織、
その時点で存続の必要がない、と思ってます。
役割が明確ならいいんだけど、変わらないこと・変えないことが
正義であるはずがないのだ。

発展的・批判的な思考や発言は、大体の組織で運営側には加われない。
そうした発言をしても運営側に上げてくれる組織は、ほとんどないですが、
極まれにあります。
そこでは尽力します、もちろん。
発言を抑えて、同調しているかに見える人だけを運営側に上げる組織は、
絶対に発展しないと断言できるし、そうして運営側に入る人間も発展性がない、
と感じてしまって、距離を置くんですよね。
良いか悪いかで言ったら、悪い、でしょうね。
大人なんだから、とか、我慢が必要、とか言われそう。

バレンタインデーは、もちろんムスメから^^

そしてカムイスキーリンクスでゴンドラ初体験。
8回も乗って、親がしんどい。

しつこく、毎週行きたがるムスコ、少しがっちりしたかな。

と書いてる間に、まもなく除雪作業がスタートします。
今年は雪が少ないですが、気温は例年並みなので、
下手に急がず、ゆっくりと4月1日の初出荷を目指して
作業を始めたいと思います。

お手紙やチラシ、HPや採用面など、
今年も少しずつパワーアップしていきます。

2017年2月5日日曜日

なんとなーく

なんとなーく、書き始める。

最近はブログに書く内容が変わってきたんだな、と痛感。

ブログを読みました、という問合せをしてくれる人たちが、

これまでと変わってきたな、と実感してます。

自分の変化は自分の中だけではなく、

外の環境から気づくのが、

客観的な評価を受け入れることになると思ってます。



人や組織の批判をしていた時の方が、

尖がった人材に引っかかったと思う。

だけれども、批判する時間も使う脳みそも勿体無いので、

それはそれで流している。

それによって、ブログの内容がつまらなくなっているのだとしたら、

それは私自身がつまらないということだろう。

万人に受け入れられる必要はないと思ってます。

だから、今の自分はそうなんだろう、と受け入れるのみです。



こういう人間になりたい、という気張った考えは、もともと無い方です。

考えて、受け入れて、考えて、実践して、考えて、受け入れて・・・

そんな詰まらない進み方をします。

2017年1月29日日曜日

北海道Roots研修in長野

昨年10月くらいに決定して練りに練った長野での勉強会。
人と仕事することを学ぶなら、この人しかいない。
そう感じた1年前の萩原さんとの出会い

1/23-24、私を含む北海道Rootsの7名で伺いました。
自己紹介からの懇親会で空気を暖めて、
本題へ。
農業が自営業を前提として成り立っているという不自然と
産業として雇用の受け皿も人材の囲い込みも出来ないという
不毛な状況を良しとしてはいけない、と問題提起。

一方では事業を展開していく上での雇用、
家族の代わり・チームの発展のための雇用もあり、
小さなチームにもどこかで雇用は付きまとうという現実も理解。

どうやってチームを作るか、なぜ作るかなど、
本質的な話に触れる第一部から、
27時まで続くというテーマ別の二次会という名の小集会。
雇用に限らず、経営を晒し、弱点を晒し、人間を晒す
向上心あふれる経営者の話は尽きません。


翌朝7時からの朝食では、家事をしないAさんがご飯を
よそうという事件も発生。

8時から前日行けなかった萩原さんの圃場・作業場、
もうひとりのステキな農家の在賀さんの作業場と自宅を
見せていただきました。
ここでようやく萩原さんからマンツーマンでご意見をいただける。

2日目は「そうは言っても」というテーマで、
昨日話した理想や目標などを、
もっと泥臭い現実をふまえて話すという集会。

がっちりと話をして、名残惜しくも清々しい表情のメンバー。
久松さんにも参加していただいたお陰で、
論点が明確になったり、もやもやしていることを言語化して
もらったり。やはりどこでも頼りになります。


北海道のメンバーに萩原さんと久松さんと
深く関わってもらって、企画した側としては
本当に良かったと思ってます。

彼らに会って刺激されない人は、もうダメでしょう。


今回の勉強会で強く感じたことは、以下の点です。

・仕事や給料を与えると表面的には見えていても、
ある人には責任だったり、課題だったり、信頼だったり、
それぞれの人に合った何かを与えていくことが成功のカギだろう。

・人への投資も1年ではなく2,3年で回収するイメージがあると、腰を据えられる。

・(ポジティブな意味での)撤退のビジョンを持ちつつ経営。


すぐに起こすアクションは、

・正社員採用開始

・パートさんとの会話を増やす。話しやすくする努力はより行う。

・仕事をつくる


人と仕事ができることの喜びは、
小さな個人事業主の醍醐味かもしれない。