2012年7月28日土曜日

暑くて暑くて

露地のアスパラ、もう夏アスパラが出ています。
(ハウスは6月下旬から夏アスパラです)
春どりをやめてちょうど30日。
通常は45日で出ると言われていますが、
高温と日照時間の長さにより、
干ばつにもめげずに、萌芽を始めました。
右側が収穫中のアスパラ。
もう少しわかりやすくすると・・・
 
下の写真、ちょっと色が悪いですが、
真ん中を境に左右で色見が違うのがわかりますか?
右がもう収穫中。
左はまだ光合成で養分蓄積できる状態ではないので、
少し色が淡いです。
 
 
現在午後16時前。
暑いので、12-16時を休憩時間にしています。
 
朝4時から外で仕事して、夕方は19時30分くらい
まで外で作業します。
道産子には暑くて死んじゃいます、
と思っていたら、赤井川のアスパラ野郎は、
普通にお昼1時間休憩で、暑い中仕事をしてる、
とのこと。しかもパートさんたちまで!
 
おお、負けてられん!
・・・とはなりません。
過去にそれで体が弱って、
踏ん張りどきに踏ん張れないことがあったので、
今は涼しい時に効率よく仕事します。
頭を使って、と口では言えるが、まあ、根性だけのときもあるね(笑)
 
北海道の他の園芸農家さん、この時間も
仕事してますか?どういう流れで仕事してるの?
 
 
そして、うだる暑さの中、ムスメと公園に。
おー、こんなこともできるようになったかー^^
video

2012年7月24日火曜日

富良野満喫

果たしてない約束を果たしました。
アンパンマンショップに子供たちを連れて行く。
ここの遊び場は、自由でいい。
ムスメは他人のお父さんと楽しく遊び、
遠くからそれを眺めるのが好き。
 
ひねくれている自分が言うのもなんですが、
純粋に育ってくれーと願うばかり。
 
で、こうなりました。
 
 
 
その後、農家のこせがれネットワークで知り合った
農家仲間のスイカ農家・柿原さんの畑へ。
約4haのスイカ栽培ですよ!
露地が約3ha、ハウスが1haですって。
スイカ畑の緑色は、他の畑の緑とは異質です。
 
今は球回し(ズラシ?)といって、スイカの球をひっくり返して
まんべんなくお日様にあててあげる作業。
腰が大変、といっても、球は7-10kgある!
アスパラの腰への負担とは比べられないな。
着果したスイカひとつひとつに目印の棒を立てて、
状況を見ながら剪定(摘果や様子見など)をして、
天候を予想しながらひとつひとつの球を仕上げて行く。

うちのアスパラも露地が多いですが、リスキーですよね。
そして手作業やヒューマンスキルを要する作物だから、
やっていけてるんだよな、とここでも再認識。

 
ちょっと、感動ものですよ。
管理作業や歴史を聞いてると。
スイカの話を当たり前のようにする柿原さんですが、
ご家族も含め、怪物です。
畏敬の念を抱きます。
  
青いのは農協出荷用の浅いスイカ用コンテナ。
農地は山の裾の火山灰(砂壌土)で、石英がピカピカしてた。
水捌けも良いし、アスパラに向いてるなー、と思ってたら、
お父さん曰く、40年くらい前にホワイトアスパラを作っていたそうです。
きっと良いアスパラが取れたことでしょう。
道路沿いにはアスパラ畑も多く、楽しいドライブでした。
 
 
そしてスイカを購入。
収穫の端境期といことで、自信作ではないものを、
無理やりお金払っていただいてきました。
もちろん、愛のある感想を言うつもり^^
 
 
柿原さん、本当にありがとう!!
 
 
そして我が家はいま、フルーツ王国です。
王国というのは、1Q84を読んでるからですが…。
スイカ、メロン、サクランボ、モモ・・・。
仕事の疲れがぶっ飛びます。
 
 
仕事の疲れと言えば、今回の旅でも
子供の面倒をみるだけでグッタリでした。
楽しいんですが、ぐったり。
そうすると、仕事意欲が増します。
こんな辛い思いをしなくてすむ仕事って、素敵、と。
  
 
どうでもいい話ですが、
富良野のローソンで、ふと店員さんの名札に目がいく。
四月朔日。
んんん???
 
で、名前ですよね?何て読むか教えていただけませんか?
とここ最近では記憶にないくらいの低姿勢で聞きました。
 
 
 
 
 
わたぬき、さんです。
ちょっと感激しました。

2012年7月22日日曜日

あったこと、つらつらと

そういえば、車を入れ換えました。
昨年買い換える予定だったのですが、
天候不順による思わぬ赤字決算のために我慢してました。
しかし今年になって、シャフトやブレーキから
ギイギイ音がなりだし(通りすがりに振り返らるくらい)、
修理も増えてきたので、入れ換えました。
イプサム(トヨタ)からCR-V(ホンダ)へ。
もちろん中古ですよ^^
車にはあまりお金をかけない世代ですから…。
 
18日には北海道農業者サロンの研修会。
またまた沢山の刺激をいただく。
 
REFARM北海道のイベントが今日、行われていたはず。
代表が不在でも進むという活動は素敵だと思う。
 
 
農家さんは最近は何しての?など、良く聞かれる。
農家と言っても、作物によって作業体系は変わります。
 
主に、除草(テデトールからスプレイヤーまで)、
アスパラの剪定、アスパラの葉面散布や防除、
大豆の防除、野菜の収穫や管理、
そしてアスパラの収穫。
毎日毎日、やってます。
父と母が長年の重労働により、腰を痛めています。
腰に負担がかかるい作業は全てワタシに…。
 
今年は雨が少ないので、病気の発生も少ない。
その分、アオカスミカメムシの発生が早く、若芽が吸われてます。
もう少し雨が欲しいが、降り過ぎは困ると言う贅沢な希望。
 
どっちがいい?という選択では、多雨よりも干ばつの方が
アスパラ農家としてはありがたいです。
湿気には弱いですが、乾燥には強いんです、アスパラ。
乾燥しきったら、枯れずに、休眠するんですよ。
凄い生命力ですよ、アスパラは。

安易な結論

「日本人がウナギが好きってことですよ。」
昨日の某ラジオでウナギ特集があり、そこでの一言。
 
養殖技術の現状、ウナギの生態、
産地のあれこれなど、そして欧州からの輸入の話。
 
飲食店で食べるウナギに話が集中していたが、
スーパーなどの店頭に並ぶウナギについて
話が移行し、疑問が浮かぶ。
 
日本人がウナギ好きという安易な結論をもとに、
ウナギを商材としてしか見ない商売があるのでは、と。
ワシントン条約で捕獲が禁止されているウナギもいる。
クジラやマグロなども話題なるが、天然ものを乱獲する
背景には、日本人は○○が好き、という
表向きには綺麗に聞こえることばに誤魔化されてるのでは、と。
 
その食材を求めているのは、消費者なのか、
消費者に買ってほしいだけの商人なのか。
本物の商売なら乱獲に至る前に止めるはずだ。
良識なき商いは、世間に貢献できない。
 
好きだから獲っていい訳じゃない。
結論づけるには、もっと広範囲で深い議論・思考が必要なはずだ。
 
 
 
ということで、野菜の現状です。
 
 トウモロコシ、あと2週間くらいかな。
 
 パプリカはあと4週間かな。
 
ナスは順調です。
今年は万願寺唐辛子の苗立てに失敗して、
ほんの少ししかとれてません。
ナスで代わりになるかな…。
 
 
夏野菜の発送は8月上旬からスタート予定!

2012年7月21日土曜日

ちょっと息抜き

最近の来園者、アスパラ目的以外もいます。
蘭越4Hクラブの猛者たちが農家のこせがれ
ネットワークについて聞きに来たり、
REFARM北海道で知り合った女性が
農作業したくて手伝いに来てれたり。
 
アスパラ以外の来園には慣れていないため、
対応に迷いますが、うちやま農園を深く知ってもらう
良い機会になってるはず。
けっこう適当にやってたりしますからねー^^
 
 
昨日、ふとサボりたくなって、
ムスメのミツとムスコのテツを連れて公園に。
 
 おおはしゃぎのテツ。
 
 負けじとはしゃぐミツ。
 
 水飲み場ではやはり口をつけちゃうのね…(笑)
 
 
そしてやっと買ったipod。
ウォークマンが壊れて1週間。
これで我が家からソニー製品が消えました。
(どうでもいいけど、相性悪いんですよね)
こんな小さいプレイヤーなんてー、
と時代遅れの私。
単調なアスパラ管理作業が楽しくなります。

2012年7月16日月曜日

野菜詰め合わせ発送開始

まずは畑の様子から。
 
トウモロコシ、髭が出てきました。
あと2週間くらいかな。
一部の畑は草だらけなので、鎌もって草取り。
そしたら、トノサマバッタが登場。

 
アスパラの新植の畑は、ちょっと草多め。
これが旨く育たないと、アスパラの量が不足する…。

 
そして、野菜たち。
 
まずはカリフラワー。
これはそこそこ上手にできた。
全体の半分くらいが正品として販売可能です。
手を掛けていないことを言い訳に…。
濃い~味です。

ズッキーニ、毎日収穫中です。
うまく受粉していない変形のズッキは摘果。
綺麗なものだけ送り、あとは自家消費^^

そして、ソラマメ!
まだ未収穫です。
今年は一部を採種する予定。
畑が良いおかげで、実の付きも今のところ良好。
この後の追肥では少し長くとれるかも。
  
それ以外に、ミニトマト、ナス、ご希望によっては
夏アスパラがあります
 
 
で、番外編。
カリフラワーのピクルスが好きなムスコ。
なぜか酸っぱい顔をしてご機嫌^^

2012年7月13日金曜日

カリフラワー収穫

今年は試験を兼ねて4品種つくりました。
どれが土地に合うかな、と。
でも今年の少雨という条件と、
マルチしたが高温にさらされた条件は忘れずに。
 
こちらはホワイトパラソル。
花蕾の開きがはやく、アントシアンが出やすい。
締まりも良くないため、見た目が良くない。
極早生のようだが、味は良い。
でも、もう作らない。

こちらはスノークラウン。
締まり、色見が好み。
ちょっと立ち気味になるのが気になる。
葉の開きも旺盛だし。
来年作ろう。

こちらはブライダル。
昨年も作ったが、イマイチ。
このあと開きが遅いようなら使えるか。
ちょっと葉の展開が弱いかな。
来年はたぶん植えない。
  
こちらはバロック。
昨年カリフラワーを初めて作り、その時の品種。
味も見た目も悪くなく、作りやすい。
これは来年もいけるかな。

 
あと大事な味については、下の3つは食べ比べてない。
日持ち、開きの早い遅いなどをもう少しみて、
最終判断しますが、今のところはこんな感じ。
 
野菜詰め合わせにも入ってますよ^^

取捨選択

今回で、投稿が500件になるので、ちょっとウザク書こうかと。
そもそも「農家の思い」が恩着せがましいと思う私にとって、
このタイトルをいつ変えようか考えてもいる。
 
 
タイトルの通り、最近よく考えるのは、何を取り、何を捨てるか。
公私ともにこのことを考え始めたきっかけは、
今年の春くらいに人が財産だと再認識したことと、経営危機に陥ったから。
 
 
生きる目的が、人の役に立つことと自分の成長ならば、
自ずと選択するものは決まってくるはず、と思ってました。
でも、そうはいってない。
捨てきれないもの、取りきれてないものは沢山あり、
このブログやうちやま農園のHPについても、
このままでいいのかなーと常々思ってるし、
所属する団体なども人が変われば変化していくので、
自分の関わりをどこまで持つかは、微妙な判断。
 
全員の役に立てるわけではないし、自分だけのことを
考えていては社会貢献なんてできっこないし、
自分が徳を積むこともできない(宗教的な意味は無い。僕は無宗教)。
 
 
農家を始める前に気付いて、今も毎日感じていることは、
人生は自分の選択の上に成り立っているということ。
 
 
自分の選択によって自分が道を決めているのだ。
 
 
だから、拾うことだけじゃなくて捨てることも自分の道を決めることであり、
そこにはリスクなんてものは無く、「道が決まる」だけなのだろう。
・・・と、書くとなんとなく頭の中が整理できた。

2012年7月11日水曜日

凄い生産者たち

いましたよ、旭川に!
 
7月9日、美唄アスパラ生産組合の管外研修で行ってきました。
 
この長くて濃緑の擬葉を見てください!
 
肥料屋さんと二人三脚で築き上げた技術と実績は、これまでのアスパラづくりの常識を覆すものでした。
 
 
組合の研修から抜けて、こっそりと生産者たちと飲みに行ったんですが、技術も考え方もオモシロイ!ノリも良いし、ロジカルな話もバリバリ。農家ってこういう仲間がいると楽しくて仕方ないです。
 
今後も交流してほしいです(^^)

2012年7月8日日曜日

またまた動物園ー

保育園のバス遠足で、旭山動物園に行きましたー^^
 
 
・・・がしかし、
暑かったせいか、子供は動物よりも水に興味津々。
水飲み場の水ではしゃぐムスコ。
 
 
綺麗だか汚いんだかわからない水場で、
人魚姫ゴッコをするムスメたち。 
 
 
まあ、そうですよね。
 

で、お昼休みのときに、ムスコとムスメがふたりきりで
いるところを後ろから見てました。
そしたら・・・・
「内山さん、めっちゃ親バカな顔してますよ」と。
「いやー、かわいいなーと思ってさ」と照れ隠しに必死でした。
 
農作業よりも疲れた遠足ですが、久々に子供と戯れることができて、
嬉しいやら楽しいやらで・・・、ごちそうさまでした(笑)

2012年7月5日木曜日

勉強会(北海道Roots)

農家のこせがれネットワークの中でも、
勉強したい農家の集まり、北海道Roots(ルーツ)。
7/2-3にかけて、今金のソガイ農園さんにお邪魔して、
自然農法や山の会という自主組織について勉強させてもらいました。
 
写真はこちら。意外とみんなブログに書いていない…。
http://farming.jp/blog/2012/07/post_274.html
と、こちら。
 
ソガイさんの面白圃場説明あり、
やはりアスパラはどこに行っても気になり、
上泉さんの豚は9歳で大きいし、黒豚かわいいし、
富樫さんの畑はいろんな意味べ大きいし、
時間足りないっすね、毎回。
 
参加者は、谷くん小林さん野見山さん大塚くん
伊藤くん、外山くん兄弟、江崎くん

 
北海道Rootsは、農法や地域や性別や団体を超えた
向上心ある農業者の集い。
幅広い知識を貪欲に求めているだけでなく、
異質を受け入れ、自分と違った価値観も認めるという、
楽しいだけじゃなく、気持ちよい農家の集まりです。
 
小林さんが毎回言うのは、「こんな面白い集まり他にない」。
僕もそう思う。
 
だんだん経営移譲が進んできているので、集まる機会は
当初の2カ月に一回ペースから、年に2回程度に減っています。
内容の濃さでカバーしつつ、みんなが切磋琢磨できたら、
最高です。
 
 
 
新しい交流についての雑感つづき。
その人と成りがわかってくるほど、さらに面白くなる。
表面的なビジネスの背景には、信頼の構築が
原則的に存在していることが多い。
Rootsも全員が仲良しなわけではない。
他人を認めつつ、自分に刺激や新風を入れるのは、
けっこう困難な作業だという実感もあり。
なりたい自分を描きつつ、そのためのステップを
ひとつづつ踏んでいければ、ひとつづつ納得がいく。
「建築は死闘、破壊は一瞬」
「人を納得させるのは論理と感情」
テンプスタッフの時に上司と先輩が言ってた言葉は
今でも心に残っている。
その上司も先輩も好きではないが(笑)、ありがたい。

2012年7月1日日曜日

アドバイザー

とある人の紹介で、
戦略的基盤技術高度化支援事業のアドバイザーになりました。
テーマは100文字近くあるので、省略すると
「アスパラ収穫作業ロボットの研究と開発」です。
 
夢の自動収穫期の開発中!
詳細内容は書けません。
 
でも、研究開発過程で、気付いたことがあります。
収穫って、作業の中で一番楽しい作業だ・・・。
それだけがなくなったら、農作業がつまらなくなるかも…。
 
実際にパートさんも、収穫期は忙しいけど
充実した感じはあります。
草取りや苗植えなどで忙しい時は、
辛そうで申し訳なくなるけど(^^;
 
せっかくアスパラを認識できるソフトウェアがあるなら、
もっと作業する人が助かる開発があるかもなー、
なんて、夢のないことを言って、現実ばかり見てます。
  
 
畑に乗り込んでくる三輪車ヤロウのムスコ。

「お父さんと温泉にいってあげる」という
口が達者なムスメ。 
温泉ではアイスと100円くじを強請られ、
まんまと与えてしまうバカ親。
 
 
最近会う人、みんな新鮮で面白い。
ちょっと会う人がマンネリ化してきたこともあり、
別な人脈をつくろうと、新たな会合への外出を機に、
新たな刺激を求めています。
農業を離れたビジネスの話は、昔を思い出して
気持ちが熱くなります。
勉強させていただいてます、ありがとうございます。

 
除草、防除、拾いどりと間引き、
立茎用杭立・ネット張り、
などに追われるこの時期。
 
俺が3人いればなー、とサラリーマン時代と同じことを思う。
でも、遊びたいから、遊ぶ4人目の俺に俺はなろう、と。