2020年12月30日水曜日

仕事で、景色をつくる

景色10年、風景100年。
と、何かに書いてありました。

気色は短い周期で変えられるものだけど、
風景はもっと範囲が広く中長期的な変化によって
形成される、みたいな内容だった気がします。

今年は農地基盤整備事業があり、
我が家の半径500mの景色が変わりました。
主に土地の区画と道路。
写真は、新たに建てたハウスを西側から撮影。
雪であまりわかりませんね(笑)

そして、当農園もそれを機に、
経営基盤の作り直しをしています。
1つは、ハウス。
一度古いハウスを解体して、
生産・管理しやすいように建て直しています。
もう1つは作物。
アスパラは当然ですが、少しづつ変化していく予定です。
 いや、ここ5年だけでもけっこう変化してますね。



そんな景色や経営の変化は、大きな仕事量です。
支えてくれているのは、もちろんスタッフ。
今年は感染症拡大防止ため、全員での慰労会は行えませんでした。

景色を変えてしまう仕事は、機械もさることながら、
人の手もたくさん入っています。
それは、家族だけでは到底手の行き届かない膨大な量。
スタッフが一生懸命に働いてくれるおかげで、
うちやま農園は成り立ってます。
美味しいアスパラを作れる要因も、
手間が大きく関わっています。
手作業がアスパラを美味しくするわけではありませんが、
手作業なくして美味しいアスパラはできません。

景色や美味しいアスパラづくりだけではなく、
家庭のため、社会のために働いてくれるスタッフを、
尊敬しています。
今年のコロナ禍でも仕事をやりとげられて良かった。
また来年もよろしくお願いします。

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