こう聞いてイメージする農家の環境は人それぞれ。
今回記述したいのは、畑と同じ敷地内に住居がある、
という環境です。うちやま農園は13haの農地がほぼ
同一敷地に広がっています。
これを当たり前と思っていましたが、後発の土地開発
農業地域や、離農や後継者不足などによって離れに
土地を持っている人がいるんですね。こうすると、
納屋はどこに置くか、機械の格納庫はどこか、通勤は
どうするか、休憩場所はどこか、などなど農作業以外
に考えたり手間をかけたりする事が多くなります。
気候風土や先代の功績のほかにも、恵まれた環境に
いるな、と道外の農家と話をすると感じることが多い。
ちなみに、北海道でも農地を広げるために離れに土地
を持つ農家が急増しております。規模拡大だけが農家
の生きる道、と考える人もいますが、効率化を考える
ときには疑問です。昔の言葉で、隣地ほど便利で有効な
土地はない、という意味の格言があります。
「隣の土地は借金してでも買え」
2009年10月13日火曜日
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