2019年2月5日火曜日

書く、ということ

書くことが伝える練習になっている。

ここ2年はまるっきりブログをサボっていた。
というよりも、伝えることが不要だと思っていた。

こちらで書くことは、私の脳内整理とともに、
こうなってほしいとか、こうなるべきだとか、
かなり偏った主張や意見が多い。

それについて、チェックしてとやかく言う連中が
いることは知っている。
それがくだらなくて無視すべきだということもわかっている。

でも、気になっていないといえば嘘だ。
わずらわしいことに巻き込まれたくないから、情報発信も
会った人に対してだけでいい。
そう思って文章での発信は抑えていた。
というよりも、忙しかっただけなのかもしれない。

畑にずーっといる繁忙期。
相手がいれば、伝えている。
しかし、マスに対しての発信となると、
サボっていたんだ。
キータッチもかなり遅くなっている。

最近、人に何かを伝える力が落ちている、と実感している。
それは、普段から伝えようとしていないからかもしれない。
パートさんへの作業指示や情報共有、お客さんとの約束など、
仕事上最低限必要なことはできている。と思う(笑)

日々感じること、許せないこと、改善すべきこと、
哲学、羨望、未来志向など、書いて残しておきたい。
出会いや学習からそう思い、今更ながらまた書く意欲が湧いてます。


降雪量がようやく平年並みになりました。
真っ白な雪原は、眩しくて目をまともに開けていられません。
でも、この雪の恵みは、アスパラだけじゃなくて、
畑全般にとっても良いものです。
「適度」であれば。
多くても少なくても、度を越せば支障がでます。
多ければハウス被覆が遅れて春作業も急がないと間に合わない、
少なければ低温被害あるにもかかわらず地面が温まってアスパラが
早くに出すぎてしまって低温被害に遭う、などなど。
もう少ししたら、融雪材の散布と投雪作業です。
アスパラ早く食べたいから、少し楽しみ。

大学のゼミの先生と2年ぶりのゼミ会。
20年前に卒業しましたが、未だに仲間で集まります。
ここはススキノのど真ん中。
アガシ、という焼肉屋さんです。
変わらない仲間に安心しつつも、
変わり行く環境の中でも変化しないその人の芯の部分と
付き合えていることに、人間の厚みと幸せを感じます。

次回、街とか組織とかについて書く予定です。

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