2014年5月6日火曜日

5月初旬、いろいろ動きます。

露地のトンネルかけが出始めました。
4/29から収穫してます。
それにともない、飲食店や小売店への発送料も増えています。
みなさまのお口に入る機会も徐々に増えてきたのではないでしょうか?
露地は5/15くらいから収穫できそうな雰囲気ですから、
あの野性味まではもう少しだけお待ちください。


5/1-5/2、NHKの「あさイチ」の取材班が来ました!
うちの取材はアスパラの味や栽培方法ではなく、保存がメインでした。
これを機に、①冷蔵して立てて、②冷蔵して寝かせて、
③常温で立てて、④常温で寝かせて、の食味試験をしました。
2日前の収穫アスパラを上記方法で保存して、
ブラインドテストしたところ、上記○の数字順でした!
近藤アナウンサーも正解しました^^
さらに、②と③の差はとても大きいものでした。
風味、筋、甘みなどなど、歴然としてます。

さらに追加で、アスパラを水につけて保存しちゃダメです!!
湿気はいいけど水につけたら新鮮に「みえるだけ」です。


そうこうしているうちに、露地が萌芽し始めました。
2年目なので早いですが、そうそうに立茎準備に。


こんなに夕日がきれいな時は、霜が心配になります。


風が強い日にはトンネルビニールの下で蛙が休んでます。


こいのぼり、今年は一回も下げずに役割を終了しました。
また来年!!
ここにうちやま農園の旗をつけたい。


ハウスのアスパラは既に立茎中。
立てるアスパラを選定していく作業は、実は結構好き。
好きだから自分でやりたいけど、こういう仕事も
人に渡していくこと前提で考えた方がいいんだよな、
永続性を考えると。




余談。

農家は毎年一年生。
これをしたり顔で言う農家ってけっこう多い。

解釈はふたつ。
まずは、毎年起こる環境の変化に真摯に学びましょう、
もうひとつは、うまく作れなかった時の言い訳。
前者で使っているなら許せるが、後者は論外。

それにしても、毎年の積み重ねてきた経験があり、
それを応用するのは農業に限らないはず。
経験があるなら少なくとも一年生ではなかろう、と…。

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