2016年4月11日月曜日

こんな時期に出張とは

遅い投稿ですみません。
3/25-27、園芸学会出席のために出張でした。
場所は神奈川県の東京農業大学厚木キャンパス。


出発前の露地畑はこんな感じ。

ハウスもまだ萌芽前。


園芸学会の前に、福島屋さんで打合せ。
今年は昨年とは違う販売をしてくださるとのことで、
楽しみな一年が始まります。


こちらは、念願の伊右衛門農園の三橋さんの圃場に行っての写真。

自走式トレンチャーというお宝や、

トトロがいそうな裏庭も。
三橋さんの野菜と土、農業に触れて、触発されたこと多数。
農業って、人だよな~と改めて。


こちら、30年ぶりに会った友人。
小学校3年生の夏休みに急に転校しちゃったんだよね。
違う環境で育ってきたけど、相変わらずの友人で安心しました。


で、園芸学会。
事前のアスパラガス小集会は、とても有意義。
懇親会で有志による情報交換もとっても楽しかったし、
全国のアスパラ農家と知り合えたことがまた財産。

でも、発表の半分以上が、試験のための試験でした。
つまり、現場で利用することが大前提なハズなのに、
現場を無視した試験やその発表があまりに多い!
もう少し現場に足を運んで声を聞きなさい、と言いたい。

もちろん農家の声が全て正しいわけじゃないし、
農家の小さい枠にはまった要望は広がりがない。
でも意見を聞けば、そこから違う思考や知識を持った人間が
違う発想で新しい組み合わせを思いついたりするはず。

そして私も、こういう場に出させてもらったお陰でまた人脈が広がりました。
上記の現場の声のようなものを研究者たちに伝えるのも、
私の役割なのではないかと思うところです。

ちょこっとだけ、ポスターの前で発表しました。
冷やかし目的でくる嫌な奴に
嫌な態度で対応するという大人気なさを発揮。
反省。


で、年に一度のムスメのピアノの発表会が3/26。
つまり、私は見れなかったわけで・・・。

頑張ったんでしょう。

出張からすでに2週間以上が経過しましたが、
考えるネタは尽きません。
伏せ込み栽培を契機に。

2016年4月3日日曜日

出てきました~

アスパラの季節がやってきました!
萌芽までは何だかんだ意っても言っても不安がありますが、
とりあえず一安心。

試験ハウスが一番早いです。

4/1の朝から収穫開始。

株によってはこんな状況に。
収穫するのに鎌で傷つけてしまいそう。

早速茹でていただきましました。
お先に失礼します!

今年もひっそりとパートさんを募集しています。
ご希望の方がおりましたご連絡ください^^

2016年3月24日木曜日

ハウスの中で

毎年の仕事。
ただ繰り返すだけ、は、嫌。

自分でやるべきとこと、人に任せていいことを分けながら、今はとりあえず自分でやる。

刈払機は自分、
運搬機・草焼きバーナー仕事は、任せられるか否かの微妙なライン。

二重被覆の2人のうちひとりは、うちの人じゃなくて大丈夫。

重たいものは体に堪えるから、自分が。


温度管理は自分。

現場をみる、という仕事も、判断は自分でするにしても、
人と一緒にみて伝えられることはある。

培土崩しは、盛り方を変えることで任せられる。
親父、遅くなったな。


園芸学会出張から帰ったら、きっと収穫開始だな。
ついに!アスパラが食べられる〜(^^)

2016年3月20日日曜日

わくわくの杜、卒園・修了式

ムスコの卒園・修了式に参加しました。

これまでこの幼稚園の素晴らしさを紹介してこなかったので、
1年通った感想など含めて紹介します。

家から車で30分ほど離れた隣町にある、「わくわくの杜」という幼稚園です。
街の旧小学校校舎を利用して幼稚園を運営しています。

とにかく、遊ばせます。
色々な場所で、色々な道具で、
いつもどこでもだれとでも。
遊びの中にルールがあることもあれば、
ルールがないこともあります。

朝車で10分くらいかけてバス停まで送り、
9時前にバスに乗り、15時半前に帰ってきます。
「今日は何したの?」「今日はだれと走ったの?」
「となりは誰だった?」「どこに行ったの?」
そんな話も楽しいし、毎日の活動をfacebookに投稿してくれます。
自然体験型・子育て支援施設わくわくの杜

運営方針が素晴らしいからか、先生方も一生懸命です。
子どもをよく見ているし、よく放し飼いにしれくれます。
怪我したり、熱出しても、よっぽどのことがなければ親に電話しないし、
その判断も納得できるものなので安心して預けられます。
個人個人よく見ているとわかるやりとりも安心できます。

イベントも多く、バスに乗って色々なところへ行っています。
うちのアスパラ畑にも来てほしいな、この元気な子ども達、と思ってます。

一番は、子どもが変わったことです。
幼稚園に行きたいと言うし、楽しくて仕方ないようです。
4歳(年少)までは地元の保育園でしたが、
行きたくないといってぐずったり、面白くないと愚痴ったり、
昼寝したくないとかテレビ見るの嫌だとか、
外で遊びたいとか、色々文句を言ってました。
でも、言わないです、ここに変わってから。

地元の保育園に入れないことでの周囲からの見られ方はもちろん、
うちの親ですら大反対しました。
しかし、子どもに環境を与えるのは親です。
後悔しないため、子どもを中心に考えると、
幼少期はめいいっぱい遊ばせようという思いから、決断しました。
良いか悪いかは、結果は死ぬときまでわからないと思ってます。
それによって出会いや考え方まで変わり、
それが10年、20年後にどう影響するかはわからないからです。

でもでも、毎日の笑顔が増え、活発に動き回るようになり、
外遊びも虫も自然科学も大好きになったムスコ。
友達と競ったり遊んだり、充実感が窺えて、こっちが嬉しくなるほどです。

岩見沢・当別・美唄にはバスが走ってます。
きちっと管理された保育を望む方には向いてません。
子どもなんだから喧嘩とか怪我とか当たり前、
自分のことも人のことも思いやれる、
そんな方には向いていると思います。
札幌とか東京には沢山こういった幼稚園があるんでしょうが、
この田舎町の近くにもあることに感謝です。


入場で、相変わらず一際小さいムスコ。
卒園式も明るく、涙あり。
最後に、『だいすきだったしるし』をみんなで歌いました。
この歌詞を見ただけで泣けてきます。
楽しい思い出しかない幼稚園は、きっと財産。
小学校に行ったら規則とキマリとルールの中で、
集団生活の基礎を身に着けねばならないのだから。


そして、演劇もみせてくれます、わくわくの園児たち。


最後に今年一年お世話になった先生たちと。
すみこ先生とすえこ先生。
これまでの子ども達に加え、新参者のムスコを良く見てくれました。
優しく、シビアに、丁寧に。

来年はゆきえ先生だそうです。
楽しい最後の一年を過ごしてもらいたいです。

2016年3月16日水曜日

今年は6棟

手前に4棟、400m先に2棟、計6棟の
ハウス被覆が概ね終わりました。
微調整や修理は残ってますが、
降雪と風を気にしながらの作業は一段落。
まだまだ雪深い畑ですが、少し春です。
アスパラはまだ眠ったまま…もとい、
土の中で春を待ってます。


今年は6棟ですが、来年は何棟になるか未定です。
ハウスは16棟が収穫可能となるため、
優先順位づけが難しい。
雪を飛ばすハウス、
融雪剤で雪を融かしてくハウス、
遅らせて少し手を抜くハウス…
体制構築に1年かけて考えます。


ハウスの腰ビニルをつける19mmの単管、
雪の重みで沈み、波打ってます。
金具を外して、金槌使って高さを均一にして、
金具を取り付けて微調整して、で、
50m1時間ほど。
資材をケチって建てると、時間を取られます。
わかっていても、初期投資を可能な限り抑えたい。
でもそう考えているうちは、作業を効率化できない。


この分だと、早いハウスは3月末にはアスパラが収穫できそうです。
問合せも既に何件か頂いております。

外仕事、お客様向けの事務作業、両方が忙しい時期になりました。
卒園や送別会などもありますが、
今体調を崩すと、ずーっと引きずることになるので、
万全の体で雪融けを迎えるように注意しながら、仕事したいです。

2016年3月14日月曜日

アスパラは眠っています・・・?

金曜日のようす。
ついつい
「アスパラはまだ眠ってますが、もう少しで土から顔を出します」
なんて書いてしまいがちな景色。

ところが!

アスパラの生理を説明する言葉としては、
「眠っていない」、
となります。
学問的表現と言ったらよいのでしょうか。
知らなかったことによる誤表記をこれまでしていました。

このハウスの品種はウェルカムなので、
正しくは8度以下で500時間経過した頃、
11月には休眠が終わっているんです。

その後は、目を覚ましているものの、
温度が低いために生育が止まっている、
という状況です。
ですから、起きているんです。

ですが、実は違ったとしても、
伝わり方としては間違った表現の方が
良く聞こえることがありますよね。

お客さんにどう伝わるか、伝えるかは大事。
でも表現的に良いものを選ぶのか、
事実だけを伝えるのか、それが問題。
大げさに言うと、夢を語れるのか、
事実だけしか語らないのか。

夢を語るのは、技術であり、得手不得手があります。
一方事実だけを語れることは、「晒せる」ということであり、
そっちの方が個人的には信頼できます。
夢は夢で楽しいしわくわくしますので、
それ自体を語ることはいいことだと思います。
でも、見込みや予想を事実を元に語るほうが、
私は好きだし大事だと思っています。

語る内容によって相手に与える印象が違うし、
その人を判断する軸も変わるし、
もっと言うと集まってくる人も変わってくるということ。

力強く生命を輝かせようとしている、
と、萌芽を表現するのと、
生理上この温度になると土から顔を出します、
では明らかにその人となりがわかるし、
惹かれる人が違ってくるだろう。

自分が納得する表現を使うというだけなのだが、
それによって決まってくる事柄や
それによって集まってくる人が選別されているということを
自覚する必要があるんでしょう。

でもよーく考えると、
「眠っています」、よりも、
(眠りの有無を置いといて)
「雪の下でじーっと待ってます」と書くほうが良く伝わるかな?



3/14はホワイトデー。
何も買ってない私は、急遽子ども達をパフェを食べに連れて行きました。

美味しかったー、と言ってくれたのでよかったです。