2010年12月1日水曜日

とりとめなく書きます。



REFARM北海道のイベント『農からうまれた収穫祭』、
無事終了しました。料理の一部と、会場の雰囲気。
テルツィーナの雰囲気が良く、料理も素材の味が活きていて、
集まった人も食と農に関心ありまくりの人々。充実した時間でした。
 
 
帯広の祖父母に会いに行った帰り、富良野のアンパンマンショップへ。
娘は大好きなアンパンマンに大はしゃぎ。
 
立ち寄った富良野のフラノマルシェのマーケティング力に感心し、
新得町の㈱キョウショクの『十勝漬本舗』では漬物の原料が中国産と
ベトナム産が大半を占めていることにガッカリし、『みなとや』の
田舎そばはやはり美味く、リッチモンドホテル帯広は泊りやすかった。
そんな十勝への旅。
 
 
本日は、美唄市グリーンアスパラ生産組合の2010年反省会。
会社員時代から同じ思いだが、やる気のない人たちが集まっても
ポジティブな話にならないし、何も生まれない。
技術研鑽や反省は、やる気がないならゴミ同然。
 
私は、精神論は嫌い。頭が悪から論理的にしか理解できない。
 
でも、何のために仕事するんですか?と思っちゃう。会社員の時には
何のための会議だ?部下イビリ?数字の帳尻合わせは管理職の仕事でしょ?
部長が平社員の忌憚ない意見を聞きたいための会議、とか、バカみたい。
本音が出るわけないでしょ。書き過ぎだし、脱線しましたね。
アスパラの収量減に対しての施策もない、来年の販売計画もない。
組合員も質問しない(内山親子だけ質問するから、バカみたいだし)。
天候のせいとか市場の量とか、言い訳はいらない。言い訳だよ、そりゃあ。
阻害要因は多数ある中で、何をやるかを一生懸命探して行動する。
ビジネスマンなんだから、我々は。
 
仕事って、自分で探すものです。受動的ではなく、能動的に。
環境条件が違うのはハンデではなく、その現状を把握して、その中で
何をするかの判断材料。北海道は雪が降るけど、土地が沢山あって、
夏の酷暑日や湿気も少なくて、農業用水も充実している。
ここでどうやったら、ここでしかとれない美味しいものが作れるのか、
どうやったら数が増えるのか、その挑戦が農業技術を向上させるし、
毎日が楽しくなる。面白い仕事なハズだが、飲酒やパチンコの方が
面白いのかもしれない。まあ、人それぞれか。

2 件のコメント:

A-GYO さんのコメント...

里芋届いたみたいでよかったです!正直、お味はどうでした?

さて、やっぱ内山さんに共感です。
やる気のない会議ほどつまらない時間はないですからね。

北海道ではTPP反対のデモ行進してるみたいですね、新聞で知りました。
でも、デモ行進してる暇があったら、TPPが締結された場合にどうやって生き残るのかを考える時間に充てる方がいいのにと思いました。

時代の流れ、気象の流れ…それらの流れの中を上手く読んで泳いでいく。
それをやらなきゃ生き残れません。

だから本気で生き残ろうとしている農家はパチンコ行ってる暇はないですね。(笑)

ひろし さんのコメント...

A-GYOさん

こんにちは!里芋、美味かったけど、春にはかなわないかも。春が美味いと言っていた上原さんの言葉は本当でした。春、またアスパラと交換してくださいね(笑)
余談ですが、商品を不味いと言われて怒るのって、ナンセンスですよね?味覚は人それぞれだし、こっちは美味いと思っているから、美味いと言われても嬉しいだけで、もっと頑張ろうとかもっと研究しようと思うのは、叱咤があらばこそ、と思ってます。美味しい以外のコメントをしてくれるお客様ほど、大切にしたいです。

TPPの反対デモ、農協やホクレンが主体となっているケースが多いです。農家も多数参加してますが、結構シビアに現実を見ていて、打開策を考えています。とすると、これまでの既得権益を手放したくない人たちが・・・。これ以上は書けません。

小説を読む暇はあるんですけどね。娯楽という点では同じかな(笑)