2011年4月28日木曜日

アスパラ屋さん

ポット苗が約12,000本、できました。
PA012とヨーデルを主に、満味紫、ティーリム、
その他試験品種いくつか。
うちみたいに広い露地畑は珍しいし、37年もアスパラを
つくり続けているので、試験栽培の依頼も結構あります。
でも、わかるまで5年くらいかかるんですよね、アスパラって。
砂や火山灰や粘土ならいいんでしょうけど、泥炭なので、
結果は品種改良時とはさらに異なってきます。
  
 
そして、ようやく畑に籾殻堆肥を投入する作業に移行。
父の仕事でしたが、今年から私もやることに。
トラクターは苦手ですが、慣れるしかない。
マニアスプレッターに堆肥を積んで、畑を走る。


この後、培土を崩して露地アスパラの萌芽準備は完了します。
 
ホワイトアスパラ、大盛況です。
ようやく力を発揮してきた感じ。
昨日あるレストランのシェフから、ホワイトアスパラは風味が足りない、
と評価をしていただきました。フランス産のものが好みだそうで、
品種の差や食味などの意見交換ができました。
ありがたいことです。
本日の評価は、甘すぎる、と。確かに、糖度9だからな。
それ以上に、濃い味の中で甘味を強く感じる、と。
うーむ、やはりいろいろです。
 
グリーンアスパラの露地、トンネルがけが収穫開始です。
下部の糖度で9あるのも異常かな。
昨年もそうだが、春一番の糖度がとても高い。
 
そういえば、農協の総会、父が爆発したいみたいです(笑)
組合長にはがっかりした、とか、基本技術が低すぎる、とか。
行かなくて良かったと思った。

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