2015年1月9日金曜日

師匠より

北海道知事選、現職の四選についてちゃんと考えてるか?
そういう主旨の電話が急にかかってきました。

地域のこと、自分ごととして考えるなら、
行政の首長はもちろん、行政マンのことも考えよ、とのこと。

で、考えた檄文のようなものを一部の方々に送りましたが、
こんな内容です。

北海道の将来を占う今回の知事選、現職の高橋知事が四選出馬を決めたが、由々しき事態になったのではなかろうか。
経済政策において、もしくは国からのお金を少しは上手にもってきたことは評価できるものの、結局それだけだった、ということは、失敗もなく無難な北海道に至らしめていることで、それが功績でもあり功罪でもある。
四選ということになれば、16年も同じ首長に行政マンは努めることになり、反対勢力は左遷させたり黙りまくりでイエスマン揃い、我慢していた行政マンも我慢の限界、延いては後継者も作れていない首長をこのまま続けさせるということに問題はないのだろうか。札幌の上田市長のように三期、もしくは二期で後継者を育てながら変化による環境整備を行っていく姿こそ行政の首長のあるべき姿ではなかろうか。


対抗馬を見ると、佐藤のりゆきという人物しかいないというのも悲しい話。しかし、民主党の後の自民党よろしく、何らかの形で違う流れ、変化が起こったことで、組織自体が活性化して仕事の質を高めていくことは、国政よりも、地方行政においては大事なのではないか。
(中略)
佐藤のりゆきを呼んで、講演させます。民主党が推薦するうわさがあるけど、その前に決めちゃったそうです。結果は同じなんだけど、あくまでも佐藤を支持しようではなく四選のよるデメリットを理解しよう、ということ。
とにかく四選はねーだろーし、そこに危機感を感じない若者や社会を作ってしまった俺たち団塊の世代が責任を感じて、伝えなければいけないなー、と、例によって師匠から長い長ーい電話があり、ここに書くに至ってます。
(中略)
若い人から提言をくれないか、とバカな回答が来た模様。そりゃあ意見集めてオメーが考えることだろバカ、と言っときました。
政治家に何を言っても無駄だとはわかっているが、やらなくてもいい金のバラマキをして、やってほしい特色ある自立心旺盛な農家についての支援が全くない現状の北海道の金の使い方について、現状を理解させるべきではないかと思う次第。もちろん、経営の効率化や足並みそろえて底上げするためのある程度の助成金は必要だけど、北海道が後ろ盾してヨイショする農家だけが大規模農家じゃねーし、成功事例になってねーだろ、と色々思うわけ。金をばら撒けば農家の票が集まると思ってるのも、そんなバカな農家ばっかりじゃねーぞバカ、と言っとかねばなるまい。


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