2014年3月18日火曜日

ハウスアスパラの萌芽準備

ハウス内の雪がようやく融けました。


まずはアスパラについているネットを外します。
1時間。

そして灌水ホースをよけて刈りハ払い機で
アスパラを刈って、運搬車でハウスの外に出します。
2時間。


スッキリ。


そして土をめくります。
昨年培土した土を崩しているのですが、
土をめくると言います。
土を崩さずに深いままの下部にしておくと、
リン芽群が上がってきてしまうので、
水平にリン芽が伸びるように、土を春には崩します。
だいたい10-15cmの深さですね。
これが3時間。


気になった二重ハウスの歪みを直すのに
さらに2時間かかります。


そして父と2人で二重ハウスのビニルをはり、完成。
これ1時間×2人。
あとは蒸し込んで萌芽を待つばかり。
基準は、10度以上が200時間と言われていますが、
3月中には食べられるでしょう!
続けてもう2棟も作業進めます。


こちらは露地のトンネル栽培予定地。
トラクターで除雪して、この後融雪剤を散布予定。
今年は昨年・一昨年よりも積雪が多いようで…。
2月までは新たなアスパラ販売先が増えて、
雪融けも早そうなので、今年は余裕をもった経営がきるぞ、
と喜んでいましたが、甘かったです。

3/7,8の吹雪で大量の積雪となり、ヤマト運輸依存の
輸送体制の弱点が露呈してしまい、やはり甘くはない。
全然落ち込んでないですけどね。
やるだけです、昨年よりも少し多めに。

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