2014年3月23日日曜日

ヤマト運輸というパートナー

田舎の農家にとって、輸送を行ってくれる会社があるということが
どれだけありがたいことか、改めて気付かされています。

今回のヤマト運輸の全国一斉値上げに際し、です。

これまでヤマト運輸のサービスのもとで当たり前に
遠くに新鮮な状態で、しかも低価格で発送していました。
もちろん送料はお客様のご負担ですが、お客様がアスパラの
ために出すお金には変わらないですから。
また、田舎から生活者のいる場所に荷物を
運んでくれるサービスがあるからこその、直接販売だと、
改めて認識しております。

サービス面においては、ヤマト運輸が抜きんでていると思います。
シェアを確保するためだったのかもしれませんが、
かゆい所に手が届くサービスがたくさんあります。
翌配便、荷物の追跡、事故の追跡、補償、タイムサービス、などなど。
さらに、ヤマト運輸さんのドライバーさんは、当地域ではみなさん
明るく親切な対応をしていただき、嫌な顔一つしません。

代替え案として、運送会社を代えること、運送方法を変えること、も検討しました。

ゆうパックは、翌配便がないことと、配達員さんの車には
保冷バックがあるだけなので品質低下が著しいのです。
(ヤマト運輸も地域によってはこのように配達するようで、
エリアによっては配送事故が固まったりしますが…)
佐川急便は事故対応が配達員の責任になってしまうので
補償してくれないケースが多いことと、こちらの地域では
集荷の時間が早すぎることや事務所まで車で30分かかることがネックです。

料金は100円前後の差はでますが、運送会社によって品質に差が出るなら
ヤマト運輸にお願いしたいのです。
昨年、運送も含めてお宅の品質だろ?とご意見いただいのもあり

運送方法の変更については、発泡スチロールに保冷剤を入れる、というもの。
でもアスパラの呼吸量の多さでは、実は空気がこもって
腐敗臭をもたらす原因になることもあるんです。
せっかくの鮮度が台無しになるので、やはりこれもNG。
余談ですが、最近は当たり前になってきた品質保持フィルム。
過去にあれによって冷凍事故が多発した経験があり、
温度を下げて湿度を上げて密封しない、というのが良いと感じてます。

他者のサービスに依存しているリスクを最小限に
抑えることも少しずつ取り組まねばならないと認識しました。

更に、お客様はもちろんですが、パートナーとの共存共栄を考えると、
従業員が死にそうな過剰労働をしている状況は改善してほしいとも思います。

でも、まあ、とにかく、ヤマト運輸さん、これからも
アスパラの高品質輸送をよろしくお願いします。
m(_ _)m

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