2009年12月15日火曜日

新・農業人フェアにて


畑の山わさび、です。
北竜町の特産のですが、風味豊かで、擦りたてはかなり美味しい。しかし、2時間もすると風味が抜けてしまうので、食べる分だけ、ですね。
山わさび、だけに、山で水の綺麗な所しか採れないと思いますよね。違うんです、畑の、なんです。しかも、雑草のように、強いそうです。購入したものには根が生えてくる部分も付いていたので、来年からは山わさびもとります(^^)
 
さて、表題のフェア。農家になりたい人、農業に興味がある人が集まって情報を得る場所を、農業開発公社などが主催して提供しているものです。就職フェアみたいな感じです、分かる人にはわかるかと。ブースには、農業法人や自治体が誘致活動をしています。3年前に私が行った時はガラガラ空いてたのですが、今回は当時の5倍くらい人がいました。やはり、就職難、農業がブーム、なんでしょうね。
 
少しでも農業をやる人口が増えるのは、嬉しいことです。
しかし、本当に農業をやりたい人は、どれだいるのでしょうか?本当に、というのは、農業を現状からの逃げ、もしくは農家はもうからないけど楽、とか思ったりしてないでしょうね?ということ。就農する、ということは、起業するのと同じことです。農業は産業ですから、自分で投資して回収しなければなりませんし、生活できるだけ稼げなければ路頭に迷ってしまいます。これがわかるだけでも、農業人フェアには意味があるのかもしれません。実際、来た人の中で就農する人は、極僅かだそうです。
 
ちなみに、農家のこせがれネットワークのREFARM設立発表会in北海道の宣伝もしてきました。もう一カ月を切ってます。ご覧のみなさん、是非ご参加くださーい!

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