2013年12月10日火曜日

師走の恒例

ようやく綺麗な雪景色になりました。
毎日見ますが、何度見てもいい眺めです。
 

師走の恒例行事と言えば、餅つきと忘年会です。
保育園では毎年餅つきを行います。

子供たちも餅つきは大好きなようで、
中には前日に興奮して鼻血を出した子も(笑)
当然、うちの子も大興奮。
準備する大人たちは大変ですが、
楽しそうに餅をついて、美味しそうに食べる姿に、
心底癒されるんですよね。
 
 
忘年会もちょいちょいあります。
農家の団体は集まること自体が目的化していることが多いため、
(こんなこと言ったらまた勝手なこと言いやがってと言われる(笑)。でも事実。)
忘年会は団体ごとや地域単位ごとに頻発します。
別に悪い事じゃないですよ。
ゆっくりと顔を合わせる機会は大切にしたいです。
団体が少なくなることで地域での横のつながりが希薄になることを実感します。
 
 
一方では、こんな怒りもあったりします(笑。
 
 
農家の数が減少するに従い、各人が負担する団体の役職の数が多くなってきている。
にもかかわらずさまざまな協会や連合会や連絡協議会みたいな団体は一向に減る気配がない。
(必要か不要かの話はしませんが、私の中では半分が不要と思ってるのが前提です)
そうなのです、農家はなんだかんだ言っても役職が好きなのです。
その理由は、文句を言っていた団体でも役職が着いた途端にその団体を維持する活動に回るからです。そして口をそろえたように「自分の意志だけではそうはいかない」とな。いやいや、殆どの人がなくしたらいいと思っていながら、なくすことが怖いし、なぜ不要かを説明できず文句を言われたくないからでしょ。役職がないときにはその団体の存続について不要と唱えるが、いざ役員に上がったとたんに団体は必要だと後継者を育てようと活動するのだ。
自分たちで自分たちの首をしめていることにいつ気がつくのか。いや、気がつかないだろう。なぜなら真綿で首を絞められているのだから。
 
もう一つ。農協の課長職の人たちがこの時期クリスマスケーキを得るために農家を一軒一軒ピンポンして回っている。そんな指示出す会社って、ありえん(笑)。管理職である課長の仕事ってそんなことでいいんでしょうか。課長であれば企業価値を高めなければいけないし部下を育成しなければいけないし企業の付加価値生み出すことが何よりも大事な仕事があると思います。一軒一軒ピンポンしてケーキを買ってもらったとして、その売り上げまたは利益を考えたときに君の時給っていくらなのよ。
農協が要らないと言われる理由はそこにもあるんですよ。
でもね、全ての地域の農協とは言いませんが、農協は必要ですよ。
農協改革が急務と言われて久しいですが、改革の仕方を知らないから改革できなんです。
一定以上のビジネススキルを要しますからね、改革って。
壊すだけ・現状維持なら誰でも出来ます。
誰でもできる仕事は求められていないと思います。
ビジョンを示せ、とか言葉で言うのは簡単ですけどね。
できない人は文句言っちゃいけないし、出来る人はやるべきでしょ。
なにをすべきか、は別の投稿で書きます。

2 件のコメント:

koko さんのコメント...

お疲れ様です!素敵な写真に癒されました。
今年、勤務先の嫡男がJA関連で色々な商品を勧める度、
「農家に生まれると大変だなぁ」と思いましたが、
そういうことじゃないみたいですね…σ(^_^;)

ひろし さんのコメント...

kokoさん

こんにちは!
北海道の一例なので、本州の事情はずいぶんと違うと思います。といって逃げる…(笑)

色々と背景を知ると、怒るべきことが多すぎますね。愛ある怒りです。