愛娘、久々の登場です。後ろで新聞読んでるジャージ姿がワタクシ。だらしがない休日です。
ブログの読者が2名になりました!嬉しい(^^)
さて、今日は新聞記事について、ボヤキを。
一昨日、某新聞社から電話で質問を受けた。内容は「農家の戸別所得補償の運用で産地づくり交付金などの補助が減額されますが、うちやま農園のアスパラではどうですか」というもの。
回答は「アスパラの全面積ではないが一部は補助金をもらっている。受取額は120万円くらい。減るのは減るが、補助金をアテにした経営は行ってません。それよりも、票取り目的でない政治を自信もって推進してくれ、と思ってます。」と。
それが記事には「80万円くらい補助金が減額となる。正直、辛い。」と。…!!!ぬぬぬ…。補助金をアテにしている農業経営は、経営ではないと思う。記事には美唄市のアスパラ農家(33歳)と書かれている(実際の経営主はまだ父なので正確ではありませんが)ので、まあ、我が家だとわかるでしょう。そこまで逼迫した経営ではありませんが、補助金をアテにしている農家が見たら「うちやま農園も苦しいんだな」と共感してくれるかな。周囲から浮かないためには結果オーライかな??
書きたいことを書けばいいのか?事実を書くのが新聞の役目でしょう。僕も妻も取材して成果物のレポートを納品する仕事をしていたので、取材する人への目は厳しめ。書きたい内容は仮説であって、取材や調査によって事実が違えば、実態を書くべきだと思いました。古くから賢い経営をしている農家ほど雑誌や新聞の取材を嫌がりますし、かつては私の好きな中田英寿氏もそうだったように、やはり乗り越えなければならない壁があるのかな、こちら側に。言い方が悪かった、出会いを大切にしていなかった、相手を尊重していなかった、などなど…。
2009年12月24日木曜日
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3 件のコメント:
よくありますよ、そういうこと・・・
こうやって書いたらNGですよ!って言っているのに書かれることしばしば。。
メディアなんて、自分たちがいかに凶器かを全くわかっていませんからね。
日本はメディアと政治家によって歪ませられております。
逆をいえば、メディアをうまく使ってやるといいふうになるかもしれないってことですけどね!!
そういうことありますが,僕は記者の意識向上のためにも,事後的にでも言うようにしてますね。
まぁ取材をされるノウハウの習得だと思ってやり過ごしてますけど!
わっき〜さん
確かに、広告料収入が減ってるからといって、記事より営業に注力したり取材先の顔色うかがったりする新聞社ですからね。まあ、巧く使えるか、取材が来なくなるか、どちらかですね、きっと。
kazedayoriさん
ノウハウの習得!そうかも。お客さまも沢山くるのですが、これまでも伝えたいことがちゃんと伝わってないのかも知れません。…と思う一方で新聞社を見下してる、かもしれない…。心の改革が必要かも(笑)
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