2012年8月25日土曜日

前言撤回

一昨日のブログで、アスパラの病気が心配と書きましたが、
油断していました、虫の発生です。
アザミウマ(ネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマなど)類が
一番の収穫畑にやってきました。
通称スリップスと呼ばれていますが、正式にはアザミウマ。
 
ついでに、小さいアオムシも。
どう見ても緑色しているのに、平気でアオムシと言うし、
アオムシが正式な名称にもなっているようだ…。
 
そこで、いざというときのアディオン。
なかなかの殺虫剤です。
 
イベントの準備なので外出が多いため、
夕方から防除したのですが、
暗くなる19時以降は、イボ竹を数本折ってしまう。
もったいない・・・(TT)
防除作業中にアスパラを見てみると、
新緑の枝を伸ばしていました。
これは養分を吸収できて、栄養状態が良いときに
出ることが多いです。
昨年のような多雨では、ほとんど出ませんでした。
枝が出ると、下からの脇芽も旺盛になって
アスパラが混みすぎるのですが、
その分、収穫する若茎も沢山でてきます。
 
茎枯病と株腐病が少し発病していますが、
ここ3年では一番状態が良いかもしれません。
 
 
スカーレット・オハラ並みの、畑に不似合いな服装で、
ムスメが片付けを手伝ってくれています。
下の写真ように、収穫したあとのトウモロコシは、
枯れる前にチョッパーという裁断機で細かくして、
土にすき込んであげると、有用な有機態窒素を
供給してくれるので、来年の作柄が良くなります。
 本当は、トウモロコシが50cm位の時に
マルチを剥がせば良いのですが、
アスパラ繁忙期のために手が回らず、
今の時期のマルチ片付けは時間がかかります。
作業体系というか、ちょっとの時間なんだけど…。
 
 
で、大根も収穫。
というか、間引き遅れですね。
アスパラ以外は本当に放任です。

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