もうSが1/3を締めるほどに。
パートさんに収穫してもらうのは、
9/14を最後にしますので、
発送もその日が最終となります。
毎年そうですが、寂しい限りです。
新植のアスパラ、6月中旬にポットで定植したのですが、
状況としてはイマイチです。
背丈があと30cmは欲しいところでした。
水捌けも良く、肥料成分もバランスよく入りました。
雨と気温かな・・・。しょんぼり。
秋にはこれまで旺盛だった生育が終わるため、
弱っている株からは病気が見つかってきます。
新しいハウスでも茎枯れや疫病が発見されます。
これは早期に見つけといて良かったと思うものの、
発生すること自体にはショックです。
露地で蔓延しているから出て当然なのかもしれませんが、
想像と現実では、こちらの気持ちも違います。
ハウス内の地温は、つい最近まで18度以上ありました。
諸々の実験でわかっていましたが、地温よりも気温ですね。
以前は18度を下回ると収量が激減すると言われてましたがね、
やはり地温よりも気温だし、擬葉が温度感知しているんでしょうね。
今年の春までは、人さえいれば農業は何とかなると、
特に園芸品目は何とかなると思ってましたが、
人がいてくれても上手くいかないことが、多々起こってます。
これも勉強だと現実を受け入れて、
来年以降の計画に生かしていきます。
再来年には農地の半分が基盤整備でリセットされます。
アスパラも、3haがとれなくなります。
仕込やら、そのためのハウス整備やら、仕事が目白押し。
人に支えられ、人を支えられる農業を目指し、
人に尽くそうと思います。