ムスメのバレエ発表会に行くくらいでした。
営業の振り返りやとりまとめしていたドキュメンタリ番組などを観終わり、
風邪が治って28日頃からようやく再稼働しています。
本のことにしばらく触れていないので、少し紹介を。
『退屈のすすめ』(五木寛之)は、尊敬する先輩が
飲み会で司馬遼太郎と並べて何かを話していたのが
耳に残ったので買いました。
忙しい時に読もうと思ってます。
『恋しくて』(村上春樹)は訳本に彼の短編小説つき。
ついつい買ってしまうのが彼の本です。
『人間は脳で食べている』(伏木亨)は久松さんから
味覚の勉強にはこれを、と勧めていただいた本です。
嗅覚、シチュエーション、情報などなど、味はさまざまな要因から。
『日の名残り』(カズオイシグロ)は在賀さんという埼玉の農家さんが
Facebookで紹介しており、彼のインテリな感じに誘われて購入。
やはりというか、こういう物語を読む人なんだという爽やかな尊敬とともに、
自分もこういう本で感動できるようになったんだな、と。
執事の仕事に対する確固たる姿勢を本人の心理と周囲の心理を
上手に書きながら、執事に気付かないことを読み手に気付かせる、
なんとも切ないながらも共感するにおこがましい作品。
こちらも久松さんの紹介で、ビジネスにおける自分を客観して
成功に導くための知っておくべき個性(本では才能)について
検査を通じて教えてくれます。
(注意:前提条件や仮説などはここでは省略します)
私の才能は、意外なものでした。
収集心 知りたがり屋。好奇心旺盛。情報を蓄積・充実させたい。それらはいつか役立つだろう。
信念 家族中心的な、利己的な、崇高な、普遍的な価値を持つ。
内省 考えることが好き。自問自答して深めていく。
慎重さ 用心深く油断しない。リスクヘッジを持つ習慣。毎日を注意深く送るかなり真面目な人。
個別化 一人ひとりが持つ個性に興味。本能的に個性を生かした配役ができる。
妻は、そうだね、と言いますが、みなさんにはどう映っているのでしょうか。
自分としては、社交的、とか、学習欲、とか、自我、とか。
社交的で、人に認めてほしがりで、仕切りたがりで、などと思ってました。
でも、そうじゃないみたい。
人に会って楽しいのに疲れたり、価値観に合わないことを受け入れるのに苦労したりするのは、なるほどそうか、と思ったり、知的好奇心を満たしたいだけの行動や頑固なまでの価値観などわかることも多数ある。
これを強みに変えて仕事に生かせれば、さらに成果が!むふふ^^
過去にはSPIや性格検査などで自己分析を行ったことはあります。
たぶんそれでは、本当の自分よりも在りたい自分が出ていたと思います。
質問も直接的だったり、相反する性格は出てこないし。
しかし、ありのままの自分を受け入れることができるようになった8年ほど前から、
少しずつ表現方法や露出の仕方が変わってきていたため、
この結果にも「そうかもな」と思えるようになっています。
そのレベル?と思われるかもしれませんが、そうです。
自分のことがわかってないなんて、と思われる方、
自分のことは自分が一番わかってないかもしれないですよ。
こんなもんです。
また別の機会に有益だった本の紹介をさせてもらいます。
そういえば、先日あるセミナーに参加。
ビジネスバンクという経営の勉強をさせてくれる会社が主催するもの。
この会社の社長さんが言うことは実践者である背景から肚に落ちるものが多く、
いつも新たな発見や気付きを、しかも誰でもできるレベルで教えてくれます。
しかしそのセミナーは、なんというか、セミナーのためのセミナーというか、
実践者が到底聞くとは思えない独りよがりのセミナーというか、
その講師を声高らかに紹介するビジネスバンクにもがっかりしたり。
当たり外れあるし、合う合わないあるので、私に会わないだけかもしれませんが、
お会いした3人が3人とも似たような回答でして…。
まあ、愚痴はこの辺で。
最近のムスコは止まっていることが少ないので、
なかなかカメラに収まりません。
活発で喜ばしいんですけどね^^