久しぶりに読みたくなったので、買いました。
ザ・ビジネス月刊誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」。
背後の事業構想は期待を裏切られる内容でしたが、
HBRについては、期待通り。
書いてあることの本質というか考えの根っこにあるのは
5年経っても変わりませんが、状況が大きく変わってますから、
自分の考えを確認するためにも良い内容です。
サラリーマン時代は、この本を読むために必死で時間を作りましたよ。
だって、難しすぎて読むのに時間が掛かるんですよ、とっても。
今はモノの見方が変わったせいか、気張らなくても頭に入りますね。
年のせいか、経験のせいか、ただの気分なのか。
読書の好みや読み方の質が変わってきた気がする。
こんな読み方、これまでできなかったなーと思うことも。
農業という仕事に真剣に向き合っているからと思いたいが、
余裕かもしれないし、諦めかもしれないし、きっかけは何じゃろ。
インセンティブについての考え方って諸々あるけど、
本人ごとに動機付けするスキルを身につけないと、
いつまでも雇用主ばかりに頼ることから抜け出せないぞー、
とか、
そもそもソリューション営業自体の定義がバラバラなので、
お客さまのお客さまを考えることや、潜在ニーズを探ることは、
営業中の基本中の基本ですよ、
とか、
顧客の管理は職業ごと・目標ごとなど、目的によるよ、とか。
変わらないことも多々あります。
ちょっと安心。
でも、顕在ニーズを拾うことにも楽しさや発見があり、
豊富な話題ってそこからみつけることが多いから、
営業職は沢山話を聞けるという贅沢な環境にあったなー。
なんて思います。
冬はそういう考えたり勉強したりする余裕がありますね。
合成写真じゃないです(笑)
妻が手伝ってます。
なんか変でしょ?
笑いましたよ、けっこう。
妻のお陰で助かりました、とかって、書けるけど書きたくない。
それは夫婦の問題で、こんなに感謝してんですよー
と外の向かって言う必要はないから。
いじった方が面白いですしね。
で、17日の雨以降、雪の予報が続いています。
今日明日の二日しか外仕事できないので、
残った鉄杭抜きやら小麦の雪腐れ防除やら、
機会の移動やらをやっていて、猫の手も借りたく、
妻に出動を要請した次第。
本日、三宅久之さんが逝去されたそうです。
好きな評論家のひとりなので、とても悲しいです。