2022年5月1日日曜日

アスパラ便り

なるものを、今年から書いております。

小売店さんに向けて書いてまして、アスパラの毎日の情報を、

感想や偏見を交えて書いております。

内容は、ブログに過去に書いたものを重なるものもあれば、

お客さんが喜ぶことや、お店がセールストークに使いやすいものなど、

やってみると結構面白い内容です。

こんなこと、書いてます。


4/24




4/18はこんなことを



お店でアスパラが好評をいただいていることは、

直接買っていただくこととは違う喜びがあります。

それなりの金額になるので、

まずは売り場のスタッフさんに気に入っていただき、

それがお客さんにも伝えられる、という、

実感が二重に必要になるために伝わり難いという高い壁を

クリアしている、と思っているからです。

もっと違った形で発信できると面白いのかもしれませんが、

興味ない人には何も面白くないので、お便りの形に留めております。


2022年4月17日日曜日

なぜ電話で注文を受けないのか、について

ありがたいことに、よくお電話いただきます。

どなたかの紹介だったり、何かで情報を見たりして。

でも、うちは電話でのご注文は受け付けておりません。


今日はそれで電話口で怒って、嫌味言って、ガチャ切りする

中高年の男性からの電話があったので、書くことにしました。


まず、うちは、既存の毎年買ってくれるお客様、

毎年うちのアスパラを楽しみに待ってくれている人のために、

アスパラをお届けしています。

リピーター第一主義です。

これは、今みたいにたくさんの方に買ってもらえるようになる、

ずーっと前、直接販売を始めた頃からの変わらない姿勢です。


リピーターさんは、毎年買って応援してくれております。

それに応えるべく、アスパラを作ることに集中したいのです。


たくさんのお客様に、間違いなく商品がお届けできるように、

リピーターさんには、早期予約やインターネットでの注文に

ご協力いただき、それを商品でお返ししようと必死においしさを求めます。


ではなぜ、電話ではダメだと思いますか?

まず、間違いは多くなること、そして言った言わないの

形が残らない言い合いになりがちなこと、

何より、電話を受ける私が畑にいてメモが取れないこと、

が大きな理由です。

メモが取れたとしても、畑にいる大事な時間は、

生産に集中したいのです。


ご説明させていただき、その後初めてインターネットで

商品を買ったというお客様もいらっしゃいます。

頭が下がる思いです。


買ってやるんだから、売って当たり前だろう、

という姿勢で高圧的に話してくる人は、

申し訳ありませんが、お付き合いしたくないです。

お客さんを選ぶなんて許せない、と思う方もいるかもしれませんが、

人間同士のお付き合いですし、

お互いがお互いのためを少しだけ思いあうって、

大事なことだと思うし、その小さなことの積み重ねが、

人間や社会を作っていくんだと思います。

支えられ、精進して、農家をやっていきたいので、

お客様の皆様、引き続きよろしくお願いします。

2022年3月14日月曜日

いよいよのアドレナリン

本日3/14現在、
昨年に比べて積雪量は35cm少なく、
昨年の3/24と同様の積雪量です。

3/1から除雪作業を始め、早いハウスではようやく
土が見え始めております。
この土が出るのを合図に、
私の仕事モードにスイッチが入ります。
否応なく入るので、嫌な年もありますが(笑)
いい匂いがするんです、春の出始めの土は。

4月初旬には初収穫となる予定です。

ハウスとハウスの間に
「堆雪スペース」を設けております。
雪の降らない地域の方にはわからないと思いますが、
春にハウスの周りの飛ばした雪を、
積んでおくスペースです。
今年は札幌でも注目された雪捨て場の、畑バージョンです。
積雪自体は昨年より5割程度少ないものの、
雪がギュウギュウに詰まっていたため、
結局昨年と同様の3m級の山になりました。


融雪剤も、今年はかなり早く散布しました。
3/6。
小麦の初冬撒きしたところと、アスパラのハウスを建てるところ。

そして手前の山では、春の雪を惜しむ子供達が
ソリ遊び。
登る、滑る、笑う、をずーっと繰り返してました。
雪国の醍醐味ですよね、絶対に。


息子のサッカーも、まだ感染症対策で、
室内に入って見学することができません。
たまたま入り口の近くに車を停められたら、
こっそり覗き見できます。の写真。


採用活動も一段落し、あとは作業を進めて、
美味しいアスパラをとって食べて送って、
たくさんの人に食べてもらって、喜んでもらえるように、
体を労わりながら頑張ります!

2022年2月23日水曜日

スタッフ募集中です

2/18に、新聞折込チラシを入れました。
スタッフを募集しています。


思い起こせば、7年前。
スタッフの人数が足りない問題に直面。

家族労働をいくら頑張っても、体力に限界があります。
それをうまくやるのが農家だ、という父。
でも、それだと疲弊するだけだし、
やりたい仕事が全然できない。
それで経営が良くなっているなら良いけど、
経営は苦しいまま、体も苦しいまま。

農家の都合に合わせて仕事してくれる人なんて、
もういないでしょ。
そう考え方を変えて、
来てくれるスタッフに合わせて仕事をしよう、と。

7年前の募集では、改革を始めたばっかりで、
こちらの思いをうまく形にできずにおり、
残ってくれた人と辞めちゃった人が半々くらい。

うまくいき始めたので、5年前にも再度募集。
たくさんのスタッフが集まり、
仕事の場所から作業の流れから、色々なことが
良い方向に変わっていきました。
スタッフのおかげで、良い流れができましたし、
困っていた8年以上前に比べると、
楽しそうに仕事をしてくれていると思います。

2年前には、少しだけ採用したくて、
インターネットの求人広告のみで募集。
またまたいい人が来てくれたのですが、
5年前とは違う手応え。
やはり、折込チラシの方が、というか、
僕がカタブツなので、新聞読んでいる家は信用できるという
訳のわからない安心感があって、
もう一度折込チラシを入れたくなったのです。

5年前に驚いたのが、
あるお婆さんがその折込チラシをずっと持ってて、
「こんな職場もあるよ」と渡された孫が、
あるイベントで僕に会いに来てくれました。
働いてくれた訳じゃないんだけど、
不思議な気持ちで嬉しくなりました。

そして今回、多分最後となる折込チラシの募集。
うちを長い間支えてくれたベテランのスタッフさん。
体力的にも引退が見えてきてますが、
働けるうちは働いてほしいし、
本人が辞めたいというまでは、畑に来てほしい。
すごく働き者の方々。
昔から親父に厳しく理不尽に鍛えられてます笑
そんな仕事のお手本のベテランさんたちに、
プレッシャーなく気持ちよく働いてほしくて、
最後の募集、という覚悟です。

現在のスタッフさんたち、本当に働き者で、
本当にいい人たち。
畑を見てほしい思いは昔からありましたが、
今は畑で活躍するスタッフの仕事ぶりを見てほしい、
という思いも同じくらい強いです。
僕は仕事ができる人とか速い人じゃなくて、
「いい人」と仕事がしたいのです。
いい人だらけで、みんなが気持ちよく仕事してくれたら、
一番効率が良くなると思ってます。

僕がサラリーマン時代に経験した、
やる気を失わないただ一つの方法は、
上司が余計なことを言わない、求めない、です。
つまり、みんな高い次元で仕事を達成したいのです。
それを周りや上司がつまらなくするので、
いい人のやる気を上げることだけを考えてます。


長くなりましたが、除雪作業を開始した本日。
いいスタッフと共に、今年も無事故で頑張りたい。

2022年2月4日金曜日

品種について

今更ですが、あることに気付きます。

個人の農家で、品種をたくさん植えてる農家は、ないのでは?


うちやま農園では、ウェルカムをはじめ、

ガリバー、メリーワシントン、バイトル、

アティカス(ウェルカムAT)、メーデル、

ズットデルチェ、1312(ハルキタルの仲間)、

スーパーウェルカム、カリフォルニア500、

と、

10種類の品種が植わってます。


これまでは、品種ごとの違いよりも、

農家ごとの作り方や土質による違いの方が大きいので、

品種比較はほぼ意味がない、と発信してきました。


ところが昨今、マツコの知らない世界で話した時に、

ラズノーブルが幻の品種です、なんて紹介したものだから、

ラズノーブルのブームが再燃しているようです。

ここは皆さん、冷静になりましょう。

やはり作り手や土が良くないと、ラズノーブルの味も、つまらないのです。


旬の時期のアスパラは、品種関係なく味が濃くて美味しいです。

写真は、全てウェルカムの写真。




まあ、撮り方で違いますよね。

ウェルカムは、日本で一番流通量の多い品種です。

ほとんどの方がアスパラの風味はウェルカムで記憶していると思います。


では、品種をどうやって決めて植えているのでしょうか。

①収穫量が多い

②病気に強い

③見た目(穂先の締まり具合)

が大きな要因です。


農家の中にも「美味しい」を選定理由に挙げる人は少ないし、

アスパラはアスパラの味、という認識がほとんどです。

うちも、やはり上記の基準は大事にします。


しかし、規模も大きく、露地もハウスもあるうちやま農園では、

そこからさらに細かく考えます。

④露地とハウス、どちらに向いているか

⑤春と夏の取れるバランスはどうか

⑥味の特徴はどうか

特に⑥について、品種ごとの違いを明確に感じています。

でも、なかなか伝わらないくらい、その差はわずかなのです。

比べたら何となくわかる、くらいです。


うちから直接お届けできる美味しさは、

こういうところにも潜んでいると、わかりました。

うちやま農園のアスパラの価値を伝えたいと思って、

歴史や泥炭の価値を情報を発信してきましたが、

品種もこれに加えて良いのではないか、と。

こちらは楽しみが増えたのですが、

お客様に響かないようでしたら、

細々と発信することになります笑

2022年1月15日土曜日

作業革命

大袈裟にタイトル書きましたが、

なんのことはありません、

パソコンをMacBook Air に買い替えました。


3年前に妻が先行して導入してましたが、

心配だったのは、officeがうまく機能するかと、

周辺機器との互換性などなど。


Windowsが遅いのはわかっています。

それでも、サラリーマンになって以来、

23年間使い続けてきましたので、

なんというか、惰性ですね。


年末に1件の振り込みをするのに、

30分もかかりました。

その1分後、購入を決意、決行。



まあまあ、MacBook Airの快適なこと。

仕事がしたい気持ちになります。

毎年、子供の冬休み中は仕事をする気にならないのですが、

10日までに1月分の仕事は完了しました。


色々と早いだけじゃなく、安全で快適。

これは、これまで10年で買ってきたパソコンが、

全く無駄な道のりだったと痛感しました。

惰性で無駄に時間を過ごすことは、他にもありますね、絶対。


これまで嫌だったzoomも快適にできそうで、

息子の送迎中にも仕事もできそうで、

正確に作業が進みそうです。

今年の事務作業に、ご期待ください!

(て誰にも伝わりませんが)

2022年1月4日火曜日

出張あれこれ、友人編

謹賀新年。

友人編を書かないうちに年が明けてしまいました。

コロナ禍がコロナ禍がおさまってくれる事を祈るばかりです。
アスパラのこと、子供たちのこと、家族のこと、日本のこと、
美唄のことなどなど、心配事がたくさんありますが、
自分の近くのできることを1つずつ実行していきます。

さて、本題です。
今回の出張では友人にもたくさん会うことができました。
大人数では会いにくいので、4人以下で、少しずつ。

中学、高校、大学、社会人と、僕は友人に恵まれることが自慢です。
今回も実感しました。
仕事における刺激、人に言いにくプライベート、バカ話、
日本に対すること、子供に対することなどなど、
美味しいご飯を食べながら、充実した時間を過ごしました。

京都には友人がいないので、ちょっと観光。
いつもは寺院を回りますが、
今回は京都の国立博物館に、初めて行きました。
憧れてましたが、展示内容があまりよろしくなくて、がっかり。


帝国データバンク時代の仲間は、15年以上前に共に学び、
ここに来たのは奇しくも転職した人ばかり。
みんな老けちゃったのは仕方ないけれども、
気の置けない仲間です。


こちら、奈良の法隆寺。
奈良の歴史というよりも、歴史観が感じられました。
京都とは何もかも違くて、僕としては気持ちよかった。


石を無造作に祀ったりして。

 

ディスっている訳ではなくて、本当に奈良県と言う場所、
県民性が気になるばかり。でも、外国人観光客を相手にしない、
と言ういうことを当たり前にやっているところって、
こういうことになるんじゃなかろうか。
自分達のことは自分達でやります。
比較しません。
自分で考えるし、探すし、行動します。

そういう選択を常にしている感じに、感動すら覚えました。


2年ぶりにたくさんの友人に会えたことが、出張では何よりの時間でした。
コロナ禍で移動しにくく、人に会いにくい日々。
会う人も都合よく限定できたり、Zoomで、
と気軽に交わしたりできるようにはなりました。
だからこそ、人と会うことで得られる充実感は、
コロナ前よりも大きくなりました。
生の声、顔全体の笑顔、息づかい、仕草…。


昔を懐かしむのではなく、新たな価値を見出していける。
そんな仕事や生活ができたら、今年も素敵な一年にできるような気がします。