たまに他の子のお母さんがいますが、
カメラを向けるのは私くらい。
真ん中がムスメ。
半年でずいぶん柔らかくなりました。
これだけは飽きずに続けそうで嬉しい。
今日はムスメの友達が家にきてクリスマスパーティ。
ママ友も来ていたので、私はひとりでアルテピアッツァ美唄に。
相変わらず、ひっそりと静かで、
景色も音も美しい・・・とわかったフリ。
気温は-15度くらい。
こんな日に限ってカフェは休み。
-15度言えば、子供でも外遊びが短くなります。
昨日、快晴でも気温は-15度。
こうして遊んでいても冷たさが体に凍みてくるみたいで、
30分もしないで自ら家に避難しました。
クリスマスパーティを前に、綺麗な景色。
ムスメが邪魔する。
サンタさんにプレゼントをもらい、本当に上機嫌の子供たち。
ライダーベルトって、こんなに大きかったっけ?
お菓子のお家は大人気。
妻からのクリスマスプレゼントはこちら。
何やらよいワインらしいです。
夜は飲む前に沈没しましたが…。
さて、うちやま農園は今も昔もワリとギリギリの暮らしをしています。
小学校のときから大学まで、奨学金を借りながら学校に通わせてもらったり、
買い食いとか外食を高校に行くまで殆ど経験しなかったり。
そんな幼少期の唯一の楽しみがクリスマス。
誕生日は親か祖父母が何か買ってくれましたが、クリスマスだけは
自分の欲しいものを指定して買ってもらえたからです。
歳をとったせいか、今の子供は…、なんて思いますが、
私の時もきっと両親は思ったんでしょうね。
ある幼稚園では、自分で手紙を書けないとサンタさんが来ないと言って、
必死で子供に平仮名を覚えさせて書かせるそうです。
賢い。
ただでもらえると思うなよ、ですね。
書かせるといえば、中学校1年生のときに、将来の夢、という作文を書かされました。
元ネタは、サッカー選手の引退後の人生設計に関わる新聞記事です。
私は何も考えていないのに、いきなり将来の夢を作文にしろ、
という無理難題を突き付けられたときには、怒りを感じました。
無理矢理書いた、バドミントンの選手、という夢。
父がやっていた影響から私もやっていましたが、それほど好きでもないし、
自分がそれほど旨い選手じゃないこともわかっていました。
それでも、宿題だから書いたんです。
父はどう思ったか知りません。
担任の先生は、「バドミントンにプロはないね」と切り捨てました。
今思うと面白い話ですが、当時は何のことやら。
何を書きたいかというと、
就職活動とか、引退後の支援とか、本人の意思のないところに
いくら制度や支援を与えても、無駄になることが殆どです。
その制度があるお陰で、努力を怠ったり、恵まれたことを当たり前と思ったり。
厳しい環境をある程度経験させなければ、10年後20年後に伸びてないのではないでしょうか。
もちろん、支援すべきことは沢山あります。
本人ではどうしようもないという被災者・被害者に対しては、全体で支援すべき。
ただ、甘やかすだけ、とか、それが仕事だから、とか、支援が目的の支援なら、考え直してほしい。
長くなりましたが、最近の雑感です。
みなさま、良いお年をお迎えください。