久々に、写真なしです。
地域のシステムについて、という前回の予告にしばられ、
書くハードルを上げてしまったことを後悔。
まあ、書くけど。
ながいし、取り留めもオチもないので、注意して読んでください。
細かいことは省きます。
美唄の農村は、24の連合会で構成されています。
その連合会ごとに、連合会長などの役員の他に、
農業委員会、農業共済、農民協議会、
内々で選別する農協の理事や市議会議員…、
連合会をさらに分けた農事組合も2~4あります。
で、他の連合会の事情までは知りませんが、
わが連合会では、40歳以下が5名しかいません。
高齢化は顕著で、他もそれ大差ないでしょう。
役の数に対して、人が少ない。
役の重さに対して、見合う人材が少ない。のです。
でね、昔の農家(あえて表現を曖昧にしときます)は、
その「役」を名誉として欲しがったみたい。
スーツ着て、肩書き背負って、楽しかったみたい。
だから、役の数も変わらず、必要性も審議されず、
放置されたまま地域が回ってきたようです。
このままでは、役の仕事がある人に集中してしまうことや、
能力ない人が役を務めることになることや、
世代交代も何もなく、何とか人を宛がうことに始終する、
という状況から脱することができないのではないか。
延いては、将来のことを考えることや、
現状を改善していくことに時間や労力を使えないのではないか、
という心配にまで及んでいる訳です、私の中では。
若けりゃ良いわけでもないし、年寄りがダメなわけではない。
ただ、未来を考えて作るのは、若い人の仕事だと思う。
この先20年くらいしか生きれない人より、この先50年生きる人の方が、
農村や地域、自治体のことを必死に考えれるはずだし、
その声を拾える土壌を作らない組織は、老化して死ぬか腐るかする。
地域から人を選ぶという作業はシステム上、続くでしょう。
では選ぶとき、もっと考えたらいいのではないか、と。
この役や組織は、必要なのか?
何を持ってその役にはその人が適任なんだ?
名誉のためにやって良くなることがあるのか?
適任者を見定める能力が我々にはあるのか?
このままで将来は明るいか?
自分の欲を抑えて地域のために意見を言える人か?
大局をみれる人か?
責任ある人か?
あー、尽きない。でも、選ぶシステムを再構築する必要があるかも。
現在は声の大きい人に引っ張られることが多分にある。
でもでも、自分の意見を持っていない中高年があまりにも多い。
わかんないなら、わかんないと言えばいいし、
言えないならやるな、とも。
公私の区別がつかない文章になってきたので、この辺で心情吐露をおわります(笑)
2012年12月8日土曜日
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