2019年7月18日木曜日

干害と日照不足

九州では激しい雨による災害がありました。
本当に、農業は自然に任せるしかないと思います。

北海道では干ばつです。
干ばつといっても、アメリカやオーストラリアみたいな、
ほんとうにカラッカラではなく、
植物が成長するために必要な水か足りない、という程度です。

「干ばつに不作なし」
昔から農家の間で言われています。
確かに、土が乾いて水の道ができたり、
太陽をいっぱい浴びることで植物には良いこともあります。

しかし、今年は曇りが多いのに、乾燥しています。
土が乾いている上に、日照が少ないのです。
北海道に限った話ではありませんが。

それでも、昨年は日照不足の上に低温と多雨ですし、
九州の豪雨や関東の長雨に比べると、
本当にたいしたことない被害です。

うちやま農園では、これまで春から罹病・発病していた
茎枯病や疫病が、ほとんどみられません。
アスパラの状態は、3年ぶりに良いです。

野菜も忙しくなってきます。
アスパラの夏どりに加えて、ズッキーニがピークに入りそうで、
まもなくトウモロコシとミニトマトが始まります。
夏は夏で、暑くなってほしいです。

天候に関しては、謙虚に受け入れる以外にないです。
気持ちでも作物でも。