2009年10月26日月曜日

農家のこせがれネットワーク

決起集会in北海道について、北海道新聞の第3社会面に掲載されてます。
その件で電話やメールをいただいた方々、ありがとう!

2009年10月24日土曜日

今年も

緑肥のひまわりをチョッパーで粉々にしてます。この機械も、大きくて怖い、です。

天候不順で昨年より1か月以上遅れての作業です。今年は雪の中での農作業がありそうだなあ…(´Д`)

この方のブログ、毎日更新されてます。http://a-gyo.blog.drecom.jp/m/archive/849
凄いです、いろいろと。勝手に紹介しましたが、怒られないと思います(^^;

2009年10月22日木曜日

担い手像見直し拡大路線修正

やっとか、ですね。
gxc.google.com/gwt/x?client=ms-docomo_etc-jp&ei=C4PfSqT3GY3s6AOVmNirDg&guid=on&u=http%3A%2F%2Fwww.nougyou-shimbun.ne.jp//modules/bulletin/article.php%3Fstoryid%3D3187&wsc=tc&wsi=4db65ab75a408851

まぁ、国の政策がどうだろうと、自分で作って自分で売ってきた農家のやることにおおきな変化はないか。ついでに、既得権者だけが得をして汎用性の低い補助金制度も見直すべき。言い出したら農地法や減反や……見直してほしいことの枚挙に暇がない。

2009年10月17日土曜日

小麦播種

アスパラ管理の傍らで作業時間が少ないことと低収入作物であることから、手間と経費を最小限に抑えてます。

大豆との輪作で、大豆収穫後にサブソイラを入れて水捌けを改善し、土壌改良材を散布してからソイルクランプラ(チゼルプラウともいう)で土と混ぜながら平らに均し、種をブロードキャスターで巾12mでバラマキし、ロータリを上っ面5cmでかけて土と種を混ぜる。鎮圧ローラーを引っ張る。
以上。3haくらいだから、中型トラクタでも3日くらいでおわります。

写真はロータリ耕の後で虫を探すカラスたち。この辺のカラスも人と機械に慣れていて、春と秋は襲われないかびくびくしながら仕事してます。

2009年10月15日木曜日

どう思いますか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1131745236

私の見たフランスの番組では、Mンサント社の動物実験で、遺伝子組み換え食を食べた牛が変死しており、同社はそれを隠蔽し、賄賂で許可機関(FDAだったかな?)の担当者を買収して、許可を取得した、と。


変死する可能性はかなり低いんだろうけど、倫理観だけではないようだし、農家の手間を減らすことだけを考えて食べる人のことを軽視した姿勢が嫌。農薬同様に気にすべき事項です、きっと。

ちなみに、上記許可は裁判にもなっているようですが、M社の勝訴。証拠の立証が難しいですよね。さらに、アメリカでは裁判官も選挙で選びます。選挙コンサルタントという職業も多いです。これでは、企業VS原告(弁護士など)という構図が裁判官の中にも芽生えるのでは?

2009年10月14日水曜日

大豆刈り

コンバインには父が乗ってます。ようやく乾燥してきたのですが、今日は午後から雨の予報…。 半分の1.5haくらいは刈りたいのですが、どうなるでしょう。

私、農業機械の操作が苦手です。徐々に慣れるしかないのですが、大きくて恐い、んです(^^;

2009年10月13日火曜日

恵まれた環境

こう聞いてイメージする農家の環境は人それぞれ。
 
今回記述したいのは、畑と同じ敷地内に住居がある、
という環境です。うちやま農園は13haの農地がほぼ
同一敷地に広がっています。
 
これを当たり前と思っていましたが、後発の土地開発
農業地域や、離農や後継者不足などによって離れに
土地を持っている人がいるんですね。こうすると、
納屋はどこに置くか、機械の格納庫はどこか、通勤は
どうするか、休憩場所はどこか、などなど農作業以外
に考えたり手間をかけたりする事が多くなります。
 
気候風土や先代の功績のほかにも、恵まれた環境に
いるな、と道外の農家と話をすると感じることが多い。
ちなみに、北海道でも農地を広げるために離れに土地
を持つ農家が急増しております。規模拡大だけが農家
の生きる道、と考える人もいますが、効率化を考える
ときには疑問です。昔の言葉で、隣地ほど便利で有効な
土地はない、という意味の格言があります。
「隣の土地は借金してでも買え」

2009年10月11日日曜日

冬支度です


左はアスパラが根っこに養分を転流させて黄色くなっている
もので、これから雪が降る前にかけて、紅葉していきます。
去年は娘の出産で写せませんでしたが、綺麗なので後日
紅葉したアスパラ畑をアップします。
ちなみに、手前に枯れているアスパラがあるのわかりますか?
病気で枯れてるんです。病気で枯れたものは養分の転流が
ありません。この時期に褐色に枯れるのは病気なので要注意。
 
右は大豆収穫直前。現在の水分率が20%強で、19%以下で
受け入れしてもらえるので、もう数日待ちます。
 
 

こちら、左は来年の種になるパプリカと万願寺唐辛子です。
農家らしく、種は買わずに自家採取です。今のF1品種では
こうは行かないのですが…。詳細は極秘です(^^)
 
キャベツ、葉の広がりはいいのですが、巻きが弱い。もう
巻き始めてもらわないと…。
 
 


こちら、新居ではしゃぐ愛娘。歩けるけど、高速ハイハイで
移動します。ちなみに、よく男の子に間違えられますが、
女、です。もうすぐ1歳です。
台風の被害はほとんどなかったのですが、最近雨が多く、
作業がすすみません。娘と戯れる時間が増えて、仕事に
足が向きにくくもなってます。
これから11月中旬にかけては、除草剤散布、大豆収穫、
小麦播種、緑肥のひまわり鋤き込み、アスパラの支柱片付、
キャベツ収穫、ハウス片付、などなどです。天候不順で
やや作業が遅れ気味ですが、たぶん何とかなります。