2020年4月12日日曜日

いつもの、そしていつもじゃない

3月はお別れの季節。
例年であれば。
今年はcovid-19感染予防のため、
イベントは皆無。
ムスコが仲良くしてもらった奈井江サッカースポーツ少年団。
4月からコンサドーレのユースチームに移籍するので、
最後のミニゲームを有志がしてくれました。
頑張った3年生たちと、一枚。
新チームで活躍することが恩返しだよね。


こちら、3/31のムスメと妻。
アスパラが待ちきれず、ちょこちょこハウスを見に行く。
明後日には食べれるねー、なんて言ってましたが、
4/2から収穫開始で、気温もどんどんあがって、
例年より半月早い繁忙になってます。

ホワイトの遮光シート被覆も、4/4に完了。
昨年は4/13。
収穫開始は4/16予定。

3/20でまだ少し雪が残っていましたが、
今では土も乾き、アスパラの残渣の焼却も完了しました。


ハウスのいい時は、こんな様子です。
アスパラ祭りのように、大量に。
数年前に、1日で200kg/10aとれる人の話を聞いて、
そんな大変な収穫になるのは嫌だなあと漠然と思ってましたが、
大変です。重いし、進まない。
でも、毎日は続かないのです。
3~5日くらいです。

アスパラに合わせて動くことが体に染みついているうちやま農園。
だから、この繁忙がだいたいいつまでか、いつ息抜きしたら倒れないか、
いつが踏ん張り時か、など、失敗をもとに少しはわかっているつもり。

でも、covid-19だけは、わからない。
3つの密を避けるように、
それを自分たちが作らないように、
農園でもかつてない対応です。

収穫体験の中止、原則として直売も禁止。

美味しいアスパラを最後までお届けできるように、
できることはすべて行います。
ご理解いただけると幸いです。

2020年4月10日金曜日

残念なお知らせ

かれこれ20年は続いてきた、
うちやま農園の収穫体験。
今年は、中止させていただきます。

10年連続で来てくれる方や、
子供が初めて生で野菜を食べ、
畑を走り回る姿に感動する親御さん、
新鮮な味に感動する高齢の方、
品種を食べ比べてアスパラの奥深さを知る方などなど。

畑でした味わえないアスパラ、
畑でしか見れない笑顔、
畑だからできる交流、
本当に充実した経験を実感してました。

新型コロナウィルス感染症の影響は計り知れず、
先行きが不透明すぎて落ち込むときもありますが、
アスパラが動くので、笑顔で仕事します。


(5年前、4歳のムスコ)