2008年12月21日日曜日

年の瀬というのに・・・

 昨日のうちやま農園風景です。こんな時期にもなって、気温は10度近くになるし、雪が10㎝くらいしかないなんて、今年は少し変な天気でしたね。
 しかし、うちやま農園では、出産という一大事を無事完了させました。妻はそれを言い訳にブログを更新してません^^;。読んで頂いている方々、申し訳ございません。もう少しお待ちくださいませ。
 さて、先日美唄市議会を傍聴に行きました。そこで、定額給付金を学校改修工事費用に充てる、という法案が出ていて、ビックリ!内容は、美唄に支給される給付金は4億円くらいになる予定で、それを未来の子供たちのために学校改修工事にあてるべき、と。出席議員15名(1名が欠席していた)のうち、5名の賛成で否決されましたが、高齢者比率が高く、一戸当たりの所得も比較的低い美唄にとって、賢い法案でしょうか?また、それで恩恵を受けるのは、どこの会社でしょうか?財政状況が苦しいのはわかるが、市民の金を巻き上げていいのでしょうか?・・・本当に美唄のことを考えた審議が為されたのかどうか、とても不安になる一事でした。

2008年12月19日金曜日

冬の過ごし方


畑に出ていないため、1か月も更新していませんでした。チェックしてくれていた方々、申し訳ありません。

最近は、嫌がる娘と、べったり過ごしています(*^_^*)逃げられてもめげません。
うちやま農園の冬は、経理業務、来年の栽培計画、営業、そして、体を休めること!(これが一番大事かな)です。
来年は、アスパラ以外の野菜畑の面積を今年の2倍にして、体験農園や食育活動に力を入れるほか、アスパラの品質と収量を向上させるための諸策を実践します。
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 さて、ひとりごと。最近の原油価格急落は、嬉しいことも多いのですが、高い時に製造された肥料や資材などの価格は急には下がらないので、来年の経費として大幅な削減とはならないと思われます。先日の日経新聞に、消費者はほしいものがあれば買うのだから、需要を喚起する商品開発を行っていくことで内需拡大につながり、消費も大きな低迷を避けられる、という内容をみつけた。これはマクロな話だと思いますが、農家においても商品開発=食べたくなるものを作る、という基本を常に追い求めることが、継続するには大切だと思います。一時の流行りや農業政策に左右されない、農家としての経営理念を持つことこそ、必要だな、と感じました。冬は、夏場にできなかった勉強をたっぷりとできる充実した時間です。勉強と仕事が趣味の私としては、北海道農業の年間サイクルが合っているのかもしれません。そういえば、向上心をもって農業に取り組んでいる人って、結構少ないんだよな・・・。勉強することが偉いわけではないけれども、トヨタのカイゼンでもないけれども、常に現状以上、常に昨日以上、常に改善、常にスピードを求めて仕事をしていくことって、仕事をする上で絶対大事。とりとめのない内容になってしまいました。ご意見、ご質問なんてあると嬉しいです。

2008年11月18日火曜日

キャベツ終了&アスパラの紅葉


これ、アスパラの紅葉です。
この時期になると来年のために
木の養分を根っ子に返すのです、
子孫繁栄のために。
それと同時に、写真のような
実(種)もつけて子孫を作ろうとするのです。最近では雄株が主流なのでこの実が見れない畑も多いのですが・・・(^^;

こちらはキャベツの収穫後です。
思ったよりも玉が大きく
ならなかったのですが、全体の
83%を収穫しました。90%を
目標にしていたので、追肥の
タイミングと定植時期を改善して、来年はさらに採るぞ!!越冬用の600個は3月にかけて販売します。現時点では、1反作って、総収入が26万円程度、経費と人件費を合わせて20万円くらいかかったので・・・ちょっとしか儲からなかった、てことです。
越冬用キャベツ、楽しみにしててください!!

2008年11月1日土曜日

アスパラ研修旅行の刺激

 今年も収穫はキャベツを残すのみ
となりました。

 大豆は父のコンバインの運転のお陰か
6俵程度の収穫がありました。アスパラは、
立茎栽培の資材片付けやハウスたたみ
など、その他機械整備や来年の準備など・・・。

今年ももうあと10日位の仕事で農作業はおしまいです。
怪我のない1年を過ごせました。
冬は、愛娘といちゃいちゃ過ごします!(^^)!

・・・・・・・

 先日、美唄アスパラガス生産組合の研修旅行に、父の代わりに行ってきました。
研修先は栃木県のなすの農協アスパラガス生産組合さん。なんと、1反あたりの
収穫量は、うちやま農園の6倍!!
気候の違い、土質の違い、地下水の違いなど条件の差はあるにしても、
この差は大きい。管理方法や肥料など、いろいろと教えていただいたので、
来年は、収量も味も、今年の2割増を目標にがんばるぞー!です。
決めたからにはやるだけ、です。

2008年10月17日金曜日

ひとり増えます(^^)

はじめまして、
愛娘の京泉(あつみ)です。

10月15日に誕生しました。

新しい家族をよろしくお願いいたします。

2008年10月8日水曜日

秋の畑たち


キャベツ、順調に生育しているようです
(^^)
巻き始めて1か月、そろそろ収穫や
越冬の 準備が必要な時期です。
10月下旬の収穫、
寒いんだろーなー・・・




こちらは、収穫ちょっと前の大豆です。

莢が多めについてはいるのですが、
雨と風で倒伏したものが多いので、
収量が多くなるかどうかは、父の
コンバインの腕前にかかってます!!


こちらは、3週間前に播種した小麦です。

青い小さい新芽がたくさんありまして、
このまま雪の下になって、春に成長
してくれるんです。雪の下でも耐えられる
強さをもってるんですよ~♪


全景写真は、アスパラ畑の一部、
赤い実は、アスパラの種です。

最近では、種があると栽培管理の
手間が 増えるし収量が多いという
理由から、雄株を導入する人が
多いですが、 うちやま農園では
雌株もあります。古いから、
というのもありますが・・・。 これを取ればアスパラ作れるんです。


秋の紅葉が大好きで
よく観に行きますが、
こうやって冬に向かって
子孫を繁栄させようという
植物の生態から、
以前にもまして季節を
実感するようになりました。

2008年10月3日金曜日

ついでに、妊婦です

愛しの妻が、出産間近です!!
すでに臨月に突入していますが、
銭函の海へ気分転換へ(^^)

胎児が出てきたら、
またお知らせします!!

最後のアスパラ

今年最後のアスパラです!(^^)!
最後だから、短いものや曲った
ものなど、旬の時期には採れないし、
お客様に出すこともできないもの
ですが、味はやっぱり
サイコーです!!
今年一年、ありがとうございました。

また来年も、生命力あふれる生育を
お願いいますね~(@^^)/~~~

2008年9月23日火曜日

キャベツ頑張れ!!


 キャベツが巻き始めました。

 写真は、葉っぱの広がりが60cmくらいのものです。
順調に見えるのですが、これだけ寒くなっても
まだ蛾の幼虫やアオムシがキャベツを
食べるんですよ・・・。大きくなってから食べてくれても
いいんですが、今食べられると、キャベツにならない・・・。
 虫が大の苦手なのですが、我慢して潰してます(>_<)

下の写真は、キャベツ畑横に植えてあった緑肥のひまわり
を粉々にしたあとの写真です。来年の畑のために。

最近、キャベツが市場にあふれているようで、
せっかく作ったキャベツが安すぎて緑肥にして
しまっている様子がテレビや新聞で見られます。
無駄ではないのですが、せっかく作った『食べ物』を
『肥料』にしてしまうのは、もったいない・・・(ーー;)
 食べたい人がいるのに、畑では売れないから出荷
できない・・・。なんかオカシイですよね?作りすぎ?農家だって生活があるから、
持って行ってもらうならまだしも、自分が手間かけてまでタダ同然では出荷はしない。
需要と供給のバランスが崩れた時の対応・・・。キャベツも国産のみ消費しては??

2008年9月18日木曜日

緑肥


トラクターの中からの景色です。
3.7haの小麦畑、収穫後にひまわりを植えて、緑肥にしました。緑肥とは、植物を育ててから土に混ぜ込んで、天然の有機肥料にするものです。土地を改良して肥沃にするなどの効果があります。
それにしても、キレイなひまわりを粉々に(トラクターの後ろの機械で粉々にしているんです・・・)するのは勿体ない!しかもいい景色!ということで、名残の1枚です。
この畑は、来年も黄金色の小麦と、満開のひまわりになる予定です(^^)

2008年9月17日水曜日

順調なキャベツ(^^)


夕日を浴びて光る、キャベツ畑と、ひまわりです。
 ヨトウムシやアオムシ、コナガなどとの戦いが、気温の低下によってひと段落し、キャベツが巻き始めました。
 今年は気温が高いので生育が早く、あと45日くらいで収穫になる見込みです。初めて作ったにしては上出来かな?
 葉径も50センチから60センチと大きくなり、元気な姿で並んでます。栄養満点のキャベツが楽しみ~(^^)
採れたキャベツ、一部は雪の下に並べて越冬させる予定。アスパラみたいに収穫体験したら、取りに来てくれるかな?

2008年9月10日水曜日

朝露にぬれる夏野菜


 毎朝の気温が15℃を下回り始める最近では、
夏野菜にも甘味が乗ってきました。
 冷え込むことで、野菜は、成長・生殖するために
でんぷん質をエネルギーになる糖分に変換します。
それによって甘味が増す、そうです(^^)

 上の写真は、ミニトマトの『ピッコラカナリア』。

 下の写真は、『パプリカ』のレッドとイエローです。

 最近、カゴメのファイトカラーを謳ったCMがとても
キレイですよね。アスパラももちろんですが、
朝露にぬれる夏野菜も、朝日を浴びて輝いて、
本っ当にキレイです!

2008年9月3日水曜日

順調・・・かな?

キャベツ、順調に育っているのかな?
 写真は8月31日で、葉の広がりは30cmを超えているものの、
相変わらず、コナガなどの虫が新芽をかじってます(T-T)
 半分くらいのキャベツはそれほど被害がないです。

 キャベツは巻き始める18枚目位までの葉の広がりが大事。
なので、9月1日に追肥をしてさらに大きくします。

思っていたよりも草も多いので、手間が予定の3倍くらい
掛かってます(^^;

 野菜は手間を掛けただけ美味しくなる!という農作業の常識を信じて、やり続けます(^^)

2008年8月26日火曜日

勉強大好き

 みごとな斜里岳です。北海道の山で、僕は斜里岳が一番好きです!

 さて、昨日は、道東の知り合いの農家に父と勉強に行ってきました。往復700km、15時間の日帰り旅行です(^^;

 滝上のとんたんファームさんでは、アスパラの無農薬栽培を実践されており、病気や害虫への対応、うちやま農園と同様に美味しいアスパラへのコダワリなどを勉強させてもらいました。重要な情報は記載できないのが残念です・・・。

 そして、清里の夏野さん。大規模な畑作・野菜のほか、イチゴの苗立ても行っている、ほんっっとうに働き者の農家さんです。大型機械を使いつつ、手間のかかる細かいことまでできる、尊敬できる農家さんです。

 やはり、農業においても人は財産だな、とつくづく感じました。何年たっても学ぶことは楽しいし、全ての事から学んで、日本一の農家を目指しまーす(^^)q

2008年8月23日土曜日

異端児的発想??

8月21日に行われた、農業関連者による札幌市内のデモ行進について・・・。

 私は参加していません。
なぜなら、燃料・原料価格の高騰は農家に限ったことではなく、
全産業が対応すべき問題であると考えるからです。食料を供給しているからと
いって、何でもかんでも国の補助を得ようとする考えには、食料の重要性という
一部分については賛成ですが、行政に訴えること自体には賛成できません。

 また、その行事では、『現在の農作物価格が下がったら、農家はやっていけない』
もしくは『これ以上価格が上昇したら限界』といった内容が窺えました。
しかし、それは現在の農作物価格を肯定していることにも見え、現在の価格でも
農家はジリ貧なのに、それを肯定していると解釈されると、さらに農家が厳しいことに・・・・。
と感じました。

 農家の中では大きな声では言えない意見ですが、ちょっと書いてみました。

2008年8月22日金曜日

病気と害虫被害

  ついに灰色カビ病にかかってしまった
パプリカです。
 母が栽培する家庭菜園でも毎年
パプリカが腐って食べられなくなっていた
のですが、やっと病気がわかりました。
 フザリウムが主な原因なので、来年の
栽培には注意!!今年は・・・・残念ながら
一部に防除の農薬を散布しました。


 こちらはコナガに食べられたキャベツ。
本葉が食べられて、新葉も食われている・・・・。
 ヤバイ(--;

 虫も退治しないことにはキャベツが食べれらない。
虫に喰われたって、キャベツは食べれる!と思って
いましたが、虫に喰われるとキャベツにならない・・・。

 こちらは全部で4000株強あるから、3000個は
キャベツにしたい・・・・。これからが戦いだ!!

2008年8月17日日曜日

セニョリータが色づき始めた!!


こちらは、色づき始めたフルーツパプリカの
『セニョリータ』です。
 
 色は、レッド、イエロー、オレンジの3色で、
開花から50日、ようやくです(^^;

 なかなかキレイですよね!でもこの時期に
虫や病気でだめになっちゃうことが多いんだ
そうです。農薬を散布しないで作っているから
心配ですが、何とかもって欲しい!!

トウモロコシ


 ついに収穫を迎えました、うちやま農園
トウモロコシ『ピクニックコーン』。

 冷やすと甘いのが特徴なのですが、何よりも、
生で食べてもスッキリ甘くて、美味しいのが
驚きです!!

 今年は試験栽培で300株くらいしか植えて
いないのですが、来年はもっと多いかな(^^)

2008年8月11日月曜日

安田侃さん

 行ってきました、アルテピアッツァ安田侃さんの『心を掘る授業』。


 世界的な彫刻家である安田侃さんが開催するイベントで、


うちやま農園3代目夫婦は、胎教も兼ねて、大理石を彫ってきました。



 あまりの感激に、緊張しまくりの中で写真をとってもらいました(^^)




 この写真がビフォー&アフター。
 三日間という短い時間でしたが、『心を掘る』ことに挑戦。
 作品を作るのではなく、石を掘ることで、心の音を感じて、
生きている実感を味わってください、とのことでしたが・・・。

 残念ながら、心の音を感じることはできませんでした(^^;
ただ、最後に安田侃さんが、『この石は、紛れもない自分自身の
心です。これを受け入れて、自分自身を認めて生きていけば、
他人の雑音が気にならなくなり、自分を好きになれます』・・・
的なことを仰ってました。

 自分の現状を受け入れることから、成長が始まると思っている
私としては、石の出来にちょっと不満があったので、まだまだ
自分の受け入れができていないんだな、と反省。
 でも、日々の暮らし、成長へのモチベーションは、否が応にも
高まりました!!!

 みなさん、ぜひアルテピアッツァ美唄の『心を掘る授業』に
参加してみてくださいませ(^^)

2008年8月9日土曜日

研修の旅

 さる8月5日、北大や九州のアスパラ研究を
している先生方に、かの有名なホワイトアスパラの
アスケンさん(八木響子さん)の畑に連れて行って
いただきました。
 グリーン専門でやってきたうちやま農園としては、
ホワイトは本当に初心者で、そんな私たちも
受け入れてくれる八木さんの心の広さに感激すると
共に、畑の広さにもビックリ!!
 なんと2.5ヘクタールのホワイトアスパラ畑!!
これは、うちのグリーンよりも小さいものの、収穫の
手間を考えると、大変な広さです。
 その他、管理作業や出荷価格など細かいことまで、
隠さずに何でも教えてもらいました(^^)
 本当に感謝感謝、です。


 下の写真は、畑の一部です。
 本当にキレイ!
 草取りは八木さんが一人で畑を歩いている
とのこと・・・。働きすぎです(^^;
 バイタリティある方で、本当に勉強になりました。

八木さん、今後ともよろしくお願いいたします!!

2008年8月7日木曜日

越冬キャベツ、定植しました。

 
 7月7日に紹介しました越冬キャベツ、
育苗センターにて育苗した苗を、7月31日
に定植しました。

 場所は予定通り小麦のあと。
元肥が多く、窒素16kg、リン酸12kg、
カリ16kg、他、マグネシウムやカルシウム
などの微量要素も入れました。

 約1反(7m×150m)に4,000株を、
パートさんとうちやま家7人で、約2時間。
あっという間に植え終わりました。

 写真は8月6日の畑の様子で、雨のおかげもあって
根がついたようです。

 11月まで管理作業をして、収穫と保存、そして甘~い
越冬キャベツができたらいいな。

 ヨーロッパのどこか(イタリアかな?)では、
子供はキャベツから産まれてくる、なんて教えるみたいですね。
う~ん、うちやま家にピッタリ!?。



 これはパプリカ。
 もうすぐ色がつくはず・・・・。鈴なりに
成ってるので、これで色がつけば美味しそう!!

 お盆にはパプリカ天国になるといーな(^^)

2008年8月4日月曜日

夏っ!!


 いよいよ、真夏日がやってきます。
 こんな青空とアスパラ畑ですが、
あっついです。
 こんな時期には虫がでてきて
アスパラを食べてしまいます。
 また病気も出てきます。
 アスパラを守ってあげる仕事に
追われる毎日です。
 さて、次回はビバレンジャーや
越冬キャベツについて書こうか・・・。

2008年7月31日木曜日

夏アスパラの季節到来!

9月中旬まで、おいしい夏アスパラが収穫できます。
今日は、夏アスパラの特徴をお知らせします。

その1 つくりかた
春アスパラの時期が終わったら、
アスパラを収穫せずどんどん伸ばして大きな木にします。
高さはなんと2メートル以上!









その根本から、またアスパラがぐんぐん伸びてきます。
これを収穫したのが夏アスパラです。










その2 アスパラの栄養のもと
実は、春アスパラの栄養のもとは秋~春の間に根と株に蓄えてきた養分。
その蓄えた養分を使って、春ににょきにょきと伸びてきます。
一方、夏アスパラは2メートルに伸ばした木々が夏の強い日差しをあびて
光合成した養分を使って育っているのです。

その3 味
夏アスパラは春ものよりも成長が早くてぐんぐん伸びてきます。
そのため歯ざわりもよく、すっきりとくせのない、やさしい味になるんです!
夏野菜の料理にぜひ加えてみてください。

その4 体験農園
夏アスパラの刈り取り体験は茂った木の下からアスパラを探し出します。
まるで宝探しのようで、とっても楽しいですよ!
夏休みの思い出に、ぜひご家族でご来園ください。
詳しくはこちら

地方発送は、春と同様に行っております。
ご希望の方は、こちらにお問い合わせください。

2008年7月28日月曜日

アスパラの種


左側の写真、これ、アスパラの種です。

こうやってたくさん木に生るんです。



 これを植えて、育苗ポットに移したのが右です。

こうして越冬させて、来年畑に植えます。



 皆さんも、種があれば家庭菜園でアスパラが

できるんですよ~(^^)




そして、今朝収穫ししたソラマメ!!
7kgくらいとりました。少し収穫を遅らせたため、
味は濃いのですが、見栄えが悪くなってしまいました。
試験栽培としては上出来かな??
 もう1回、収穫したらなくなってしまいます。
来年は、たくさん美味しいのを作れるぞ、きっと!!

誤解??

 突然ですが、3代目夫婦は日曜昼の
「やしきたかじんのそこまで言って委員会」のファンです。
いつもビデオにとって農作業が終わる夜に見ているのですが、
昨日の放送では、どうも誤解があるようで・・・・。

 吾妻さんがでてきて、「農家は自分たちで食べる分を出荷用とは
別に作っている」とのこと。自分の知る限り、周囲にそんな農家は
いないです。そんな暇がある農家がいない、とも言えます。
 同じ作物を違う作り方するということは、2つの作物を作るという
ことなのです。ただでさえ収入が低くて苦しい農家が、そんな金にならない
手間をかける道理がないです。
 もちろん、農家も家庭菜園があり、旬の野菜はありますが、
出荷用で作っているものを、家庭菜園でも作っているところは・・・
聞いたことがない・・・。あるとすれば、暇を持て余している農家か、
無農薬や有機栽培の試験栽培を行っているところ・・・でしょうか。

 途中で、「一部ですが」と言ってましたが、ほんとにごく一部、1%
くらいじゃないでしょうか。

 我が家では、出荷用のアスパラを毎日食べてます(^^)
だって、美味しいし、安全だから。
では、どういう作物が安全ではない、危険な作物なのか・・・。
それはここでは書けません(^^;)
体験農園に来ていただければお話できますが、
やはり私も偏見が入ってしまいますので、文字にする
のは怖いです。

2008年7月26日土曜日

大豆と小麦もあります


 大豆も花が咲いてます。ピンクというか紫と
いうか、小さい3mmくらいの花です。
ただ、成長しすぎて倒伏が随所に・・・・。
6俵/一反を目指しているのですが、道は険しい。

 右はアスパラの向こうの小麦畑です。
金色の小麦をこのあと刈り取りました。
小麦は全部農協に出荷しますが、キャベツを
この小麦の後の畑に植えるんです(^^)

 さ、畑つくりしよー!

トウモロコシが!!


 トウモロコシが、あっ!という間に2メートルを超えました!
 ちょっと目を離していたら、グイグイ伸びて、
絹糸まで出しています。このペースでいくと、
お盆頃に収穫最盛期を迎えられそうです(^^)

 トウモロコシは、絹糸の本数分だけ粒が入っており、
絹糸は生で食べられるんですよ。味は・・・・。

 こんなに急成長するトウモロコシは、緑肥にも
なるので、来年同じ場所で作る作物にも好影響!
さて、何を作ろうかな~

2008年7月24日木曜日

ジメジメ・・・


 北海道も梅雨があるのかな・・・・と思うほどの
1週間にもわたるジメジメとした天気・・・・

 今年植えたアスパラはこんなに大きくなりましたが、
ほかの畑では虫が新芽をかじってるのです・・・
今日から防除作業です。

 試験的に苗立てしたキャベツですが、
写真で見せられないほど、見事に虫に
食い荒らされました(^^;)
 無農薬栽培は、本当に難しい。薬を使わずに
虫の食害をなくすなんて、どうしたらいいんだ!?
時期的な問題なのか、土壌処理の問題なのか、
栽培場所の問題なのか・・・(@_@)

2008年7月13日日曜日

端境期


 ただいま、アスパラは立茎栽培の収穫待ちで、
草取りや培土などの管理作業を行ってます。
 そこで、空いた手間をほかの野菜たちに向けているので
ご紹介。まずは以前にも載せたパプリカ。ようやく実が付いて
きたのですが、やはり、アブラムシが発生中。必死に取って
るけど・・・。
 お次は3代目の大好物のソラマメ。あと1週間くらいで
収穫なのですが、こっちにもアブラムシが・・・。
新芽や花が食い荒らされている(TT)
 ソラマメですが、市場に出回っているものは、若いうちに
摘んでしまって、きれいな緑に見えるようにしているらしい
のですが、実は長~く枝にぶら下がっている方が、
味が良くなるみたいです。しかしそうすると見た目が悪く
なるため、市場では安値となってしまうんですって。
作って初めてわかった!今まできれいなのを探して
たんです・・・(--) 
 本当のものを見る目をもっと養う必要ありです!



 こちらは、ゴーヤです。なかなか大きくならないのは、
気温が低いせいかな?がんばれ~
 最後はキャベツ。播種後10日ですが、思ったよりも
大きくならないなぁ。畑の土を使ったので、早くも草取りに
追われています(^^;

 今日もアスパラを探しにお客様がやってきたのですが、
本格的に立茎のアスパラがとれるのは、7月の待つくらいに
なりそうです。もう少々お待ちくださいませ~