2015年7月26日日曜日

蝦夷梅雨が来た

日々のポイントを追っただけなのでつまらないかもしれませんが、
お許しください。


ハウス建築前にピートと堆肥を散布しました。
いつもは麦ワラ牛糞堆肥を20t/反程度入れますが、
今回はたまたま残ってしまったピートを加えて、
牛糞堆肥の量を2割ほど抑えてみました。
定植時の発根と長期的な土壌を考えたつもりです(笑)


こういうまっ平らな土地7反に、ハウスを10棟建てます。


そんな時期にムスメのバレエ発表会。
年々上手になりますし、年一回の発表会なので、
けっこう感激します。
撮影禁止なので、全て終わった後に人ごみでパシャリ。

露地のアスパラ畑、今年はトップもサイドも
バリカンで刈っています。
防除機が入りやすいし、湿気がこもり難いしで、
良い効果を期待して。


7/22、資材搬入と同時にハウス建築スタート。

こちらは露地の全景。
湿気と暑さで病気が心配です。
対策とって、あとは祈るのみ(>人<)

もうひとつの畑は、カラスビシャクだらけです^^;

ハウス建築業者さんたち、
本当に仕事が早い!
プロですねー


7/24から夏アスパラが本格的にスタートしました。
今のところ、いい出来です^^

こちら、定植1ヶ月のウェルカム。

こちら定植1ヵ月半のガリバー。
マメに草取りに入り(パートさんに入ってもらい)、
今のところやや遅いものの、きちんと生育しております。


今年は生育が10日くらい遅れております。
で、この図。
春のアスパラは貯蔵根の養分で出てくるので総量は決まっている。
でも夏アスパラは、適温にある時期が長いほど収穫期間が長く、
収穫量が多くなります。

遅れていたり、終了が早い時に減るのは、ピークの時間。
出始めと終わりについては、ほぼ同じ曲線となります。
10日遅れは、収穫量で1t-2t、マイナスです。
これって、けっこう大きいわけです。
あとは技術でカバーする、といっても、
天気による影響は受けるので、最善を尽くして天命を待つのみ、なのです。

よっしゃ、ガンバろ!!

2015年7月16日木曜日

次々と

前回、夏らしくと書きましたが、まだ甘かった。
今日も朝の気温は12度。
夜温が下がると顕著に収量が減ります。
もう少しもう少し、と半月言い続けている。

ですが、露地のアスパラ新植が一段落し、
あとはハウスを建ててハウスに植えるのみとなった新植作業。
まずは配置計画。
入念に、現場を何度も確認しながら、
父とあーでもないこーでもない、と喧々諤々。

ようやく配置が決まり、ハウス予定地に白線を引きます。

建築前に、発泡スチロールを埋め込みます。
昨年からの事業で試験してわかったことですが、
雪解け水や雨水をハウス内に入れないということは、
生育上有利であり、暖房よりも効果が数段高いことがわかりました。

それでも資材代が結構するので、10棟中5棟のみ採用。
トレンチャーで掘ってパネルを埋めていく。
今までやったことない仕事を考えて実行するとき、
やはりオヤジの技術はすごいなと思います。
もちろんまかせっきりではないし、私が決めることも多いのですが、
作業を決めた後の、父の作業のスピードが素晴らしい。
決まるまでは遅いけど(笑)

なんてことを感じる余裕のある7月。
はやく暖かくなってアスパラとれて欲しい!!です(笑)

2015年7月9日木曜日

ようやく夏らしく。

苗と親木。


空が高い。

天候以外は、順調すぎるくらい順調に進む本年。
気を引き締めて、常に基盤を作る気持ちで望んでます。
美味しい話は泡です。
実体のないバブルに踊らされるよりも、
いつ災害にあうかわからないので、その時のための
基盤となる蓄えを築いていくことが大事だと思います。
モノでもヒトでも。

さまざまな圃場

前回のアップし忘れた投稿がありました、失礼しました。
雨の中で暗いです、写真が。

トンネルかけしていた場所のアスパラ、擬葉展開中です。

定植1ヶ月後の様子。

こちらは収穫終了して立茎用のネットをかけたところ。
何となく一段落した気分になるけど、実際は何も止まらない(笑)

セルでマルチに植えたアスパラが、カラスのいたずらで
半分くらい抜かれてしまいました。

雨が多めなので、やはりというか、不幸にもというか、
すでに茎枯病の発生が見られます。
この時期にでるということは、6月上旬の低温長雨の時に罹病したと推測。

管理作業、今年はパートさんにも少し手伝ってもらいつつ進行中^^