2010年11月27日土曜日

きたきたきたーーー!!!

上原農園さんのサトイモが来ました(^^)
上原農園さんのレシピを真似て作ってみました。
美味しい!いいなあ、美味しいサトイモ。
 
 
お知らせです。
12月4日に、REFARM北海道の交流会のトリ、道南編を開催します!
道南の農業は注目すべき点が多い。いわゆる北海道農業とは
全く異なり、高い技術と営業力がある(と聞く)。
 
 
今後はこのネットワークを通じて、自治体ごとにイベントを仕掛けていきます。
例えば、美唄でやるときには、美唄の農家が食材を持ち寄って、全道から
食と農に、農家のこせがれネットワークに興味ある人が集まる、という風に。
地域貢献するとともに、REFARM北海道へこせがれが集まりやすい
環境が作れたらいいな、と思ってます。

2010年11月21日日曜日

読書その2


本日、ブクブク交換に参加しました。

テーマに合ったお気に入りの本2冊を持ち寄って、お茶しながら本をプレゼンし、気になった本は自分が持ってきた本と同じ数だけ交換できる。名刺も挟んで交流もできる、というもの。

交換の他に、読みたくなった本を買っちゃいました。また楽しい日々が(^^)
 
 


息子のお食い初めの写真です。どんな風に成長するんでしょー

2010年11月18日木曜日

松橋くん

秋田県大潟村の農業後継者、松橋くんは、本日11月18日をもって、研修終了です。お疲れさまでした、そしてありがとう!
 
たぶん、これまで経験してきたどの農家のよりも、うちやま農園は、厳しく、うるさかったと思う。私は、パートナーに対しては、正直に、愛情をもって接している。私の言う愛情は、相手を思うからこそ言う厳しいこと・言い難いこと・言ったら嫌われるかも知れないことなど、すべてを相手に伝えることでもある。口が悪い上に厳しく冷たく話すから、そりゃあ、大変だったと思います、松橋くん。
 
でも、今後こんなに厳しい経験はしないでしょう、たぶん。経営者ゆえの苦しみはいずれ経験すると思いますが、人に教われ使われしているときの経験としては、もう2度と経験したくないかも(笑)
 
・・・ただ・・・、
人を育てるのではなく、一緒にやりながら吸収してもらうというか、人と成長するというか、もう少しゆったりと構えた方がよかったのかな、と思ってます。教えられたことも多かったし、至らぬ点が多いのは当然。ただ、今回はできる限りの精一杯はできたと思ってます。
 
アスパラの技術に関しては我が家のすべてを見てもらったし、社会人としての考え方も私の知る範囲はほとんど伝えたと思う。
 
たぶん、あとは本人次第。いつでも助けになるし、いつでも教えてあげられるけど、どうしたいかは本人しか決められない。何のために仕事するの?何がしたいの?なぜ?本当?だから?・・・・・・・・・

2010年11月15日月曜日

REFARM北海道イベントのご案内

http://ameblo.jp/kosegarenet-hokkaido/entry-10704300342.html
収穫祭、やります。
 
今回の幹事は北海道庁の今野氏。
企画及び実行委員は、世話人の金丸くんの他に、北大のHさん、某社のIさん、Tさん、Oくん、写真家のHさん、O先生、天使大学のKさんなどなど、かなり力が入ったイベントになってます。
 
11月28日17:00~、是非ご参加ください!

2010年11月11日木曜日

2010年11月2日火曜日

長崎アスパラ研修の続き

10年連続反収4tを超える農家さんの圃場へ。
地域全体としては、山の麓なのでこんな感じ。
1枚の畑は1反もない。
ちなみにここのアスパラは買って食べました。
味は良くないと担当者に言ったら、「量と鮮度で勝負」
とのこと。なるほど。
  
 
この写真だけではわからいと思うが、広がった株間が60cm、
アスパラは病気にかからず青々とし、繁茂している。
アスパラ専業農家として、ここまで素晴らしい圃場は見たことが無く、
涙が出そうになるくらい感動した。本当に感動。
 
味で勝っているから、ではなく、収量でも味でも、勝ちたい。
気象条件が違うので収穫期間がこちらの2倍とはいえ、
こちらで10年連続2tは聞いたことが無い。
我が家も今年はハウスで約2tとったが、並み以下だ。
 
黄化を待たずに片付け、換気はハウスを捲ってまで行い、
実を摘んだり、柄杓で水をかけたり・・・。
アスパラ農家の鏡です。いや、神様です。
 
こういう圃場を見ると、燃えてくる。
でもなぜか殆どの人は「うちの地域では〇〇だから」とか、
「あそこの人・地域は特別だ」などと言い訳ばかり並べる。
 
同じことはできないにしても、良いこところを取り入れ、
5%でも10%でも収量を上げる努力をするのが
仕事レベルの向上だと思っている。
 
やることは尽きない。

アスパラ心配

こんな畑があります。良く見ると、黄化ではなく、
褐色に枯れてきています。これは良くない。
株が若いから来年も萌芽はするでしょうが、
病気対策は1日たりとも気が抜けないと実感。
 
始めに立てる5本の親茎を如何に病気にしないか、
これが夏どりと翌年の収量のほとんどを決めるでしょう。
 
 

娘は相変わらずのヤンチャぶり。息子は眠ってばかり。

最近、娘がテレビに出ている玉木宏と水嶋ヒロを見て、
「お父さんみたい」と。
子供って正直。
 
 
 
TPPについても書こうかな。かなり雑ですが。
賛成か反対かは、もちろん賛成。
国際社会において鎖国は良くない。開かれた中でこそ、本当に守らなければならないものがはっきりと見えてくるはず。
始めに入っておいて内容を詰めるならよいが、後から参加しては何も言えまい。
だが、国が農業を軽んじている現状では、農業者団体がこぞって反対を謳うのは理解できる。
農業を守る=食料自給率アップ、ではないと思うが、農業を守るということと選挙票を切り離して考えてほしい。また、農業を守るよりも、日本の自給食糧を必要量維持する、という方が行動しやすいのでは。大規模農家も小規模農家も守りますなんて、政策に矛盾がでるでしょ。もう複雑すぎる仕組みを作っちゃってんだから、一度農水省の農業政策をリセットするのもいい機会でしょう。補助金を食い荒らす守る価値のない農家はいるんだし、雇用対策の受け皿に農業をおくならなおさら産業としての確立を進めるべきではないか。そうなったら、あなたのような農家はいりません、と言われれば言われたで、どうやって食べていくかは考えますよ。
安いアスパラが今よりもっと入ってきたらどうしよう?どうもしません。美味しくないだけでなく、輸入過程で病気や虫を殺すようにどっぷりと薬品に浸かったアスパラが食べたい人は、そちらを選んでください。旬の時期に旬の美味しいものを食べるのが、体にも財布にも良いことかと。