2018年8月28日火曜日

一瞬、夏が来た

低温の影響から生育が遅れいていたアスパラ。
お盆前に、ようやく例年通りの綺麗な夏アスパラが
とれはじめました。



しかし、その矢先のお盆には、最低気温10度まで2日続けて下がるという悲劇。
勢いのあったアスパラは急にこうなってしまいました。



その後、温度はもどったものの、一度低温で収量が落ちると、
全盛期ほどにはもどりません。
例年夏アスパラ全盛期は7月下旬~8月下旬までありますが、
今年はそれは3日です。
もう一度、最低気温が10度まで下がったら終わってしまうような姿をしています。


こちらは、新植したハウス。
低温でもやはりハウスは安定してます。
唯一心癒される圃場です。



秋は秋で、アスパラの味は最高なのです。
美味しいアスパラは、もう少し続いて欲しいです。

2018年8月12日日曜日

失敗だらけ

この夏は失敗だらけ。

アスパラの減収分を補おうとして無理して作った露地野菜が、
管理不行き届きでのきなみダメ。
ソラマメは種代がでたくらい、
ズッキーニは生育遅れ、
カボチャも3週間程度の生育遅れ、
トウモロコシも7月の低温豪雨によって3週間遅れ、
ミニトマトは他の野菜の作業が忙しくて手を付けられない、
そしてアスパラは昨年同時期の1/3の収量です。

アスパラについては、
アスパラの立茎開始時期の見誤りと、
ハウス立茎時期の遅れによって、
昨年を大きく下回る収量となっております。

それもこれも、基盤のアスパラが磐石ではないから。
そしてアスパラを磐石にするための布石(要はしっかり土作りしてアスパラを定植すること)としての、新植を行ったことが大きな要因です。
無理かかるけど、何とかなるかなー、
と思っていた作付計画は、天候不順による作業の集中によって、
思ったほどの成果を挙げておりません。

それでも、価格をもし直しつつあるズッキーニと、
お盆明けから収穫が始まるミニトマトで、
何とか収入を確保したいのです。

どうだ?大丈夫か今年は?
と毎日心配ばかりしています。