2024年9月26日木曜日

有機農業やってるアスパラ農家を視察

赤井川へ。

ホワイトアスパラで50年前から有名な滝本さんと、

友達の赤木さんの畑を見に。


赤井川は、茎枯病が発生していない、道内でも数少ない生産地のひとつ。

環境が羨ましいのはさておき、それは気候や環境だけではなかろう。

特に、赤木さんは有機圃場も慣行圃場もどちらも手掛けており、

アスパラを見るにはもうここしかないような農家。

性格も最高。


で、農薬云々もある程度はあると思うが、窒素肥料がかなり土に悪さを

しているのではないかと推測。

急激に硝酸態窒素を吸う環境にすることが、土にもアスパラにも、

無理がかかっているかもしれない。炭水化物だけやればいいわけでは無いが、

アスパラの本来の性質に寄った、春のみでがっちりと収穫する、

という生産体制に戻す必要があるのでは無いか、と。


春の収穫量が足りないと、ついつい夏で挽回と考えてします。

それがアスパラに無理をかけているかもしれない、と思ったり。

土に緩衝力を持たせることについては、方向は間違えていないだろう。

有機物の与え方についても、この冬は再考が必要。

作業のタイミングも。


もちろん、経営や販売、市場の状況も話は尽きない。

眠くなる前に帰ってきたが、久しぶりに充実した勉強だった。

2024年9月17日火曜日

ムスコのこと2

閲覧数が意外と多い、ムスコのことという5年前のブログ。

今読むと恥ずかしいくらいのムスコ自慢w

プロになるの?なんて当時は言われたりもしましたが、

期待と不安を親が抱える中で、ムスコなりにサッカーを通じて成長をしています。


小学校から中学校までの話は折に触れて書いていたと思います。

今は中学2年。

サッカーは、怪我と体調不良で不完全燃焼といったところ。

小学校では縁のなかった札幌トレセンに選ばれるも、

大事な大会や選考会の時に体調不良や怪我で参加できないことがほとんど。

チーム内でも上の学年のチームに選ばれるも、

怪我や体調不良で力を出せずに沈黙、試合にもほぼ出ない。

そうこうしている間に試合勘も鈍り、得意の連動も影を潜める。

暑さが一段落したので、これから挽回できるのか、また怪我か・・・。


通学に慣れるのに1年かかったのも影響ありますね。

体が小さいので負荷が大きくなります。

サッカーをする仲間が変わったので、自分の得意なプレーが

コーチにもチームメイトにも理解されずに、苦しんでいるのも感じます。

ワンタッチや連動が当たり前だった前チームと比べると、

とにかくボールを持ってからなんとかしようとするサッカーや、

フィジカルが前提にあるサッカーには馴染めないのかも。

プレースタイルも、誰からも評価されるものではなく、

好きな人と嫌いな人が分かれるスタイルなので、良き指導者に出会えるといいね。


そして、思春期。

楽しいことや勉強などのやるべきことが増えてきて、

やりたいことだけをやれた小学生とは大きく異なる生活。

反抗期、厨二病などなど。

変化を楽しく捉えている親ではありますが、ある部分では苦しんでいるのもわかり、

それを自分で乗り越えて、自主性を掴んでほしいと願っています。

たくさん失敗して、自分で考えろ、と。


コンサドーレのジュニアユースに昇格できなかった時点で、

プロは無理と烙印を押されたようなものだし、そのための努力もさほどしていない。

ストイックにやらないってことはその程度のサッカーへの情熱。

好きだけど、全てを賭けるほどではないってこと、よくわかります。

私もそういう子供だったw

どうやって好きなことと関わっていくか、これからもっともっと考えるでしょう。

早くに決める必要はないし、決めて道を狭めるより、

たくさんの選択肢を作る経験を今はしてほしい。

サッカーと勉強においては、早期に挫折していることが、

今後の人生でプラスに働かせることができる思考を持っているムスコだと思います。


長々と思いを書くってことは、私の脳みそを整理したかったってことかも。

でも、ムスコからは、想像以上に楽しい時間をもらっているのは間違いないです。