2009年12月29日火曜日

2009年さよなら


本日、「ニューカントリー」の取材を受けました。まだ経営者でもないのに、経営者のネクストステージ、というコーナー。妻と二人で、うちやま農園について話させてもらいました。うちやま農園の特徴は、体験農園にとどまらず、作物をつくることから食べ方までをプローデュース、また父の経営は…、などなど、話はいつものように脱線し放題。発売は1月23日だそうです。
 
なぜ写真が某メーカーのお菓子かというと、取材に来られた素敵な女性記者さんの写真を撮り忘れてしまったため、お土産を撮った次第です。すみません。
 
相変わらず、農家が聞いたら怒るんじゃないかということばかり話しました。今年は農家のこせがれネットワークのお陰で、たくさんの取材を受けさていただきました。でも、こんなに好き勝手なことばかり話していたら、総スカンを受けるのではないかと心配にもなります。
 

こちらは、マイナス12度まで冷え込んだ朝の、樹氷です。こんな天気には「シバレル」といいます。寒い、滅茶苦茶寒い、のもっと寒い版です。
 
 
さて、本年もみなさまのお陰で、うちやま農園は無事(?)に一年を過ごすことができました。ありがとうございます。そして、来年もまたよろしくお願いいたします。
 …このブログは妻の料理ブログに比べるとかなり不人気です。まあ、面白くないのはわかって書いてるんですけどね。でもうちやま農園が続く限り、このブログも続きます。よろしくお願いします(^^)

2009年12月24日木曜日

新聞て…

愛娘、久々の登場です。後ろで新聞読んでるジャージ姿がワタクシ。だらしがない休日です。
 
ブログの読者が2名になりました!嬉しい(^^)
 

 
さて、今日は新聞記事について、ボヤキを。
 
一昨日、某新聞社から電話で質問を受けた。内容は「農家の戸別所得補償の運用で産地づくり交付金などの補助が減額されますが、うちやま農園のアスパラではどうですか」というもの。
 
回答は「アスパラの全面積ではないが一部は補助金をもらっている。受取額は120万円くらい。減るのは減るが、補助金をアテにした経営は行ってません。それよりも、票取り目的でない政治を自信もって推進してくれ、と思ってます。」と。
 
それが記事には「80万円くらい補助金が減額となる。正直、辛い。」と。…!!!ぬぬぬ…。補助金をアテにしている農業経営は、経営ではないと思う。記事には美唄市のアスパラ農家(33歳)と書かれている(実際の経営主はまだ父なので正確ではありませんが)ので、まあ、我が家だとわかるでしょう。そこまで逼迫した経営ではありませんが、補助金をアテにしている農家が見たら「うちやま農園も苦しいんだな」と共感してくれるかな。周囲から浮かないためには結果オーライかな??
 
書きたいことを書けばいいのか?事実を書くのが新聞の役目でしょう。僕も妻も取材して成果物のレポートを納品する仕事をしていたので、取材する人への目は厳しめ。書きたい内容は仮説であって、取材や調査によって事実が違えば、実態を書くべきだと思いました。古くから賢い経営をしている農家ほど雑誌や新聞の取材を嫌がりますし、かつては私の好きな中田英寿氏もそうだったように、やはり乗り越えなければならない壁があるのかな、こちら側に。言い方が悪かった、出会いを大切にしていなかった、相手を尊重していなかった、などなど…。

2009年12月20日日曜日

農業道徳その2

昨日、イタリアンレストラン農家の息子の後藤さんが来園しました。相変わらずアイディアの宝庫でした。今日は帯広だそうで、本当によく動きますね(^^)

後藤さんとの話し合いには父も参戦。それについての雑感を。
さて、『儲ける』とは、適正な利益を上げること。暴利を上げることが儲けではない。私と父にはこの認識に行き違いがある。二宮尊徳曰く、『道徳なき利益は悪だが、利益なき道徳は戯言』だそうです。


一方で勉強になったのは、新しいとか珍しい、ことへの話題集中の疑問。農業ブームの中ですがその以前から、報じられる農業はそこへ。過去からの伝統技術を守り良質な農作物を作り続けている農家、食糧供給を義務と捕らえて日本のために作り続ける農家、農協の責任は農家にあると黙々と努力する農家…。いずれも数は少ないですが、うちやま農園も含めて現在メディアに注目されている小売り農家や効率的経営よりも、大事にしなければならない農家は、たくさんある。まあ、継ぎたい農業や魅力ある農業とは別次元の価値ですけどね。私もややミーハーなので、それを忘れてはならない。

2009年12月15日火曜日

新・農業人フェアにて


畑の山わさび、です。
北竜町の特産のですが、風味豊かで、擦りたてはかなり美味しい。しかし、2時間もすると風味が抜けてしまうので、食べる分だけ、ですね。
山わさび、だけに、山で水の綺麗な所しか採れないと思いますよね。違うんです、畑の、なんです。しかも、雑草のように、強いそうです。購入したものには根が生えてくる部分も付いていたので、来年からは山わさびもとります(^^)
 
さて、表題のフェア。農家になりたい人、農業に興味がある人が集まって情報を得る場所を、農業開発公社などが主催して提供しているものです。就職フェアみたいな感じです、分かる人にはわかるかと。ブースには、農業法人や自治体が誘致活動をしています。3年前に私が行った時はガラガラ空いてたのですが、今回は当時の5倍くらい人がいました。やはり、就職難、農業がブーム、なんでしょうね。
 
少しでも農業をやる人口が増えるのは、嬉しいことです。
しかし、本当に農業をやりたい人は、どれだいるのでしょうか?本当に、というのは、農業を現状からの逃げ、もしくは農家はもうからないけど楽、とか思ったりしてないでしょうね?ということ。就農する、ということは、起業するのと同じことです。農業は産業ですから、自分で投資して回収しなければなりませんし、生活できるだけ稼げなければ路頭に迷ってしまいます。これがわかるだけでも、農業人フェアには意味があるのかもしれません。実際、来た人の中で就農する人は、極僅かだそうです。
 
ちなみに、農家のこせがれネットワークのREFARM設立発表会in北海道の宣伝もしてきました。もう一カ月を切ってます。ご覧のみなさん、是非ご参加くださーい!

2009年12月10日木曜日

アスパラガス加工品

南ふらのの道の駅で発見し、即購入(^-^)b

あくまで一個人の感想ですが…最悪でした(>_<)
アスパラガスはこれまで加工品としてはヒットがないです。ジャム、焼酎、缶詰…。消費者に与えた印象は、風味や匂いに癖があって食べにくい、加工品で美味しくないなら新鮮でも美味しくないだろう、などではないでしょうか。
このジュースもそうです。香り・味・後味は悪く、栄養価が高いというだけでは我慢できません。ホワイトアスパラの缶詰の味は本物ではなく、新鮮なものの本当の美味しさが理解され始めた昨今、これはまた誤解を与えるでしょう。復刻版、と書いてあるのですが、以前の評価も気になります。
 

農家や地元を助ける加工品ならいいのですが…

2009年12月8日火曜日

農業道徳

尊ぶ気持ち…感謝…愛情…、生命で商売をする覚悟がない人は農業に向かない。http://kazedayori107.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=134774806&stq=session%3A%3Ablog%3A%3A6d63d1f374545c99a3bac99c78c1dab8

ブログ書いてる方は尊敬する農家のひとり。うまく事が進んでいるときには、忘れがち。まだ身に付いていない証拠です。父は、私はこの辺が農家として足りないとよく言う。有無…

2009年12月5日土曜日

たまには仕事写真を


妻に、家の中から撮影してもらいました。家の中は25度、外は0度です。
約400M先の私、見えますか?左の赤い帽子です。右は母。
 
キャベツが赤字だと書きましたが、少しでも赤字幅を減らすために必死で収穫。それは、この時期に雪がないという異常な状態のお陰。今日までキャベツを取って120個は雪の下にして掘り出しながら売ったり食べたりします。キャベツ畑は、このあとチョッパーをかけて、ソイルクランプラー(チゼルプラウ)をかけて越冬準備終わり。キャベツ収穫が遅れたので、例年であれば春に鋤き込んでいるところです。しかし、来春に大豆を植えたときに虫が湧く可能性が高いので、天気が崩れる前に鋤き込めて良かったです。
 
またまた万人受けしない話を書きます。
私ごとですが、趣味は仕事です。でも農作業は嫌いなんです。
仕事、とは自己実現の手段ですから、仕事で成功するための勉強や読書、プライベートと双方が充実しているべきですからプライベートも含め、趣味です。農作業は、嫌いだからどうやったら綺麗且つ早く終わらせられるかを考えます。必要だからやるけど、嫌い、となります。趣味が仕事とか読書とかいうと面白味がない人、と思われたり言われたりしますが、そうかもしれません。自虐というか、受け入れるというところです。

2009年12月4日金曜日

取材受けました。

こんなお茶目なおふたりに取材していただきました。妻も私も、取材経験があるのですが、話の深堀が上手だなーと、失礼ながら感心してしまいました。
Agrizmの1月16日発売号に載るそうです。
午後には、北海道アルバイト情報社のおふたりもいらしていただいたのですが、写真を撮り忘れました、すみません。
 

 
取材は、父は何回も、妻も数回受けているので慣れているようだが、私は本格的な雑誌の取材は初めてです。それが1日に一気に2件も…。
 
話をしていて感じたことは、私は消費者ウケしたり、紙面ウケする農家ではない、ということ。
農家の記事でよく見るものとして、消費者に喜んでもらえればいい、自分が作った成果がみえる、自然の恵みを受けて生活できる、生き方がここにある、サラリーマンと比べたら人間らしい、などなどのコメント。
 
実は、共感できるものは少ないんです。
 
農家のことと消費者のことを長期的に考えたときには、農作物の低価格化は農業の衰退を招くし、自然の恵みをもらうなら山にこもったりする方がいいし、農業は取りたい作物だけを作るので自然には逆らっているし、同じ仕事なのにサラリーマンと農家を比較するのも変だな、と思ってます。
仕事として、自分の成功する場所として農業を、内山家を継ぐことを選んだわけなので、自己実現の手段です。もちろん、エンドユーザー(消費者)への最大の満足を考え、地域コミュニティーの改善や農業界の底上げ、土や作物など農業についての勉強、後世のことを考えた持続可能な農業を展開していくことも必要ですが、それは農業でなくても、サラリーマンでも必要なことでしょう。
 
さらに、農協や国策に頼らずに自分で経営できる農業を考え、実践していくことは、既に当たり前のことで、特別大きな声で言うことでもないと思います。さらに、取材をされたことがない農家にも、素晴らしい農家はたくさんあるんです。
そんな考えがあるものだから、「あれ、農家らしくないな」という感じの表情をされたり、「そうですよね!」なんていう盛り上がりに欠ける取材だったかな、という感想です。
 
でも、それが私らしい、と妻や友人は言ってくれます(^^)
ということで、我が家の写真もいっぱい撮っていただいたので、私が撮った下のような家の写真が、どんな素敵な写真になるのか、楽しみです。つまらないから、すこーししか掲載されないかも知れませんが…。


 
最後になってしましたが、REFARM設立発表会in北海道の開催内容が決定しました。
http://www.re-farm.jp/event/2010/01/refarmin-1.html
是非ご参加を!!

2009年12月2日水曜日

いつの間にか!!

読者様がいました!
嬉しいと同時に、こんなブログですみません。
 
新居に引っ越しまして、2階からの景色です。
まだ慣れず、毎朝畑に見惚れてます。
 
さて、農家のこせがれネットワーク設立発表会in北海道の会場がようやく決定しました。なんと、赤れんがです!!やはり、集まる面子が積極的だと、いいことできますね。ありがたい限りです。
 
一度書いたかもしれませんが、農家のこせがれネットワークに入ってから、農業がより面白くなったのは間違いありませんし、刺激をもらい、もっともっとと仕事をもりあげてもらってます。とにかく素晴らしい人間が集まっているんです。この人たち、農業やらなくても素晴らしいと思います。是非、発表会もしくは懇親会に会いにきてください!
 
明日午前中には、農業雑誌『Agrizm』の取材が入ります。午後には北海道アルバイト情報社さんの取材。珍しく取材が入りますが、同日とは。若い農業者もしくは農業への興味がある方に良い情報を与えられればいいな、と思ってますが、結構農業者を見る目は厳しいです、ワタクシ。固い、クドイ、まじめ、毒舌などと言われることが多いので、上手に記事にしてほしいな、と。でも実は妻の方がメインだったりするんですよね(^^;
掲載が決まりましたらお知らせしますね。

2009年11月27日金曜日

怠けてました

久しぶりの更新です。

つい先ほど、農家のこせがれネットワーク設立発表会in北海道、のための有志集会を行いました。本気で農業の新しい標準を作ろうとしてます。詳細は改めてご案内しますが、2010年1月11日祝日に札幌で行いますので、是非お越しください!

報告が沢山。

まず、新居が完成しまして、いよいよ二世帯同居が始まりました。家はとても素敵ですが、同居、は農家の嫁が出ていく理由No.1です。私は常に妻の味方ですが、どうなることか^^; みなさん遊びにきてくださいね。

キャベツ。全然駄目。玉が大きくならず、巻き方も悪い。味は越冬用としては素晴らしいのですが、全体の1割くらいしか収穫できませんでした(T-T) 30万円くらいの大赤字…。悪天候とはいえ、私が言い出しっぺなので、父母様ごめんなさい。

畑の雪が溶けてしまってます。引っ越しで片付けが遅れているのでありがたいのですが、何やら暖冬で雪も少ないという長期予報…。心休まらない冬期休業かなあ。

その他諸々、次回以降にします!

2009年11月6日金曜日

最終日

今日の視察は鹿児島中央卸売市場のみです。

何を考えてるのか知らんが、9時から。競りも見れなければ野菜運送作業だけで人もいない。旅行内容の会議で『せめて7時にしてくれ。最終日なんだから早起きしても大丈夫でしょ。』と言ったら、研修だけが目的じゃないから忙しくしたらだめ、息抜きも大切だ、なーんて信じられない理由で却下された。しかも旅行に行かない青年部の役員に。今でも納得いかない。

鹿児島市場では北海道の馬鈴薯、玉ねぎ、大根、南瓜を取り扱っていたが、美唄とは取り引きなし。札幌の市場関係者とはいつも取引価格をめぐってモメル。基本的には鹿児島も同じかな。違うのは、相対が70%を超えており、活気がなくなっている、というところ。需要激減によりますます農家に金が落ちないが、決済が1週間なのでキャッシュフローを考えると年一回よりはいいなあ。

あっという間に4日が終わりました。百聞は一見に如かず。また農業マンとして成長しました!今回研修したお陰で、さらに勉強することが増えました!
まずは…
ぐっすり眠って疲労回復します。

写真は桜島

3日目。午前中は菊永茶生産組合さん。粗茶製造工場、茶刈機など大きな設備をもち、ISOとJGAPを取得済み。話を深堀すると、組合員だけで運営してるから団結力があり還元もしやすい一方で、買い手主導の価格決定システムに流されて、徐々に余裕がなくなっている現状からの打開策が見つからない、ということでした。品質管理や人の使い方などは、非常に勉強になりました。


そして今回のメイン(?)、知覧特攻平和会館、行ってきました。陸軍特攻隊の遺品が展示してあるのですが、寄せ書きや写真を見て胸が切なくなり、遺書を読んで号泣でした。『一死報國』、『天皇陛下萬歳』なんて、今の常識や感覚ではあり得ない。さらに、ここにある手紙は、軍の検閲を通ったものだけだから、全てが心情を吐露したものではない。しかし、子供や後継者や後輩などに少なからず教育らしいことやる以上、過去の凄まじい教育と感情操作、不条理な環境など、知っておいた方が絶対いい。

2009年11月5日木曜日

2日目

2日目。宮崎県亜熱帯作物支場にいき、試験中の果樹を色々見せてもらいました。写真はスターフルーツですが、図々しくお願いして、ミラクルフルーツと日向夏ミカン、食べました。こちらの果樹園では一反あたり500万円を平均収入目標としており、枝の剪定や誘引、摘花などの膨大な手間を惜しみ無く掛けられる、高付加価値果実の普及に注力しているよう。でも、市場出荷では量産=価格暴落なので、いたちごっこの感もある…。さらに、野菜と違って1年1サイクルだから、1年1が非常に大事。そんな挑戦、何て魅力的なんでしょう!と思いながら、鹿児島へ。

(有)さかうえさん、何と視察費が1万円。この姿勢が好き。有名すぎて、何を書いたら面白いかな…… 。 無借金や効率的な人材・機械利用などは周知の通りですが、特に僕が感じるのは、社長の情報収集の圧倒的なチカラ。これがバックボーンでしょう。売れる作物、機械の補助金など、早いです。

明日は知覧の茶生産組合を視察させていただきます。実はそれよりも、特攻平和会館の方がメインだったりします。

2009年11月4日水曜日

研修1日目

都合により、写真は一枚ずつです。

宮崎にきました。美唄は雪の中を出発しましたが、やはり南国、温かい(^-^)
メインは葡萄園スギヤマさん。スギヤマさんの本は読みましたが、賢い農業の教科書のような人でした。歯に絹着せぬ物言いで、北海道の機械屋に金を落とす農家を暗にバカにしながらの話、とても楽しかったです。農業を科学する、とはこういうことですよね、ほんと。
ただいま、繁華街から帰ってきました。以外と栄えてるが、まとまってることでそう見えるのかな。りんごさん、米ちゃん、ありがとうございました。うどんを食べ損なって残念ですが、うまいものはまた明日。

2009年11月2日月曜日

雪だー


ついに降っちゃいました…。
まだ黄化が不完全だったので、綺麗な紅葉もなければ、株への養分の転流も不十分です。来年のアスパラの出来は、やや不良となると思われます。この後も雪は降り続けており、現在の積雪は20cmくらいです。明日まで降るので、どれだけ積もることやら。
 
立茎栽培のために立てたイボ竹を抜くのが、積雪直前の仕事。超特急で抜きました。畑が広いために丸3日かかります。雪前に抜かないと折れてしまうので、もう必死です。
 

こちら、スコップの左の細長い物体は…自然薯です。
お分かりの通り、失敗しました。7月の長雨で根が張らなかったためと思われますが、葉っぱの展開も悪く、薯も縮こまっています。食味には問題がないので、来年は、水はけの良い場所で作ることと、ムカゴから種イモを作ることに挑戦します。20個植えて2つしか掘ってないのだが、このまま埋めとくと大きくなるのかな??
 
 
そういえば、今年来た修学旅行生のこと、ブログに書いてないですね。すみません、今月中に書きます。あと、妻のブログはもうすぐ更新されるみたいです。
 
 
明日から、農協青年部の研修です。3泊4日宮崎・鹿児島に行ってきます。果物やこちらにない農業・農産物をたくさん勉強できるほか、知覧特攻平和祈念館、宮崎のスギヤマファームさん、鹿児島の焼酎、指宿温泉などなど、勉強以外にも楽しみがいっぱいあります。こちらのブログをレポート代わりに使って九州を紹介しようと思います。

2009年10月26日月曜日

農家のこせがれネットワーク

決起集会in北海道について、北海道新聞の第3社会面に掲載されてます。
その件で電話やメールをいただいた方々、ありがとう!

2009年10月24日土曜日

今年も

緑肥のひまわりをチョッパーで粉々にしてます。この機械も、大きくて怖い、です。

天候不順で昨年より1か月以上遅れての作業です。今年は雪の中での農作業がありそうだなあ…(´Д`)

この方のブログ、毎日更新されてます。http://a-gyo.blog.drecom.jp/m/archive/849
凄いです、いろいろと。勝手に紹介しましたが、怒られないと思います(^^;

2009年10月22日木曜日

担い手像見直し拡大路線修正

やっとか、ですね。
gxc.google.com/gwt/x?client=ms-docomo_etc-jp&ei=C4PfSqT3GY3s6AOVmNirDg&guid=on&u=http%3A%2F%2Fwww.nougyou-shimbun.ne.jp//modules/bulletin/article.php%3Fstoryid%3D3187&wsc=tc&wsi=4db65ab75a408851

まぁ、国の政策がどうだろうと、自分で作って自分で売ってきた農家のやることにおおきな変化はないか。ついでに、既得権者だけが得をして汎用性の低い補助金制度も見直すべき。言い出したら農地法や減反や……見直してほしいことの枚挙に暇がない。

2009年10月17日土曜日

小麦播種

アスパラ管理の傍らで作業時間が少ないことと低収入作物であることから、手間と経費を最小限に抑えてます。

大豆との輪作で、大豆収穫後にサブソイラを入れて水捌けを改善し、土壌改良材を散布してからソイルクランプラ(チゼルプラウともいう)で土と混ぜながら平らに均し、種をブロードキャスターで巾12mでバラマキし、ロータリを上っ面5cmでかけて土と種を混ぜる。鎮圧ローラーを引っ張る。
以上。3haくらいだから、中型トラクタでも3日くらいでおわります。

写真はロータリ耕の後で虫を探すカラスたち。この辺のカラスも人と機械に慣れていて、春と秋は襲われないかびくびくしながら仕事してます。

2009年10月15日木曜日

どう思いますか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1131745236

私の見たフランスの番組では、Mンサント社の動物実験で、遺伝子組み換え食を食べた牛が変死しており、同社はそれを隠蔽し、賄賂で許可機関(FDAだったかな?)の担当者を買収して、許可を取得した、と。


変死する可能性はかなり低いんだろうけど、倫理観だけではないようだし、農家の手間を減らすことだけを考えて食べる人のことを軽視した姿勢が嫌。農薬同様に気にすべき事項です、きっと。

ちなみに、上記許可は裁判にもなっているようですが、M社の勝訴。証拠の立証が難しいですよね。さらに、アメリカでは裁判官も選挙で選びます。選挙コンサルタントという職業も多いです。これでは、企業VS原告(弁護士など)という構図が裁判官の中にも芽生えるのでは?

2009年10月14日水曜日

大豆刈り

コンバインには父が乗ってます。ようやく乾燥してきたのですが、今日は午後から雨の予報…。 半分の1.5haくらいは刈りたいのですが、どうなるでしょう。

私、農業機械の操作が苦手です。徐々に慣れるしかないのですが、大きくて恐い、んです(^^;

2009年10月13日火曜日

恵まれた環境

こう聞いてイメージする農家の環境は人それぞれ。
 
今回記述したいのは、畑と同じ敷地内に住居がある、
という環境です。うちやま農園は13haの農地がほぼ
同一敷地に広がっています。
 
これを当たり前と思っていましたが、後発の土地開発
農業地域や、離農や後継者不足などによって離れに
土地を持っている人がいるんですね。こうすると、
納屋はどこに置くか、機械の格納庫はどこか、通勤は
どうするか、休憩場所はどこか、などなど農作業以外
に考えたり手間をかけたりする事が多くなります。
 
気候風土や先代の功績のほかにも、恵まれた環境に
いるな、と道外の農家と話をすると感じることが多い。
ちなみに、北海道でも農地を広げるために離れに土地
を持つ農家が急増しております。規模拡大だけが農家
の生きる道、と考える人もいますが、効率化を考える
ときには疑問です。昔の言葉で、隣地ほど便利で有効な
土地はない、という意味の格言があります。
「隣の土地は借金してでも買え」

2009年10月11日日曜日

冬支度です


左はアスパラが根っこに養分を転流させて黄色くなっている
もので、これから雪が降る前にかけて、紅葉していきます。
去年は娘の出産で写せませんでしたが、綺麗なので後日
紅葉したアスパラ畑をアップします。
ちなみに、手前に枯れているアスパラがあるのわかりますか?
病気で枯れてるんです。病気で枯れたものは養分の転流が
ありません。この時期に褐色に枯れるのは病気なので要注意。
 
右は大豆収穫直前。現在の水分率が20%強で、19%以下で
受け入れしてもらえるので、もう数日待ちます。
 
 

こちら、左は来年の種になるパプリカと万願寺唐辛子です。
農家らしく、種は買わずに自家採取です。今のF1品種では
こうは行かないのですが…。詳細は極秘です(^^)
 
キャベツ、葉の広がりはいいのですが、巻きが弱い。もう
巻き始めてもらわないと…。
 
 


こちら、新居ではしゃぐ愛娘。歩けるけど、高速ハイハイで
移動します。ちなみに、よく男の子に間違えられますが、
女、です。もうすぐ1歳です。
台風の被害はほとんどなかったのですが、最近雨が多く、
作業がすすみません。娘と戯れる時間が増えて、仕事に
足が向きにくくもなってます。
これから11月中旬にかけては、除草剤散布、大豆収穫、
小麦播種、緑肥のひまわり鋤き込み、アスパラの支柱片付、
キャベツ収穫、ハウス片付、などなどです。天候不順で
やや作業が遅れ気味ですが、たぶん何とかなります。

2009年9月26日土曜日

今期のアスパラ終わり


昨年のブログに続き、今年もばらばらのアスパラです(笑)
今年もありがとうございました。明日は霜が降りるそうで。
 
最近、日経MJのセミナーにて小阪裕司氏の講演を聞いて、
うちやま農園のアスパラについて気づいたことがある。
(ちなみにセミナーは、人の行動と感性から業績向上を
考えるニューロマーケティング系のもの。勉強楽し。)
それは、泥炭地で作っている、という難易度の高さ。
もともと山菜であるアスパラは、水捌けが良い土地を好む
ので、美唄で作るまでは、火山灰や砂地でおもに作られて
いた。現在もそれが多い。なぜ泥炭地が難しいかというと、
まず水捌けが悪い(これは暗渠でクリア)、次に窒素分が
多い(しょうがない。こういう土質、という割り切りでクリア)、
さらには、有機成分が多いために細菌類が多くて病気に
なりやすい(防除回数が多くなるが仕方ない。クリア)、
などなど。枚挙に暇がない。36年前に作り始める時には、
泥炭地でアスパラなんて、絶対に失敗する、おかしなことを
始めるもんだ、などと周囲に囁かれたそうです。
でも、泥炭地のお陰で、独特の甘みが出て、根本まで柔ら
かいアスパラになるのです。
これ、来年はもっとアピールしようかな。露地主体の栽培は
北海道に多いが、泥炭地というのは北海道でも美唄くらい。
いい武器だ。
(内緒話ですが、水稲に泥炭は向かないと言われてます。
蛋白が高くなってしまうそうで、食味悪に。でもそうすると
美唄の米が売れなくなるから、大声では言えない…。)
 
 

綺麗な夕日が見えるとこに住んでます。今だけ。

2009年9月20日日曜日

こんな状況です


3日見ない間に、キャベツがもうこんなに。
巻きはじめるには少し早い気がする。もっと大葉が広がらないと大きな玉にならないのに…。窒素不足かしら?雨と日照時間は適度だしなあ。このあと、肥料を葉面散布しました。
 

こちらは緑肥のひまわり。低温により花は咲きそうにありません。小麦収穫後の畑約3haがヒマワリ畑です。
 

左は酸漿(ホオズキ、鬼灯とも書く)ですが、種類はわかりません。もらった実から種を植えただけ。味はフルーティで、ハッカっぽい。パスタさとうの料理長によると、ヨーロッパ系の食用ホオズキだろう、と。
 
右はソラマメ。やっと着莢しました。大きくなればいいのだが…。

病株と健康株


全然違いますよね、左右の写真。
 
左が、長雨によって防除適期を逃したために立枯病にかかってしまったアスパラです。こうなると、立枯の進行を止めるために殺菌剤をかけ、なんとか養分が株に転流するように延命措置をとってやるしかありません。ひどくなると、春のアスパラがとれなくなります。
 
右のアスパラは、ほぼ健康な状態です。同じ畑でも、風当たりやアスパラの密集度合いなどのちょっとした加減でこんなにも差が出ます。露地栽培だから、特にそうです。この状態のまま、倒れることなく養分転流するには、台風や雪で倒伏しないことが条件です。積雪地帯なので、転流率は50%くらいですが、これを100%にできれば、北海道のアスパラ農家はもっともっと儲かります。あとは経費との兼ね合いで、どれだけ良い方法を見つけ出せるか、です。まあ、積雪による恩恵もあるので、雪が悪い、というわけではありませんし、倒伏しなければ、だけでもダメなんですけどね。
 
またしても長いですね。毎朝気温が10度以下にさがっているので、もうアスパラの萌芽はほとんどありません。要は、収穫が終了したこれから時期のアスパラの管理も大事なんです、ということです。

2009年9月15日火曜日

怠慢??

更新が遅いですよね、私のブログ。 毎日の更新を日課にすると、絶対に続かないな、と、開始当初から更新を遅くしてます。いや、目的が違うと言うべきかな。
 
現在、訳あって引っ越し中。
今年中には新居を公開します!!
 
引っ越し、生涯で9回目。農家は引っ越しがないので、小さい頃は転校生に憧れましたが、高校を出てからは引っ越しだらけ。変化を楽しむ、とは、仕事に限らずです。

2009年9月6日日曜日

秋晴れは程遠い


今年最後の体験農園に、千葉県から若い夫婦が
いらっしゃいましたー。
あいにくの時雨もようの中、美味しそうなアスパラを
探してきてくれました。仲良さそ(^^)
 
 

さて、午後からはハウスのアスパラを植え替えするに
あたって、暗渠掘り。機会は自前。ところが、
連日の降雨によって土が軟らかすぎたために断念。
ハウスを先に張って土を乾かしてからやり直すことに。
当初は暗渠は既存のものを利用する予定でしたが、
水捌けの悪さから、急遽やることにしたため、
段取りが滅茶苦茶。今年の定植も諦めるか…。
 
 
ここから、長いかも。
先日、父が代表を務める「そらちDEい~ね」という
グリーンツーリズム(GT)団体のお客様で、GTの
レポートを書いているという札幌大学大学院の方が
うちやま農園にいらっしゃいました。
そこで改めて感じたのが、2代目がやってきたこと、
やっていることのお陰で、随分と広い視野にたって、
多岐に亘る活動にも参加で来ているな、ということ。
これを、当たり前、と考えるか、恵まれている、と考える
かで、対面、対自分において、成長が分かれると思う。
感謝の顕れというか、したことされる、というか。
人にしたことは自分に返ってくる。こらが真理、と
以前に教わったことがある。
肚に落ちた。
だから、自分に訪れたことは、良かれ悪かれ、自分が
起こしている、自分が選んでいる、すなわち自分の
責任なんだ、とすべてに納得がいくようになった。
話がややそれました。
ちょっと違うけど「愚者は教えたがり、賢者は学びたがる」
この言葉、結構好きで、謙虚に学び続けることが、
成長への早道。現在の状況を悲観も楽観もしすぎず、
ただ機会は今しかない。そう日々を過ごしている…否、
半分くらいかな。やはり自分に甘いから忘れちゃう。
いいたかったのは、自分の受け止めかたと表現の
しかたで、未来は小さいながらも変化していく、ということ。
 
ひとりごと
改めて言いますが、私は無宗教です。でも、D.カーネギー
に影響されているということは、キリスト教なのかな??

2009年8月31日月曜日

授業でうちやま農園

夏アスパラを目指して、日本ビジネススクール札幌校
青山千景講師さんのクラスが体験農園にきましたー。

何でも、農家に行って、収穫や農作業体験以外に、
話をしてくれるとこを探していたそうです。それは、
うちやま農園が求めていることろ!!(^^)

青山さん含めて9名の体験でした。


私のややクドイ話も熱心に聞いてくれる生徒さんたち。
ちょっと的外れな話もしてしまいました。
土づくり、市場や卸売のこと、流通形態よりも、
『なぜ、うちやま農園のアスパラは美味しいか?』、
なんてことをもっと話したらよかったかな。
 

アスパラ以外にも、生で食べられるトウモロコシに
感激してくれる生徒さんたち!
本当に元気いっぱいです!!
 

帰りに3代目も入って記念撮影。
後列の左端が青山さん。食育を現地で実践する、
素晴らしい食育インストラクターです。
また、別の機会に一緒に仕事させてもらいたいな、
と思いました。
 
生徒のみなさんも、やりたいこと目指して、
ガンバレー!!

2009年8月23日日曜日

研修生は、早大ボート部OB。


今週は腰痛に始まる苦しいスタートでしたが、後半は
楽しい出会いがありました。
 
まず、写真の右おふたり様は北大医学部生で、
キャンプ体験にお越しいただいた夫婦です。元早大の
応援部長さんで、Dr.コトーを目指しています。
 
そして、左の漢が、元早大ボート部の土田くん、
いいえ失礼、松橋くんです。秋田の米農家の息子で、
今年大学を卒業予定。農家のこせがれネットワーク
COO脇坂さんの紹介で、2泊3日の研修に来ました!!
 
19日夜にメールをくれて、21日に来るという、大学生
ならではの決断力と行動力にまず感動。研修中も熱心で、
柔らかい物腰ながら、いろんな事を考えて、吸収している
んだな、と感じました。
 
僕と同じく、実家に入る前に、他の農家で勉強したいと
考えていて、また、教員免許も取得予定で、さらに実家の
米はお父さんが相当おいしく作る、など、似ていることが
多かったので、ついつい可愛がってしまいました。
 


帰りの姿ですが、大きなリュックが小さく見えるのは、
気のせいだと思います。また会おう!!
 
農家に限らずですが、さまざまな経験は視野を広げ、
出会いを広げ、自分を大きく成長させると思います。
就農年数は実力とは比例せず、体験したことは何を
やるにしても自分の糧とできるはずです。これからの
農業を変えるのは、変える力があるのは、思うに
若い農業者です。自分の選択のすべてに責任を持ち、
我が家のことも、地域のことも、国のことも、世界の
ことも考えながら農業を行っていかねばなりません。
世間の農家イメージは間違いだらけだし、農家を
ナメてる方々にもできるもんではありません。
こせがれ君たち、農業をやりたまえ!!

2009年8月20日木曜日

晩夏の曇天続き

7月6日に投稿していただいたtatsuoさん、コメント未確認でした、申し訳ございません。
たぶん、寒暖の差も有利に働くと思うのですが、25度以上で生育がとまるソラマメを、初夏どり、秋どりできる環境は、適している、と言えますよね。でも、食べる習慣がないので、生産者も少ないんですよ。今日出荷しているのは、うちやま農園くらいらしく、鎌倉や、高級有名フレンチ、札幌のソラマメ好きさんなどに送りました。
 

写真は、本日収穫の一部。不稔で1粒莢が4kgもありましたが、Mサイズ以上で15kg収穫。でも予定量の1/3くらい…。右の写真は、10月収穫予定のソラマメ。左にちょこっと発芽が見えるのが、秘密の大根です。北海道での作付は知人以外はないので、できたら報告しますね。
 

夏野菜、ハウス内でやっとこんな状況です。昨年たっぷりとれたパプリカは、低温により花が落ちちゃってます。いや、管理不行き届きもありますが…。
 

本日のアスパラ畑です。曇天で光合成量が少ないので、萌芽も良くないです。明日は晴れ間が出るようですが、高温すぎるかも、です。病気と害虫がひどいのですが、曇天後の急な農薬散布はしたくない。でも用水の利用が8月25日までしかない…。雨ー(T_T)

2009年8月19日水曜日

怒り

8月4日の日本経済新聞5面、柴田明夫氏の記事。
この内容には怒り続けたい、誰になんと言われようとも。
特に最終コメント。
これに怒り続けられる限り、農業を続けられると思う。
 
もちろん、起こること自体が無意味なことで、何の解決にもならないことはわかっているつもり。必要なのは深呼吸と冷静な分析・判断。しかし、怒りはパワーを生むこともある。この種の怒りであれば、必要性は高いでしょう。

2009年8月18日火曜日

腰が…



やってしまいました…(>_<)

 

腰はもともと悪いのですが、今年は調子が良いなーと
思っていた矢先。お盆休み明けに気が抜けたのか…。
 

昨日からですが、今日は動けません。
アスパラ農家に限らず、野菜を作っている農家は
腰をかがめる作業が多いので、腰痛持ちも多いのです。
4月から9月まで収穫があるアスパラ農家では、
腰痛なんで以ての外、です。
 
体が資本!ほんと、動けない時に実感します。
病院嫌いには、整骨院なんて未体験。
年を重ねるといろいろありますね。
 
 
写真は、お盆休みに来てくれたお客さんの
かわいいお子さん2人。ゴーヤ畑で、カエル、コオロギ、
トンボ、などを追いかけてましたー(^^)

2009年8月9日日曜日

夏もアスパラ、大好評!!


夏もアスパラ刈りやってまして、休日は訪問者でいっぱい(^^)
左は、美唄の子育て支援センター主催のアスパラ体験農園、
右は、宇都宮からキャンプにきてくれたご家族です。土の
ベッドにテントを張って、楽しんでもらいましたー。
子供への食育、うちやま農園の本領発揮です!!
 
その他にも来て頂いているのですが、カメラを忘れることも
多くて…、すみません。


こちらは、東京からのお客様。アスパラも美味しく食べて
もらいましたが、キャベツやトマトも美味しそうにかじって
ました(^^) 野菜は採れたてに限りjます。
 

ソラマメ、あと2日ほどで採れます。空に向かって豆が伸びる
ことから、空豆、です。豆が綿で守られていることから、
蚕豆、とも書きます。もうちょっと、ガンバレー!!
20日くらいまで収穫できそう。
 
右は、家に持ち帰る野菜たちです。毎日野菜がたっぷりです。
快晴続きで、やっとトマトの味が良くなってきました。

2009年8月3日月曜日

ゴーヤチャンプル


大好きです。野菜の生育がイマイチの中、
ハウスのゴーヤが初収穫。試食しました。
妻は料理好きでお酒好き。酒に合う料理は
本当に上手です。
 
日照時間が少ないことと、ゴーヤの味は、
あんまり関係ないのかな?去年よりも
美味しい気がします。ナスも味が濃いし、
ズッキーニも形悪いけど、味は濃い。
 
アスパラの生育は、日照不足で良くないです。
最近ようやく夏アスパラの色が綺麗になりました。
ソラマメ、トウモロコシは、ともにお盆あたりの
収穫になりそうです(^^)