2018年11月27日火曜日

子どもの教育と街づくり

昨日、若くして亡くなった高校の同級生の葬儀に参列。
言葉にならない切なさと、生きている時の大事さを思います。
最近、街づくりや教育について考えることが多いのですが、
いま思っていることを長々と書くことになってしまいました。
内容はつまらないし、批判的だと思われるかもしれませんが、
書いておきたい。

教育ってさ、自立した大人を育てることでしょ?
「自分の意見をはっきりと相手に伝えましょう」
「人の話を聞きましょう」
こういう教育って、良いものだと思ってました。
僕は少なくともそういう教育を受けて育ちましたし、
それが実践できるようになった大学生からは、
充実した勉強や仕事ができたと思っています。

ところが、地域社会ではそれが良しとされません。
議論することがそもそも良しとされておらず、
意見はぶつけ合うのではなく、立場が上の人に従うことが
良しとされているのです。
補助や助成を受けているんだから、だまってろ、的な。
ブログ削除しろ、お前の意見はいらない、お前の立場で言うな、などなど。
数え切れない。

実際に、市立病院建替えに対して、反対の意見を表明すること、
それ自体が悪だとされ、意見すら聞いてもらえないどころか、
封じ込めるために躍起になる人が出てくるくらいです。
反対意見も賛成意見も聞いて、決断するのが行政の仕事なはず。
それを、封じ込めるなんて。

全員が賛成なことなんてない。
それでも行動する必要があるときは多々あります。
反対意見は封じ込める、黙らせるという手法には、もう辟易。

大人たちがやっていることがきちんとしていれば、
教育なんてしっかりできるはず。
こそこそ裏で根回ししたり、一部の人に恩恵をもたらすことに
躍起になる大人たちをみて、まともに育てっていう方が難しい。

他所の自治体と比べて、美唄は財政難だし、人口流出・自然減がとまらない。
農業も大規模化によって人は減る一方。
今は2万人強の人口も、インフラを整えたときは8万人もいた頃で、
その維持費の負担だけでも猛烈な負の財産です。
それは事実だから、先送りしてはいけない。
何とかなる、という考え方でなんとかなるのは、右肩上がりの時だけ。
それか神風が吹くときだけ。

真剣に街づくりを考えて意見することは、良いことなはず。
ブログやSNSで事実を発信することでマイナスイメージを与えてしまう、
という心配する人もいるけど、うその姿を発信することの方が大きなマイナス。
真実は最後には明らかになるし、嘘で築き上げたものに何の価値があるんでしょう。

社会にでたら、理不尽なことだらけ。
それはそうです。
だからきれいごとだけでは暮らしていけないし、仕事もできない。
それはそうです。
でも、理不尽を必要悪という言葉で正当化してはいけない。
政治は良心をもって為されるべきだし、
大人のモラルがそのままその地域・自治体を作ると思ってます。

さて、今日も生きよう。

2018年11月10日土曜日

まだまだ農作業中!


これ、10/31の写真。
真夏なみのなり方ですが、遅れて何とか収穫できたのでヨシとします。
本日11/10に収穫終了しました。


ハウスのアスパラもそこそこ黄化したので、一気に刈取。
3日ほどで13棟が綺麗になりました。

落ちた擬葉を焼きたかったのですが、時間がなくて叶わず。


おっと、こちらはムスコの所属する奈井江サッカースポーツ少年団。
5年生以下の「チビリンピック」北空知予選で見事優勝!
来年4月の全道大会に出場します。
2年生のムスコは5年生の欠席もあって急遽召集され、
毎試合出場させてもらいました。
3ピリオド制で1ピリオドと2ピリオドは別の選手が出場しなければならないので、
最低でも16名が出場するため、選手層が大事な大会。
奈井江は5年生も4年生も8名いて選手層が厚いため、
優勝することだ出来たんだと思います。




こちらは、買って2年目の畑。
昨年秋に無罪暗渠を10m置きに縦横入れてもらったのですが、
いまだに泥炭が上がっているところが碁盤の目になっています。
端の5反には本年アスパラを植えましたが、
もう少し土地の様子をみたいので、他の3町は今年も春まき小麦です。

ちなみに、大豆と麦は、全て父が作業します。
私はアスパラと野菜にかかりっきりなので、機械作業は父メイン。
ほんと、助かります。


ようやくハウスの被覆をはがし、片付け作業の目処が立ってきました。
しかし!雪予報がまだ出ません。
あと1週間で大方の片付けは終わりそうです。
11/19-21には愛知・三重に出張を入れていますが、
帰ってきてからハウスの移設ができるかもしれません。
変な気象になったもんだな・・・