管理作業、なのではないでしょうか。
少なくとも僕は就農前に思ってました。
実際に農業は、8割が管理作業だと思います。
こちらは、5/23定植のアスパラ。
もう草丈が1mにもなるので、
草取りして、イボ竹を立ててネットを張りました。
この作業だけでも、面積55aで、延べ時間で54時間。
小型トラクタや杭打機などの機械があってもこの時間。
バイヤーさんが視察に来てくれました。
この後は、草取りがまたちょこちょこありますし、
さらに生育が良ければ、また倒伏防止のネットや紐を
かけることもあるでしょうし…。
まあこの辺で。
三重県のスーパーサンシさんです。
写真でアスパラの株もとに白く見える突起物がアスパラです。
ズッキーニ、今年は過去最高に綺麗な畑です。
カリフラワーは、ヨトウムシの被害にあい、
親木の仕上がりが早かったものの、6月の低温が響いたようです。
予定より、10日ほど遅れております。
仕上がった後の夜温の影響が大きいと思ってましたが、
それだけではなく、やはり積算温度も大きく関わってました。
600株くらい植え替えました。
慌てて注文をストップしました。
美味しいトウモロコシを皆さんにお届けできるよう、
この後の管理がとっても大事。
ミニトマト、今年は過去2年の失敗を糧に、
逞しく育てています。
平地にした後は、客土です。
基盤整備では、過去からの経緯、無言の圧力、
1区画内の土の違い、作物の違いなどなど、
様々な現状を受益者が我慢の調整をして、行われます。
国営で基盤整備してもらうんだから文句言うな、
みたいな乱暴な話では片付きません。
農村社会はそこまで単純化・簡素化されていません。
先日も、うちの農地に入る取付道路が、何の許可もなく撤去されました。
とある会が許可したそうですが、うちは何も知らされてません。
隣の土地の工事上、基盤整備の受益者全員が協力することはわかります。
でも、事前に話もなく急に、という事態には、父が猛反発。
責任者は工事上仕方ないの一点張りで、誤りもしません。
みんなのために仕事する地位にある人が、
人のために仕事をせずに、我慢ばかり強いる。
これでは政治家の言いなりになるメディアや会社組織と同じです。
というところで、終わります。