趣味は読書。
といながらも読書にはいろいろあり、僕の場合の読書は本をたくさん読むことではなく自分の好きな本を好きな時間に読むことです。
本を読むペースは小説だったら1ヵ月に1冊ぐらい、
その他に雑誌やを思いつきで買ったりして、
一年間に読む冊数にしたら大体30から40冊ぐらいだと思います。
読書すると頭の中が整理されたり、
なんかすっきりした気分になったり、
ちょっと学習したような気分になったり、いろいろです。
実用書は基本的なことを勉強してきたので、
もっと深掘りするような事は自分の中でやっていけばいいと言う感覚。
なので、基本をもう一度読み返してみよというのが最近の流れです。
農業に関する本を最近読んでいないのは、
読んで新たに知ることよりも、
聞いたり見たりしながら学べることが増えてきてからかなとも思います。
土や植物の学問的な事は勉強しないとわからないですが、
それ以外の農業に関するる事はやることがたくさん見つかります。
なので農業のことをというよりは疑問をどういうふうに解決していくか、
もしくは目的をどういう風に実現していくか、
ということを考える材料を得る本を選んでいるという感覚かなぁと思ってます。
で、見返してみると本というラベルは今年の1月から書いてない。
そう、繁忙期は読んでてもアップすることをしないのです。
といっても、現代農業をチラ読み、Numberをたまに、
伊坂幸太郎と村上春樹の新刊が出れば必ず、読むくらいです。
最近、買った本です。
秋からは爆発します(笑)
左から。
「アイネクライネナハトムジーク」
言わずと知れた伊坂幸太郎の新刊。
タイトルは作中の会話で解説されてます。
短編集ですが、ほっこりとする話が軽くつながっている、
過去の「チルドレン」に似た短編集。
こういう伊坂作品は好きです。
「お父さんがキモい理由を説明するね」
ある人から勧めていただいた本。
中学校1年生の娘とお父さんのガチトークを
エンターテインメントで送る、みたいな流れ。
お風呂で読むのに最適!
自分の考えを持って、それを相手に伝えられる子供に育ってほしい。
「任せる力」
たまには実用書でも読むか、と渡辺パコさんの
友人が書いた本らしいので、普段なら買わないタイトルだが
買ってみました。
自分の考えは間違ってないな、という方向の確認と、
わかりやすい言葉で書かれているので読みやすく、
ビジネスマンにはお勧め。
「夜想曲集」
カズオイシグロに「日の名残り」ではまり、
その後「私を離さないで」でさらにはまり、
一気に買い足してます。
これはこれで面白いですが、短編集は期待外れ。
「遠い山なみの光」
たんたんと描かれる人間関係や会話の中に、
少し見えるその人と成りみたいなものが妙な小説だな、と。
「浮世の画家」
主人公の驕りとも世間知らずとも利己主義とも
言いきれない煮え切らない立ち振る舞いが、
昭和のお父さんを反映しているように見えて、
一気に読める本。なんとなく切なくもなる、いい作品。
リトアニア往復の飛行機の中で読みました。
「子供のための哲学講座」
屁理屈を本にしやがって、と思うけど、
哲学ってそういうものと言われればそれまで。
こういう会話にしないように気をつけよう、と思ったり(笑)
「充たされざる者」
ただいま読みはじめ。
文庫なのに重い&厚い(笑)
カズオイシグロについては、このブログを読んでくれてる
パートのIさんが全部読んでいました。
読書家で素敵です。
ゆっくり本の話をする時間もないですけどね。
「日本漁業の真実」
うーん、わかるような、わからないような、と言う感じで、半分でやめました。
「オズの魔法使い」
こんな面白い話を読んでなかったなんて!
子供が小学生になったらあげよ。
「ちいさな城下町」
安西水丸さん、亡くなってから、村上春樹の表紙の人だ、
と思ってなんとなくこれを買ってみた。
のんびり歩きたくなる城下町がたくさんあります。
都市がマイナーなのがいいです。
「27歳から学ぶグロービスのビジネス基礎講座」
グロービスの本でここまで簡単に書かれた本があるとは!
ビジネスマン時代の仕事感覚を思い出したくて、
38歳だけど復習のために買いました。
あー、そうだったなー、もあり、
これは意識した方がいいな、もあり、
いい本でした。
「女のいない男たち」
村上春樹、リトアニア行の成田空港での待ち時間に発見。
一気に読了。
あー、そういう心の隙間に入ってくるところがたまりません、
という感じの話がよかった。
さて、そろそろハロウィン。
嫌いなイベントですが、なるほど、子供の仮装は無敵にかわいいんだな。