2014年7月30日水曜日

野菜の様子

ゴーヤ、元気いっぱい。

パプリカもそこそこの大きさになってきました。

万願寺唐辛子もピークです。


トマトは少し木が弱く、味も薄め・・・。

ホオズキも9月にはできそうです。

白ナス、原種に近いからかトゲがひどいですね。

露地のナスも元気。

ズッキーニは改植してます・・・


トウモロコシ、もう少しのところで暴風にあい、
少し生育が止まってしまいました。
一週間前から、もう少しもう少しと思ってましたが、
そろそろかな^^;

あれこれ

疫病、発見してしまいました。
アスパラの病気で最も恐れられていて、北海道では
出ないと言われていた病気。
ですが、実はいたるところで出ているようです。
夏や秋に畑の中を歩かないので発見されていないだけで、
けっこうな面積で出ているという推察もあります。
春、急に出なくなる、みたいな症状では、まず疑った方がいいです。
そして、見つけたら持ちだしして、焼却してください。


先日、アルテピアッツァ美唄でPMFのコンサートが行われ、
妻とともに行ったのですが、子供達は15分で飽きてしまい、
私と外で遊ぶことに(笑)



そして夕方からは保育園の仲良しさんたちが遊びに来てBBQ。
楽しい三連休でした。


パスポート再取得しました。
9月に泥炭土壌の勉強のために、リトアニアに行ってきます。


先日、鷹栖町のアスパラ農家に勉強に行きました。
恒例とも言える食べ比べ。
でも春のように土の香りが出ないので、似たりよったりですね。
細かい点では違いますが、土よりも施肥が大きい要因ですね。


委託事業のセンサー設置などが進んでます。

定点カメラも。

アスパラの生育は順調です^^

2014年7月20日日曜日

初夏なのか夏なのか

ハウスアスパラは、朝飯前の収穫です。
今で15kgくらい。
アスパラは札幌駅大丸のサンフレッシュさんなどに送ってます。


夏といえばこれ、トウモロコシです。
が、今年はヤングコーンとしても発送を考えております。
試食したところ、実についてはさほど驚きはなかったものの、
ヒゲの風味と甘さに感激です。
こちらはスイートコーン。
あと10日ほどで収穫できそうです。


ソラマメは、管理する時間を作らないとうまくいきませんね。
年を追うごとに収穫量が減少していきます・・・。
種は毎年とっているので、来年こそは、ともいつものことで…。


ムスコ。

ムスメ。

毎年バーゲンでおそろいのTシャツを買うのです。
私のひそかな楽しみ。



カリフラワー、今年は失敗です。
苗が悪すぎました。
アスパラ見すぎて野菜見てなかったです、ごめんなさい。

こちらはホオズキ。
いっぱい生ってます。


白ナスも、なんか違和感ある見た目ですが、
とっても美味しいんです。
農家やる前に食べて衝撃をうけた白ナス。
就農7年目にして初めて作ることができました。
意外と病気にも強く、私向きだと勝手に思ってます。


6月から、真夏のような天気が続いております。
雨はひと月に1回くらい、最高気温が毎日25度を超える。
朝から半そでで外に出れる。
身体が疲れ気味のようで、少し休んでも回復していないあたり、
アスパラ繁忙期から解放された気の緩みと生育が順調なために
危機感を感じていないのと、年齢を感じております。

野菜、草退治、アスパラの予防、そして委託事業での貢献。
やることだらけですが、今日はムスメのバレエの発表会なので
テンションあがってます。

2014年7月16日水曜日

管理作業の嵐


夏野菜です。

ニンニク、ナス、ソラマメ、ズッキーニ、ミニトマト、万願寺唐辛子、
ゴーヤ、キュリ、写真にありませんが、カリフラワーにヤングコーン。

母が管理してますけどね、ほとんど。
アスパラやりながらよく手が回りますね、とトマト農家に褒められるし、
お客さんはこんな野菜でも美味しいと買ってくれるので、やめられません。

それに、何より美味しいですからね、おほほ。



委託事業のアスパラも順調ですが、草も順調。


こちらはトウモロコシ。
夏の天気で穂の上がりも早いし、
ヤングコーンはもうとれてるし。


昨日から、夏仕事モードに。
何が変わるかと言うと、昼休みが長い(笑)
朝4時から12時まで仕事して、昼休みは15時くらいまで。
涼しくなってから19時くらいまで仕事します。
暑いと、身体が持ちません!
まだ農繁期は長いですからね、ペース配分大事です。


草と病気と虫と戦う毎日です。



カズオイシグロ、というイギリスの作家の小説に魅了されています。
「陽の名残り」、「わたしを離さないで」、しか読んでませんが、
少し農作業に余裕が出てきた昨今、無性に読みたくなり、
短編集を買いました。
彼のストーリーももちろんですが、文章に触れているだけで
とてもいい気持ちになるのです。
伊坂幸太郎、村上春樹に次いで3人目です。
自分の好みを俯瞰して変化を感じ取るのも、
人生では楽しいことだと感じています。

2014年7月13日日曜日

サッカーワールドカップ雑感

3位決定戦がおわり、決勝戦前に。
興味がない方は、後半に移動ください。

開催国ブラジルは、結局4位に。
よくやったと思います。
というのも、前回の南アフリカワールドカップを見る限り、
本当に弱いチームになったとしか思えなかったから。
フェリペさんは、よく監督を受けたと思うし、
よくここまでチームを強くできたな、と感心します。
チームとしてまとまらず、中盤の選手が5m後ろのボールを追わないと言う、
現代のサッカーではありえない淡白な守備からの敗戦。

ベスト4で批判されるブラジルに対し、目標に届かなかった日本。
でもね、ザッケローニさんはいいサッカーを作ったと思います。
勝つサッカーではなかっただけの話。
大好きな岡田監督は勝つサッカーを選択しましたが、
今の日本には今のサッカーでは勝てないことを証明したと思います。
個々の実力をもっと上げるか、コスタリカやオランダすら
実践した守備的なサッカーで勝つことを目指すのが早道なんでしょう。
個人的には少し期待してたので残念ですが、
そういうこともあります。
世界中が集まる大会ですから。

メキシコ、チリ、コロンビア、オランダは沸かせましたね。
チーム一丸となって勝利に向かう。
目的がはっきりしてます。
サッカーの面白いところは、うまくいくことがほとんどないことです。
何度も何度もアタックする、失敗しても改善して次のアクション。
何が悪かったのかを修正して次の挑戦。
90分にこれが何度も起こるのが、ドラマとしても最高です。

クラブチームの方が強いし、国内リーグ戦やチャンピオンズリーグの
方が高レベルで楽しい、というのもわかりますが、ワールドカップは特別です。
何せ国と国のぶつかり合いですから、感じる側に
サッカーの面白さ以外の趣深さを与えてくれます。

付け加えると、個人の力も生きるサッカーも良かったです。
守備では個の力は目立ちにくいですが、
メッシ、ネイマール、ロッベンなどなど、局面打開する
気持ちよさは、朝の眠気も吹っ飛びましたね。

長くなるので、もうやめます。
明日の決勝で、私の4年に一度の楽しみにも終了です。
楽しみというより、寂寥感でいっぱいですけど。



さて、アスパラ組合の道内研修会、
今年はかの有名なファームホロに行ってきました。
ハウス主体の経営で、L以上の規格しか出荷しない、
積極的に営業する、という感じの営農。
現場と営業の間の情報交換に疑問を感じはしたものの、
農家だけをやっている我々にとって、生活の糧ではない、
企業の農業経営は参考になったと思います。

登別温泉に宿泊しましたが、お土産がなかなか見つからない。
妖怪ウォッチが流行っているので妖怪つながりえ
目玉のおやじのストラップを買ったところ・・・
なんと大好評(笑)
保育園バッグにつけちゃってます。


昨日は保育園のバス遠足で小樽水族館へ。
子供達、あの坂道を平気で行ったり来たり。
大人はみんな筋肉痛になるくらいの疲労っぷり。
写真はお気に入りのお兄ちゃんとサメの口の中で。


仮面ライダードライブ?
それって、仮面ドライバーじゃん。


ワールドカップで毎日2時間ずつ仕事を削ったので、
草やアスパラやトウモロコシの管理が少しずつ遅れてます。
さ、また頑張ろう。

2014年7月5日土曜日

攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業

長らく滞っておりました。
アスパラの立茎準備が一段落したので、更新です。


「寒地における革新的技術を実装した高収益施設アスパラガス経営の実証」

なる試験をうちやま農園の圃場で行うことになりました。
アスパラの栽培期間延長と、養分転流環境制御による、
(主には増収度合い)収益性を実証します。
雪の中でも試験するので、耐風・耐雪のハウスです。

潅水設備は自分で作らないといけないと最後の最後で気付きましたが、
トータル30時間を費やして何とか2棟分の設置完了。
何とか定植も完了しました。

病原菌の発生数を週単位で追ったり、
土中環境を深さや位置を変えて計測したり、
定点カメラでアスパラの葉色を追ったり、
土中暖房効果を実証したり、
その他にもいろいろな試験を行います。

そもそも、アスパラの技術普及や新規就農者への
実証データ提供、そして面白いアスパラ農家を育てたい、
というちょっとした話題からスタートしたこの事業。
沢山の人の参考となるデータが集められたら何よりです。

ご覧になりたい方、参考にしたい方、是非お越しください。



さて、6/22には、毎年恒例のアスパラ合コン開催!


畑では、見慣れないトンボをみつけました。
この写真は6月25日くらい。

野菜がとれ始めました。

圃場にいて、子供たちが遊びに来るのは嬉しいけど、
お手伝いしてくれると作業が遅くなって困る。
でも嬉しいから少しやってもらう。


と言ってるうちに、露地の夏アスパラが萌芽してきた!


この収穫が始まると、春アスパラの収穫、立茎準備に続き、
夏アスパラの収穫という第三の繁忙期に突入です。