今年は例年より1週間くらい早く大豆刈り。苦手な機械(コンバイン)乗りは父に任せ、大豆を豆工房に運びます。ちなみに、うちの大豆はスズマル、納豆用です。
2010年9月30日木曜日
アスパラの種
赤い実、綺麗です。
最近流行りの、オール雄株品種にはありませんが、雌株は実を着けます。
潰すと種が出てきます。だいたい3〜5個。植えれば3年後にはアスパラとれます。
こんなに実がきれいなのはいま時期だけ。お花屋さん、買ってくれないかなあ(笑)
最近流行りの、オール雄株品種にはありませんが、雌株は実を着けます。
潰すと種が出てきます。だいたい3〜5個。植えれば3年後にはアスパラとれます。
こんなに実がきれいなのはいま時期だけ。お花屋さん、買ってくれないかなあ(笑)
2010年9月25日土曜日
嬉しいこと
2010年9月19日日曜日
命に感謝する
2010年9月16日木曜日
トトちゃん、ありがとう
9月14日、トトちゃんを屠殺場につれていきました。
(来年は名前つけるの止めようかな…)
ここ以外では19日の謝肉祭で報告します。
以下、備忘録的に記載します。乱分には目をつぶってください。
施設では沢山の養豚たちが大きく太った状態で連れてこられてましたが、トトはかなりの小ぶり。職員からは「こんな痩せ豚」などといわれる始末。ここでは、電気ショックで気絶させた後に頸動脈を切って殺します。その後首をはねて半身にしたあと冷蔵庫に入れて2℃に下げて食肉加工します。
そして本日、いただきました。
アスパラを食べていたものの、残飯や野菜中心の食事だったせいで動物性たんぱく質が不足していたようで、脂身が全然ないのです。最後の体重はだいたい70kg、肉になった重さは30kgです。少なくとも120kgになってないとだめなようで、脂が無いということは肉にも味が乗ってない、と言われました。太り過ぎはNGだが、背中が骨でとがっていてはだめで、丸くなってないと。
試食はもちろん、いちばん美味しいというヒレ。脂身が少なくても柔らかくてしっかりと豚肉の味がしました。しかし、バラは脂身がなさすぎて硬い。味は悪くないので、薄ーくスライスして食べよう。まあ味はともかく、トトさんの生命力をしっかりといただきました。ありがとう。娘にはまだわからないかもしれないが、毎年繰り返すことで「生き物の命をいただくことが当たり前」ということがわかってくれたらいいなあ。自分もそうかも。家畜とはいえ、命を育むって難しいです。
肉になったらなったで、ただの肉塊なので、特段の感情は芽生えませんでした。
「北海道の園芸農家が豚を飼って食べてる」というと残酷に聞こえますが、「ヨーロッパの田舎の農家は自ら食べる豚肉を確保するために自ら豚を飼っています」というと何か素敵に聞こえます。BSで見てそう思いました。同じことなのに…。
勘違いもあった。肉がべちゃべちゃしないように、最後の2週間くらいは脂ものを控えると思っていたが、水を控えるだけで、脂ものに限らず食事は通常通りやって良い、とのこと。絶食は結構かわいそうだったから、ほっとした。でもこれは検証が必要です。
畑には豚糞堆肥ができましたので、来年はその6畝ほどの畑にムラサキアスパラを植えます。
豚肉の味でいえば、もっともっと研究が必要。動物性たんぱく質を直接与えるのは難しいです。残飯の中に肉や魚、乳製品はそんなにありませんから。それなら、微生物入りの配合飼料(配合飼料は今回は与えませんでした)を食べさせるか、サイレージを作って作物を乳酸菌発行させて施すか、米ぬかや鮭滓などを利用しつつ微生物が住む豚が食べられる土を作るか、来年の課題ばかりが浮かんできました。
やってみたことで見えたことが沢山あります。新しいことを考えるのって楽しい。
2010年9月10日金曜日
秋アスパラ
と言っても、立茎栽培だから夏アスパラと同じように収穫します。
何が違うかというと、環境。朝は10〜15℃まで下がり、日中は20〜25℃まで上がります。この寒暖差がアスパラにストレスを与え、夏よりも味を向上させます。10以下になると成育が衰え、休眠の準備に入るので、いま時期が収穫の終盤。
春に近い味で、作業が忙しすぎない秋こそ、営業にはモッテコイなんですが…。
写真は家庭菜園のトマトです。キレイだなー、と。
何が違うかというと、環境。朝は10〜15℃まで下がり、日中は20〜25℃まで上がります。この寒暖差がアスパラにストレスを与え、夏よりも味を向上させます。10以下になると成育が衰え、休眠の準備に入るので、いま時期が収穫の終盤。
春に近い味で、作業が忙しすぎない秋こそ、営業にはモッテコイなんですが…。
写真は家庭菜園のトマトです。キレイだなー、と。
命の勉強
そろそろ、終わります。
そこで、命に感謝し、命をいただく、うちやま農園の感謝祭、初開催します。
9月19日(日)、13:00〜。うちやま農園にて。参加は1000円か、志(ようは、何か適当に持ってきて)にて。近所の人、お客さま、農業関係者、いろいろ集まります。
参加希望ありましたら、遠慮なく連絡ください。
contact@uchiyamanouen.com
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