2016年2月26日金曜日

福井で講演!

福井シード株式会社さんにお呼ばれして、
講演しにいってまいりました!

ちょっと内容にビビリつつ・・・。

これは出発前日の景色ですが、着いた当日も
小松空港はこんな天気。
直行便が欠航となって、羽田経由で行くという。


スライドで使った写真です。
ブログやってよかったことのひとつに、仲間ができたこと。
結果として、ですが、考え方を公開することのメリットのひとつ。
リトアニアの公園ですが、福井シード社長の井村さんもいます。

当日は、会場内に恐竜のゆるきゃらもいました。

講演まで時間があったので、永平寺へ。




1時間、大急ぎで見て回りました。
時間は足りませんね、当然ですが。
修行僧がいて、禅宗の「現場」が見えた気がしました。
やはり現場はゾクゾクします。


肝心の講演、あまりうまく行きませんでした。
というのも、ブログについてタイトルをメインに話す、ということ
だったので、どうしても内容が広すぎました。
結局最後にはアスパラの栽培の件で沢山の質問をいただいたので、
アスパラ作りや営業方法について中心に話した方が、
もっと伝わったのかと反省してます。

新たな人との出会いあり、美味しいご飯あり、
感性を磨けたのかな、と感じられる旅でした。
井村さん、ありがとうございました。

2016年2月20日土曜日

東京・神奈川出張報告

記憶が薄れる前に早く書かねば・・・。
もう3週間前のお話です。

愛知に続き、東京に出張です。
朝はムスコを送ってから。

初日は神奈川方面の小売店さんと飲食店さん。
中にはもう4年目になるお付き合いをいただいている
お客様もおり、うちやま農園を支えていただいております。
昨年からのお付き合いのお客様にもお会いでき、
今年は安心して発送できます。
会ってこそ、商売の始まりです。

夜はお世話になっている八百屋さんたちと。
新たな出会いや(よくない方の)気づきもあり、感謝です。

2日目も様々なお客様を回りましたが、
店頭だけじゃなく事務作業でもお世話になっている方々へもご挨拶。
アスパラに触っていないかもしれないが、
事務仕事も大事な仕事。
お礼とお互いの理解を深められて一安心。

久しぶりに飛び込み営業もやってみましたが、
わけわからずに商売が始まる感覚も面白いものです。
断られ方も様々ですが、新鮮な気持ちに戻れます。

三日目、衝撃だったのが、こちら。
とある百貨店の野菜売り場。
それも名のあるテナントの店でこのアスパラ売っちゃうんだ。
消費者だけじゃなく、生産者も泣いてるよ、これ見たら。
生産者と消費者をつなぐ店だろうし、
お互いに信頼を寄せているお店だと思います。
よい教訓をいただきました。

あとは、あるレストランのオーナーさんと話せたとき、
「ちまちまやってんじゃねーよ」と発破をかけられました。
堅実なスタイルを気に入っていたものの、
それを真っ向から否定され、物足りなさを前面に出されてしまいました。
悪意はないので、素直に受け入れることができまして、
思考停止や勝手に設けていた枠に気づかされました。

夜は友人に相手してもらいました。
マンションからはこの夜景!
来年は家族で来たいw

4日目、大好きなお店に美女ふたりと伺いました。
もう3年のお付き合いをいただいております。
いつも写真を撮り忘れますが、かろうじて一枚。

夕方からは8月にご来園いただいた「久松農園」へ。
毎年恒例の訪問ではありますが、
変化と成長を目の当たりにすることができ、
いつもながら刺激的な時間を過ごさせてもらえました。
久松さんのご家族には、いつも感謝感謝です。

そして最終日の5日目。
衝撃的な出会いでした。
長野県からたまたま東京にお越しになっていた萩原さん。
久松さんのアポイントに同席さえていただきました。

とにかく、こんなに人の幸せや人の成長を糧に
生きている人はいないのではないでしょうか。
何より農業技術が高く、地域からの信頼が厚い。
それなのに、大事なことは、家族だと言えるのです。

はじめてです、会っただけで「この人の作ったものが食べたい」と思ったのは。
はじめてです、「研修に行きたい」と思ったのは。


充実しすぎた出張、やはり毎年得るものが多い。
忙しくなっても、必要だと確信。

2016年2月12日金曜日

愛知・三重出張報告

出張第1弾、愛知・三重です。

2年前に来園いただいてからお付き合いのある
ドルチェ・ヴィータの永倉さんと鈴木さんには
2日にわたってお世話になりました。
アスパラの売買だけではなく、人として、仕事人として、
成長する刺激をいただいてます。
商売を越えたお付き合いをしていただけることに、
改めてアスパラ農家をやっていることに感謝です。

小売店さん、仲卸さんとも、徐々にお付き合いの数が増えつつあります。
売り場を見ても、売り場の担当者に会っても、
お客さんを眺めてても、勉強になる事ばかり。
年々深まる関係には、じわじわと感動を覚えます。

こちらは、フードオアシスあつみさん。
なんと、美唄の『干し野菜』を常設していただいてます。
信用できる方に信用できる方を紹介する。
プラスのサイクルが回ってます。
「つむぎ屋」さん、ありがとうございます!!


7回目の愛知にして、初の名古屋城。

そのドルチェ・ヴィータさんでお客さんと一枚。


そして、今年も伊勢神宮へ
今年は外宮のみ。

伊勢うどんも満喫し、

サミット開催地の志摩へ。
中村さん、本当にありがとうございました!


三重県の駅ではパタパタかわる時刻表を久しぶりにみました。


一部のお店では、価格競争ではなく、いいものをおいて
お客様に来店してもらう取り組みが進んでいます。
これは、安売りをこれまで掲げてきた店でも同様です。
そんな時、大手小売店よりも地元密着の小売店や
共感できるバイヤーさんがいるお店と仲良くしたいと思います。
量を出すことも商売では大切ですが、
人間関係を作る、信頼関係を構築することこそが、
目的の一つと言っても過言ではないと思います。

そんなことを思わせてくれる出張でした。
あのお店も、このお店も、
売上額よりもお店の人が浮かんできます。
人の役に立つ農家でありたいです。

2016年2月6日土曜日

副組合長になりました。

何のって、美唄市グリーンアスパラ生産組合です。
2016/2/1から。

昨年春には違う動きだったので、
恥ずかしいことに何人かには違うことを言ってましたが、
結果としては副組合長という役をいただきました。

組合は昭和48年に立ち上がりました。
昭和62年、父は37歳でここの組合長になり、20年努めました。
当時は父の組合とまで揶揄されたようですが、
設立当時からの目的を意識した人間はさほど多くありません。

私はこの組合が農協の部会ではなく、
独立した組合であるという当初の意識と、
それを記した規約が大好きです。

第一条の目的を抜粋します。
「この営農集団は米の生産調整にかかる稲作転換畑を集団的に栽培協定し、グリーンアスパラ生産施設の拡大と農業経営の安定を図ることを目的とする」

素敵です。
月一で読み合わせしてもいいと思います。

組合が好きだし大事だということと、
売り先を農協に絞るかどうかは、別も問題です。
これをひとつにして論じる農家がいますが、
紐解いていくと、矛盾が出てきます。
これも組合員が考えていい論点だと思います。

2016年2月1日月曜日

ブログ書きたい!

そう思う人との出会いが充実した、今年の営業出張でした。
1/13-17愛知、1/26-30東京。

やること沢山になってゆっくりかけないので、
2月中には書きます!

学びに喜びを感じられることにも、
相変わらず人に恵まれることにも、
再認識できた出張でした。
出会えたみなさまに感謝です。