お客さんにアスパラを待たせていてることです。
暑さも、そうとう辛いです。
アスパラが思うように生育していません。
待っている人がいるありがたさと、
その期待に応えられない申し訳ない気持ち。
悶々としながら、良い仕事に努めます。
て、とりとめなく書き始めてしまいました。
今年は北海道ではほとんどありませんが、
褐斑病対策が必要ですね。
アスパラを作って増やしていくと、
販売先をどこに特化していくか、という岐路に立ちます。たぶん。
ギフトに、量販店に、小売店に、レストランに、
直売所に、仲卸に、などなど。農協に、という人もいますね。
どれも、決めて進むだけなので、正解はないです。
それぞれ、労働力や地域性、環境、性格、縁、
目標などをもとに、各生産者が考えて決めていきます。
ですが、食べるお客様のことを考えている生産者と、
ロットや生産量や納品時間だけを気にしている生産者では、
品質に大きく差が出てきます。
面白いのは、販売先ごとに、それぞれの
深い世界があることです。
同じ生産者でも、販売先が似ていると、
共通の悩みがあったりして、楽しく話せます。
うちは、どれにも絞れずに、仲卸以外はどこにも発送してます。
食べる人のことを常に考えているつもりです。
どこかに特化しすぎるリスクを取れずにいます。
良いか悪いかではないと思ってます。
こういうやり方になったのも、自然の流れだったと思います。