九州では激しい雨による災害がありました。
本当に、農業は自然に任せるしかないと思います。
北海道では干ばつです。
干ばつといっても、アメリカやオーストラリアみたいな、
ほんとうにカラッカラではなく、
植物が成長するために必要な水か足りない、という程度です。
「干ばつに不作なし」
昔から農家の間で言われています。
確かに、土が乾いて水の道ができたり、
太陽をいっぱい浴びることで植物には良いこともあります。
しかし、今年は曇りが多いのに、乾燥しています。
土が乾いている上に、日照が少ないのです。
北海道に限った話ではありませんが。
それでも、昨年は日照不足の上に低温と多雨ですし、
九州の豪雨や関東の長雨に比べると、
本当にたいしたことない被害です。
うちやま農園では、これまで春から罹病・発病していた
茎枯病や疫病が、ほとんどみられません。
アスパラの状態は、3年ぶりに良いです。
野菜も忙しくなってきます。
アスパラの夏どりに加えて、ズッキーニがピークに入りそうで、
まもなくトウモロコシとミニトマトが始まります。
夏は夏で、暑くなってほしいです。
天候に関しては、謙虚に受け入れる以外にないです。
気持ちでも作物でも。
2019年7月18日木曜日
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