2013年3月10日日曜日

3年ぶり

昨日からの猛吹雪。
この辺は陸の孤島になります。
 
そんな日は、家で事務作業。
と思いきや、修正必要な施肥設計や播種準備やだけじゃなく、
土壌医検定が一週間後に控えているのにテキストは
1/5程度しか進んでおらず…、やることだらけだ。
さらに、伊坂幸太郎の新刊まで発見して購入してしまい・・・。
ついでに最近このブログを良く読みます。
当たり前のことを書いてくれてます。オススメ。
 
 
ムスメは風邪気味なので本日のバレエはお休み。
で、育児は相変わらず妻に任せて、
私は3年分の書類や名刺、仕事スペースの片づけを。
かれこれ3,4時間、ようやく終わりが見えたので、
ブログに逃げてきたわけです。
 
綺麗すっきり片付いたので、今年から仕事スピードが
1.2倍くらいになると思います。
 
 
もうすぐ震災から2年になりますね。
当時は色々と考えることがありましたが、
今は、できると思ったことに取り組むくらいで、
いかに復興が進んでいないか、
いかに復興が難しいかを感じてい生活しています。
各種イベントなどのお陰で風化させないで済む、
という部分も、少なからずあるのは否定できません。
 
震災と言えば、先日の北海道での吹雪による悲しい事故。
一部美談として扱われたり、防風柵という対策が取られたり
している訳ですが、情報の扱い方に疑問もあります。
この辺りみたいに、常時吹雪く地域では、
吹雪ではまず外出しませんし、外出するとしても、
車には防寒具や車両救出道具を積みます。
そして、行先は家族に伝えるし、行く家にも行くことを伝えます。
 
津波の避難についても同じですが、
防災のために知っていること伝えることも
我々の仕事の一つだと思います。
海の近くに住むなら、北海道に住むなら、は同じ。
こんなに酷くなると思わなかった、も同じ。
知らなかった、では時すでに遅いのでしょう。
我々は知っていますが、伝えていなかったことに
少しだけ反省する必要があると思います。
防風柵については、全道各地に必要です。
人が死んだから設置、という行政には言葉がありません。
できる防災は自分たちで行う必要がありますね。
 
 
もうひとつ。
地域の防災は大切だし、買い物難民を地域で
助けることも間違ってないと思うけど、
それに対して助成金を出すことは、いいことなのかな?
 
地域の力というか、助けることで自活のための脳みそを
働かせる機会を失っていることに、我々は気付くべきではないのか。
そして、全員がわがままを言わずに、助け合う
地域を実現させたいと本当に思う。
金をもらうことじゃなくて、頭を使うことや
先人に感謝することで地域が成り立つはずだと思う。
(なぜあなたはそんなに勝手なことが言えるのだ、とは心に仕舞っとこう。)
まだ若い人がいるうちに、なんとかすべきだ。
 
 
吹雪は思ったほど酷くなく、明日から仕事再開できそうです。
雪は40cmくらい積もりましたが…。

0 件のコメント: