2016年6月18日土曜日

本当に雨だらけ

6月に入り、畑が乾く暇ないくらい、雨が断続的に降ります。
合間を縫って、何とか立茎準備を進めないと、夏も来春も、
収穫するアスパラがない!
今年の終了も大分すくないけど、常に先のことを考えないと、
アスパラや果樹農家は苦しくなりますね。

急いでロータリ耕。
株もとの写真はとれず。

培土も完了すると、仕事した感はたっぷり。
でもまた大雨が昨日。
本当に心配な今年。
ここ一ヶ月は雨が多いという予報。
こりゃあ本当に5年前の再現になるかもしれない・・・。


趣味の読書で、外出できないストレスは押さえ込めます。
角田さんの小説は、つながりに意味があり受け入れることの重要性を
きれいに話しに落とし込んでくれてます。
カーネギーの本が、ついに文庫になりました。
こういう名著は、文庫で数多くの人に読んでもらうべき。
これまでハードカバーしか出さなかった意味がわからない。


苗で物申す。
これはネズミにいたずらされました。
うちの失敗。
それもそうだが、美唄農協の育苗施設の運営が本当にひどい。
3年前から苗立ての方法、特に水遣りや促芽などについては、
何度も文句交じりの苦言を呈してきたし、農協を通じても意見を入れていた。
農家は農協のために改善点を指摘するし、
農協が農家のためにそれに応える。
こういう関係が理想だと思っての苦言です。

しかし、もうこうなったら二度と頼むか、です。
あれだけいったのに、低温に水やりすぎの根痛み。
細かいことは書けませんが、農家は苗半分。
苗でその後が決まるくらい大事。
それを疎かにして、美唄の農業に将来はないぞ。
しかも、JA域外から受注したアスパラの苗は、
しっかりとキレイに生育したもの!
またブログ消せといわれるかもしれませんが、
こんな施設はない方が農家のためだと思いました。

アスパラ農家には、はっきりと伝えてますが、
それでも苗工房に頼らざるを得ないのが現場の状態です。
アスパラのみならず、将来の美唄のために、です。
日々の上司への報告業務や出世にだけ大事な仕事と、
農家のために苗の管理をきちんとすることと、大事なのはどっち?


子ども達は、いつも仲良し。
癒される。

0 件のコメント: