2010年1月26日火曜日

先日の続き・・・

最近は、字ばっかりなので、意味なく娘と甥の写真。右が甥です。この写真とってるとき、妹から「こういうおじさんいるよねー」といやな顔されました…。
 
さて、勉強会のことについて調べなおした内容を少々。
 
先に断っておきますが、農業には千差万別の土地と千差万別の思想や哲学がありますので、これが絶対に正しい、ということはないと思ってます。
 
アミノ酸の状態で根が吸収するというのは、正確には誤り。植物が窒素飢餓に陥った時に、根酸が微生物のキョウ膜(ポリサッカライド)を壊して、根の突起物を伸ばして微生物の体内から核酸を吸うことがある、というのが正しいようだ。だから、基本的には硝酸態窒素で吸う場合が多いみたい。ただ、野菜が生殖成長に移ったり、食べられる状態になったときに黒っぽい深緑になっているということは、硝酸態窒素を含んでいるから危険だし、窒素過多だということ。書けるのはこの辺までかな。
 
また、うちの泥炭についてだが、有機質なのでアスパラを好む微生物は沢山住んでいるようだ。その証拠に春の畑からは湯気が上がっている。その微生物が好む完熟たい肥を投入していれば微生物はどんどん活発に活動するし、肥料の投入量も減らせる、ということらしい。微生物を投入してもその土に合っていなければ死んでしまうし、大前提として水はけが良いことが大事だそうだ。いろいろな農法があるが、土が有機物を栄養とする好気性の微生物をどれだけ持てているかが大事。そして、農薬や化学肥料のやりすぎは、微生物を殺してしまい、延いては土を殺してしまう、ということ。
 
書くとキリがないし、書いただけ自分の中での疑問が出てきて、穴もでてくるので、この辺で。
でも上記のことを教えてくれる人が(父の知人だが)周りにいることって、幸せです、ホント。

0 件のコメント: