2014年6月2日月曜日

毎年のことです^^

露地アスパラの収穫が始まってから、立茎準備が整うまでの1ヶ月半、
超繁忙期となります。

3年連続で雨の少ない、そして気温の高い春となっておりますので、
雪融け以降、体休めの暇がないです。

今年は昨年よりもややとれています。
質は、ようやく低温湿害にあった3年前から回復し、
4年前以前の味に戻りました。
本当に良かった。
今年は美味しいね、とよく言っていただいてますが、
味が戻ったね、というファンの方もいらっしゃると思います。
味が落ちても露地栽培を理解して買い続けていただいているお客様には、
本当に感謝感謝です。


忙しいとはいえ、面白い問い合わせには応じれます(笑)
アスパラの走りと名残で切り口からみえる繊維が違う、と某野菜評論家。
それは本当か、と質問が来たので、トンネルの名残と露地の走り、
同一品種・同一圃場にて検証。
どちらが走りでどちらが名残かわかりますか?

私はわかりません。
左が走り、右が名残。
保存方法や品種、生育環境で大きく異なると思うので、
たぶんその評論家は市場に出ている野菜、
要は沢山の農家のアスパラを取りまとめて置いてある野菜しか知らないのではないか、と。
ひとつひとつ確かめることをしないで発信してはいけませんね。
その誤解が、消費者のそのまま伝わるから、
アスパラを水につけて保存するという、
絶対にやってはいけない売り方が存在するんでしょう。



トラクターの後ろからアスパラを。
疲れてしゃがみこんだ写真じゃないですよ。


毎日毎日、本当によく伸びてくれてます。


昨日はムスメが圃場荒らしに(笑)
遅い!と、一番厳しく息巻いてました。
走り回り、喋りまくるムスメ。
誰に似たんだか…。

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