4泊5日の高知研修旅行。ふた皮くらい剥けるかと思いきや、
剥け過ぎた、という感じです!(^^)!
一行は、北海道農業者サロンといって、北海道の農業を
改善しよう、もっと良くしよう、農業の先駆者たろう、といった
思いのある方々の集まり。私は少々多忙な父の代わりとして
行かせてもらいました。
山内一豊の土佐藩が開かれたときから、粛々と野菜の原種を
守って作り続けている農家、農地が山しかないために収穫方法
や種苗方法を徹底的に追求して最高の味を求める果樹農家、
害虫を食べる天敵を放つことによって無農薬栽培を行う農家、
などなど。さらには、ここには書けないような、希少な農業も
沢山みることができました!
農業は製販一体が改善への早道といわれており、うちやま農園
でも目指すところは、そこです。しかし、先日見学させていただいた
農家さんは、農業を続ける、日本の種を守る、もしくは、
(大小は別として)コミュニティのために働く、といった、経済性とは
別の次元で農業を行っている、と感じました。現地を見たことが
ない人は、いろいろと思うことがあるでしょう。
しかし、目の当たりにすると、それはあたりまえにそこにあって、
論理や正当性などといった頭で理解するような次元は、超えて
しまっているんです。本当に。
その他にも、農業経営の有り方や、気候・風土の活かし方など、
勉強になることは様々。それは、今後の生活に、ここでの内容に
表れてくると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿