先週、すべてのアスパラ畑でエコファーマーの
認定を受けました。
しかし、そうです、忘れていいほどのものなです。
なぜなら、確かに持続性の高い農業を実践する、
という目的は素晴らしいのですが、農産品の
品質を高めるでもなく、農場管理を強化するわけ
でもなく、味がよくなるわけでもないからです。
これから書くことは、批判でも、反対意見でもありません。
ただ、曖昧なものへの変な角度からの意見です。
また、うちやま農園でも、有機・無農薬栽培に取り組んでますし、
農業は持続性こそ大切だ、とも思ってます。
食の安心・安全、とは、具体的に何なのでしょう?
そもそも有機・無農薬だからといって、全てが
安心・安全、というわけではなく、科学的に根拠が
ありませんし、証明できません。
うちやま農園では、有機JASも、JGAPも、
申請して諸手続きして、お金を払えば取得できます。
取得しないのは、認証機関への支払いが高すぎること、
食の安心・安全・美味しさ、を作るのは、農家の心掛け
しだいであって、認証ではないと思うから、です。
いろいろな農家がいますし、いろいろな経営があるので、
どこが良くてどこが悪い、という話ではありません。
うちやま農園はうちやま農園のやり方で、消費者に
信頼してもらえば良いと思ってます。
でも、わかりやすい認定で全国区だし、エコファーマー
の認定にはお金が掛からないので、2月にちゃちゃっと
申請して、先週に認定もらっちゃいました。
なぜ有機・無農薬は安心・安全ではないの?とか、
じゃぁどうやって農産物を選べばいいの?などなど、
ご質問にはさらに詳しくご説明します(^^)
近所の田んぼに白鳥が餌を求めてやってきてます。
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