おっ!
オツネントンボがトラクタのキャビンの中を飛んでました。
成虫のまま越冬する珍しいトンボ。
うちは農薬も使うのだが、トンボやカエル、クモなど、
昆虫は豊富にいる、というか、20年前より増えている。
バランスを崩しながらも、命を循環させているんだな。
でも、すぐに寒くなるから、また眠るのだろうか・・・?
で、冬の読書、ラストスパート中^^
ついに、王道の福岡さん「わら一本の革命」を読みました。
「わかるということは、わかってない」
「生きるために食べるのではなく、生きているから食べる」
「我思う故に我在り、とはなんと人間中心なことか」
「自然とはなにか」
哲学的な問いかけには、心を奪われます。
簡単に自然とは言ってはいけないと思ってます。
来園されたお客様や友人に「農業は自然があっていい」
と言われると、「農業は自然破壊の第一歩です」と言ってしまう。
自然とは、そんなに簡単に作れないし、
人間の事情で開発した土地に、自然なんてないです。
だから、農作物を売るために自然を訴える商売方法も、
ちょっと嫌いです。
北海道では福岡さんのように暮らすのは難しいし、
今の状態では家族が路頭に迷うので、できません。
ただ、言ってることややってることはとても素晴らしいです。
農業者も非農業者も、是非ご一読を。
ひとつ気になるのが、彼は戦争に行ってないんだよな・・・。
行ってたら、もっとハマってますね。
2 件のコメント:
こんにちは ひろしさん。
北海道は大変な吹雪だったようですね。
越冬トンボは知りませんでしたよ。
我が家では「ヤモリ」が窓に張り付いていただけでお祭り騒ぎです。
夏の夜なんて静かかと思いきや虫やカエルの大合唱でうるさいのでしょうね。
その本、ちょっと興味わきます。
panda washさん
こんにちは。
今日も猛地吹雪で、車が何台か埋まってましたよ。
越冬するのでオツネンなんだと思います。ヤモリはこっちではほとんど見れないです。小さいトカゲは河川敷にたまーにいますけど。
夏の夜、おっしゃる通り、カエルの大合唱です。電話してると相手にうるさいと言われるくらいです。
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