2013年5月3日金曜日

準備万端だけど・・・

新たにカメラを購入、した訳ではないです。
保育園の広報担当として持たされました。
ミラーレス一眼で、F値も2.8まで絞れます。
  
かわいいムスコも
  
かわいいムスメも
 よく写ります。
 
 
へたくその育苗なので、曇ったレンズでちょうどいい。
こちらはソラマメです。
  
こちらは2日前のトンネルの中。
ようやく萌芽を始めました。
連休明けから収穫スタートするかな、というところ。
でも外は・・・
手前が露地、そしてトンネルが張ってあり、奥にハウス。
さらにその奥には雪山が・・・、雪ですよ、たっぷり。
いくら促成栽培しても、自然は自然で早くならないです。
無理しないように。
 

で、こちらのアスパラ苗3000本は、試験品種。
5月中旬に定植予定で播種しましたが、日照不足から10日くらいの遅れが。
畑作りも同じくらい遅れそうなので、ちょうど良くなりそう。
 
 
 
ここからは、いつもの偏屈雑感です。
 
久々に本を買う。
村上春樹は、買うのを我慢していたが、本屋で並んでるのをみると衝動抑えられず。
そしてもう一冊。
これは農家にも読んでほしい。
専門知識よりもん何よりも、考え方なのです、仕事は。

仕事の仕方って、考え方を知っているかいないかで、全然違います。
その考え方は、仕事をしているだけでは身につきません。
さらに、応用的な考え方は、自分の経験や見識から身につけるべきで、
ランチェスター分析の本を読んだり、マーケティングの本を読んで身に付くものではありません。
あの本で書いてた、とか、あの人が言ってた、は全く説得力はなく、
自ら体得した言葉が大事だし、人を惹きつけるわけだし。
(自分もできてないが、勉強したことで満足してる人も近くに多い。)
 
農家を集めて、今後の農業のためにとか何とか言って、
SWOT分析をやらせる勉強会(と称する会合)がよくあって、
何の目的もなくこれがマーケティング手法のひとつとか、
活かし方はあなた次第とかいう主催者たちと、
このくだらない分析をやって、満足して帰る農家たち。
これじゃあ、この業界はお先真っ暗だ、と思ったのが5年前。
なんと、最近も同じようなことが繰り返されているという。
 
せめて地元の農家や農協職員だけでも気づいてもらわないとね。
頑張って考えれば、美唄農協が今すべきことが見えてくるですよ。
現状満足、慰めあい、思考放棄、ことなかれ主義貫徹などなど横行していますが、
農家がやる気になる根本を考えないと、よくならないです。

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