先日、農家になってからの友人2人とお泊まり会。
北陸に出張して農家や工場を視察する予定が、
大雪でキャンセルになってしまったので、
せめて泊まってじっくり話しよう、と。
1人は地域のために事業を縦にも横にも大きく展開し、急成長。
もう1人もあっという間に農地を拡大して大台に乗る。
そんな2人と話していると、自分が何もしていないような気がしてくる。
あれ?俺って何もしていないんだっけ?
焦ってしまい、何を考えたら良いかわからなくなるが、
ようやく冷静に。
成長していなくても、徐々に良くなっているし、
喜んでくれる人、貢献できている人は、確実に増えている。
ただそれが、ゆっくりなだけだ。
そして、急な変化は好きではない。
さらに、泥炭地はアスパラにとって病気の宝庫で、
毎年毎年他の産地に比べたら、病気対策にかける時間もお金も、
2倍くらいかかっていると思います。
(土壌の有機物が豊富なことの弊害なので、味も2倍美味しいと思っています)
アスパラをつくって、つくり続けて、社会に貢献したい。
私は、人の役に立つことが、仕事にも人生にも必要。
そして、本事業以外でも貢献できる何かがほしいですね。
先日書いたように、傷が癒えたのが最近なので、ちょっとずつ
気持ちを解放している、まだ最中なんだと思います。
新しく出会うこと、新しく知ることは、
表面上は新しい何かを身につけている気になります。
人の話を聞くことや教えてもらうことは、努力ではない。
自分で考えて行動できるようになることが、ある意味では成長。
売上や利益に惑わされてはいけない。
もちろん、両方とも大事だし、どっちも上昇できている。
でももっと大事なことが、自分の中にある。